韓国に留学するには?日本に一番近い国・韓国留学
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ここ最近、日本人の韓国留学人口が増え続けています。古来より交流のあった韓国では、日本人にとっても親しみやすい国であり、文化や慣習も似ているところがあります。そんな韓国留学についてご紹介します。
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韓国語
韓国語の文法は日本語と似ていると言われていて、日本人にとって修得しやすい言語と言われています。近年は日本での韓流ドラマや韓国人アイドルの流行の影響で韓国語を習う日本人も増えてきています。
短期留学
韓国留学で一番人気があるのが短期の語学留学です。春休み・夏休み・冬休みなどの長期休みを使って韓国まで留学に行く人たちが年々増加中です。
費用
短期留学の費用は、留学エージェントを通した場合は1ヶ月あたり100〜120万ウォンが相場です。
語学堂に留学
語学堂とは、大学付属の語学学校のことで、英語圏で言うESL(非ネイティブ向けの語学学校)のような教育機関です。中でも延世大学の語学堂はトップクラスの語学堂として有名です。
語学学校(民間)
こちらは民間が運営している通常の語学学校で、エージェントを使って語学学校へ留学する場合はほとんどこちらになります。
ビザ
3ヶ月以上の滞在の場合は観光就業ビザや留学ビザを取得する場合があります。
費用
学費
種類 | 国公立 | 私立 |
---|---|---|
大学(文系) | 1年間300〜400ウォン | 1年間600万~700万ウォン |
大学(理系) | 1年間400〜500ウォン | 1年間800万~1000万ウォン |
大学院 | 1年間200万~300万ウォン | 1年間400万~600万ウォン |
MBA | 1年間300〜500万ウォン | 1年間400〜600万ウォン |
交換留学 | 1年間0〜100万ウォン | 1年間0〜150万ウォン |
高校 | 1年間100〜150万ウォン | 1年間150〜200万ウォン |
小・中学校 | 1ヶ月40〜60万ウォン | 1ヶ月70万ウォン |
語学堂・語学学校 | 1ヶ月50〜60万ウォン | 1ヶ月70万ウォン |
宿泊費・住居費
種類 | 家賃(1ヶ月) |
---|---|
下宿(ハスク) | 1ヶ月35~60万ウォン |
コシウォン(考試院、勉強部屋兼寝室) | 1ヶ月30~50万ウォン |
レジデンス(ウィークリーマンション) | 1ヶ月60~80万ウォン |
保険代
1ヶ月あたり15000円〜20000円が相場です。以下、海外旅行保険の例です。
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韓国留学の持ち物
必須の持ち物
パスポート | パスポートは紛失しないようにきちんと管理しておきましょう。 |
航空券 | 往復の航空券はプリントアウトして保管しておきましょう。ビザの申請時に使用する場合があります。 |
海外旅行傷害保険 | 保険には必ず加入しておくように。 |
現金(日本円) | 帰国する際に使用します。 |
現金(韓国ウォン) | 現地でも換金できますが、空港によっては時間帯により換金所が閉まっていることがあります。 |
常備薬 | 韓国で買う薬が日本人に合わないことはよくあります。 |
クレジットカード | 海外でも使えるVISAやMasterカードがおすすめです。 |
衣類・タオル | 荷物がかさばらない程度に持っていきましょう。 |
洗面用具 | 宿泊先によっては洗面用具が用意されていない場合があります。 |
日本から持参すると便利なもの
電子辞書 | 日本語で読める辞書は韓国では購入できない場合があります。 |
ノートパソコン | 留学先でレポートを作成するときなどに使います。 |
カメラ | せっかくの海外滞在ですので、素敵な写真を撮って残しておきましょう。 |
国際キャッシュカード | いざという時のためにプリペイド付きのキャッシュカードも用意しておきましょう。 |
筆記用具 | 現地でも購入できますが、日本製のものは壊れにくいので重宝します。 |
参考書 | 日本語で読める参考書は現地では購入できない場合があります。 |
水着 | 都心ではウォーターパークという巨大プールがあり、人気のスポットとなっています。 |
コンタクトレンズ関連用品 | 現地で日本で使っていたものと同じものが買えるとは限りませんので準備しておきましょう。 |
ビタミン剤・サプリメント | 海外滞在中は何かと体調を崩してしまうことが多々あります。 |
洗濯ネット | 下宿など共同生活をする方は持参しておきましょう。 |
小旅行カバンかバックパック | 週末に出かける時などに使います。 |
生理用品 | 韓国製のものは日本人の肌に合わないことが多々あります。 |
ドライヤー | 普段使い慣れているものを持っていきましょう。 |
インスタントの日本食 | お土産としても好まれます。 |
留学後の就職
韓国企業での就職
近年の韓国は就職氷河期の真っ只中と言われています。韓国人でさえ就職が難しい状況で、日本人が就職できる可能性は決して高いとは言えないでしょう。しかしながら、韓国企業の日本支社への就職は十分考えられますので、韓国での就職活動を考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。
日本での就職
近年の韓国語人気は日本での韓国人アイドルや韓流ドラマブームによって高まっているもので、日本企業での需要が高まっているとは断定できないのが現状です。ただ、韓国語を取得できれば翻訳・通訳などの職に就く際に有利になりますので、日本企業の韓国支社で働いたりフリーランスとして活動をする方にとっては活躍できるチャンスがあるでしょう。
奨学金をもらう
トビタテ!留学JAPAN
トビタテ!留学JAPANは、日本の政府と民間企業が取り組む留学促進キャンペーンで、2020年までに日本人の若者の留学人口を倍にすることを目標にしています。採択された生徒・学生には奨学金や補助金が付与されます。
日本学生支援機構(JASSO)
日本学生支援機構の海外留学支援サイトでは奨学金に関する情報を見ることができますので、一度目を通してみましょう。
まとめ
韓国は日本と近いといえど、簡単に行き来できる場所ではないので、準備を入念に行って留学への手続きを進めていきましょう。これから韓国へ留学する方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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