フィンランドでアルコール買うには?フィンランドのお酒事情と注意点
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ウォッカをよく飲む国、フィンランドでお酒を買うには、どうしたら良いのでしょうか?フィンランドといえばお酒、とフィンランド人は言います。しかし、お酒を買う時には日本にないルールもあります。今回はフィンランドでお酒を買う時の注意点を紹介いたします。
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お酒を買える年齢は?
フィンランドでは18歳が成人で、18歳からお酒を買うことができます。アジア人は若く見られがちですし、法律で厳しく決まっているので、年齢確認ができるID(パスポートや在留許可など)は常に持ち歩くようにしましょう。
フィンランドでお酒を買う方法
1.スーパー
フィンランドの通常のスーパーで売っているお酒は、アルコール度数4.7%以下のものだけです。また、夜9時以降はスーパーでお酒を買うことはできません。9時以降も開店しているスーパーでは、9時をすぎるとお酒コーナーだけシャッターが閉まっています。これは法律で決められており、アルコール度数4.8%以上のお酒を買うには後述の国営のお店に行かなければなりません。
2.Alko(アルコ)
「Alko」は国営のお酒屋さんで、ワインからウォッカ、日本酒や梅酒まで何でも揃っています。強いお酒はここでしか買えないので、夕方は多くの人で賑わっています。「Alko」は平日で夜8時、土曜は夜6時までしか空いておらず、日曜日は閉まっています。夜や休日にお酒を飲みたい方は、事前に買い込んでおくことをお勧めします。
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フィンランド人学生のお酒事情
バーやクラブにも行きますが、家で飲むこともあります。弱いお酒だとアップルサイダーやロングドリンク、強いお酒はウォッカをショットで飲むのが主流です。ロングドリンクはフィンランドのサイダーのようなお酒で、柑橘系が多いです。
ウォッカのショットは安いので、学生は飲む人が多いようです。フィンランドで有名な黒いウォッカ(リクリッツやサルミアッキの味)のショットは、フィンランドの代名詞で、フィンランド人の学生もよく飲んでいます。ただし、現地の学生はお酒に強いので、日本人が飲む場合には酔わないように注意してください。
深夜にお酒を買いたい時は?
スーパーは夜9時まで、「Alko」では夜8時までしかアルコールの販売をしていませんが、バーやレストランでは夜までお酒を楽しむことができます。
まとめ
いかがでしたか?お酒の国と言いつつも販売にルールのあるフィンランド。しっかりと身分証明書を持って、ルールを守ってお酒を買いましょう。飲みすぎにも注意です。
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この記事を書いた人
東京の大学生。ベトナムで教育支援を行うボランティア団体に所属。趣味は読書と食べること。フィンランドに留学予定。