英語作家を目指してイギリスへーーグリニッジ大学の留学経験者インタビュー
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「書くことが好き」「ライティングを学びたい」という方もいるのではないでしょうか。日本語で書くのもいいですが、英語で書く方法もあります。今回は、グリニッジ大学でクリエイティブ・ライティングを学んでいる佐藤さんにインタビューをしました。
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今回インタビューを受けてくれた留学経験者
今回は、イギリス・ロンドンにあるグリニッジ大学に通う佐藤 芽以(さとう めい)さんにインタビューをしました。佐藤さんは日本の高校を卒業後、日本の短大を休学し、ロンドンの語学学校へ留学しました。その後、ロンドンへ戻りたいという思いからグリニッジ大学に正規留学生として留学し、現在はクリエイティブ・ライティングを学んでいます。
クリエイティブ・ライティングを学びにイギリスへ
ーー 留学のきっかけを教えてください
もともと海外の大学に行きたかったのですが、親に反対されて日本の短大に進んでいました。短大の1年目が終わってから、やはり留学したいと思い、休学してイギリスの語学学校へ行きました。9か月滞在していたロンドンがとても気に入ってしまい、もう一度戻ってきたいと思い、以前から興味のあったクリエイティブ・ライティングをロンドンで学ぶことを決めました。
ーー もともと海外に興味があったんですか?
もともと洋画が好きだったので、海外に住んでいたいと思っていました。でも英語は全然できなかったので、日本語吹き替えで観ていました。
イギリス人の中で大学生活
ーー 今は何を勉強されているんですか?
大学ではクリエイティブ・ライティングを学んでいます。1年生は全体的なライティングを学びます。映画と劇の脚本、詩やストーリー、メディア・ライティング、ニュース、インタビュー、レポート、記事などです。2年生になると選んで深めることができるので、上級のポエム、映画の脚本、ストーリーライティング、インタビューを学んでいます。卒業後は大学院にも進みたいと思っています。
ーー 英語で書く授業を受けるのは大変ではないですか?
大変です。まずはライティング力の前に英語力方面で直されてしまうことも多くて。でも周りの学生はネイティブばかりなので、そこはもう自分とはスタート地点が違うと思って受け入れています。イギリス人に囲まれて勉強するのは大変ですけど、友達に英語について聞けるのはありがたいです。
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英語の本に魅力を感じ、ライティングを学ぶ
ーー ライティングが好きになったきっかけはありますか?
昔から読書は好きだったんですけど、一度村上春樹にはまった時があって。村上春樹は英語でも文章を書くと聞いて、いいな、と思いました。
ーー 外国語で本を書くというのはとても難しいと思うんですけど、どうしてイギリスで本を書こうと思ったのですか?
母語の方が書きやすいというのは毎日感じます。でも、英語の本は日本語とはまた違った味があって魅力的なんですよ。自分もそういう風に書きたいなぁと思いました。私のお勧めは『Girl interrupted』ですね。
在学中にできる限りのことを吸収して、最終的には物語を完成させたいと思っています。
経験は後から為になる
ーー 今後はライティングを活かしたお仕事をされたいんですか?
はっきりしたプランはありません。やっぱり作家で食べていくって大変なことだと思うので。今はただ英語力とライティング力を鍛えて、ライティングを生かせる職業に就きたいと考えています。また、今までの経験を通して、様々な経験をすることは後から何かの為になるし、ライティングにも役立つと実感したので、全く別の職業や場所、人に関わることも経験してみたいとも思います。
編集部コメント
いかがでしたか?英語を学ぶのではなく、ネイティブと一緒にライティングをするというのは大変だと思います。しかし、英語力の向上にもなりますし、経験にもなります。日本ではあまりない、クリエイティブ・ライティングをイギリスで学んでみるのも楽しいかもしれませんね。
インタビュアー
鈴木莉帆(すずき りほ)/ 早稲田大学2年 / アブログインターン生
今回紹介したグリニッジ大学の口コミ
名称 | University of Greenwich(グリニッジ大学) |
---|---|
国・都市 | イギリス / イングランド / ロンドン |
学校形態 | 大学大学院 |
住所 | Old Royal Naval College, 30 Park Row, London, Greenwich SE10 9LS イギリス |
電話番号 | +44 20 8331 8000 |
公式サイト | http://www2.gre.ac.uk/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/4725/ |
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