120ヶ国が集まる環境で学ぶ魅力ーーマッセー大学の留学経験者インタビュー

9302

View

スポンサーリンク

ニュージーランド最大のマッセー大学。世界中から多くの学生が集まるというマッセー大学の魅力について留学経験者に語ってもらいました。

スポンサーリンク

今回の留学経験者インタビューは、ニュージーランド最大の大学、マッセー大学に留学しているメイさん。現在、マッセー大学オークランド校経営学部最終学年の3年生です。そんなメイさんのニュージーランド留学について3回に分けてご紹介します。

第2回の今回は「マッセー大学の魅力」についてお聞きしました。

マッセー大学の基本情報

ニュージーランド北島のパーマストンにメインのキャンパスを持つニュージーランド最大の大学。オークランドとウェリントンにもキャンパスを持つ。世界およそ120か国から留学生が集まり、学生数は全体で約2万人にも及ぶ。

マッセー大学ってどんな大学?

マッセー大学の図書館

ーー マッセー大学の雰囲気はどんな感じですか?

マッセー大学はとにかくインターナショナルです。世界中から留学生が集まっていて、国籍も様々です。

あと先生たちがとても友好的です。「分からないことがあったら絶対メールしてね」「他にも分からないことはある?」といつも聞いてくれます。授業では先生だけでなく、学生たちもやる気があります。日本と違って、学生たちは教室の前から座っていきますよ。

ーー 日本とはだいぶ違いますね...キャンパスの様子はどうですか?

レクリエーション施設が充実しています。ジムがあったり、バスケ、テニスなどができたりします。大学にジャージで来てる人も多いですよ。

また、キャンパスは自然が溢れていて、川や木々があってマイナスイオンを浴びることができます。たまに牛が歩いていることもあります(笑)

ニュージーランド原産の代表的な花、ポフツカウ

ーー 牛ですか!?そこまで自然に溢れているんですね。大学の周辺の環境はどうですか?

周りの治安は本当にいいです。女性が一人でも旅をしやすい場所として紹介されたこともあるくらいです。ですが、交通の便は悪いです。かなり車社会で、電車は3両編成のものがノロノロ走っているという感じです。なので、基本的にはバスで大学に行きますが、遅れることもあるので始業の一時間前を目安に行きます。

生活費は高くて学生はとてもじゃないけど一人暮らしができません。家賃を節約するためにシェアハウスに住み、一部屋に何人かで住むこともあります。あと、電気代も高いので、冬は着重ねたり湯たんぽを使ったりして電気をあまり使わないようにしています。

スポンサーリンク

マッセー大学を選んだ理由

ーー マッセー大学に決めた経緯を教えてください。

実際にオークランドの大学をまわって決めました。マッセー大学で模擬授業を受けたとき、とても素晴らしい授業をする教授がいらして、「この大学でこの教授に習いたい!」と思いました。

ーー そういった大学の情報収集はどのようにしたんですか?

基本的に人づてです。妹がお世話になった留学エージェントの方とか、今住んでいる家のオーナーの方とかから口コミを聞いて情報を集めました。

大学以外のことでもニュージーランドでは人とのコネクションが大事です。企業に入る時も、コネクション第一で、あとはインターンとか就活で入社します。日本人のように、人とある程度距離をとって生活していると何かと損することが多いです。私は、積極的に話しかけて、ほかの人にも話しかけてもらえるようにしています。朝、バスの運転手さんに話しかけると、ほかの乗客の方も話しかけてくれます。あとは笑顔とあいさつが大事だと思います。

ーー コネクションが大事なんですね。では、こんな人にマッセー大学をお勧めしたい!というのを教えてください。

色々な国からの視点を体感したい人にお勧めしたいです。学生は本当に多様な地域から来ているので、全く知らない見方に出会うことができます。あとは、都会の喧騒よりも自然が好きな人にお勧めですね。自然は本当にきれいです。

ニュージーランドで最長の川、ワイカトの夕日

マッセー大学での授業

マッセー大学の講義棟

ーー 大学でどのようなことを学んでいるのですか?

大学ではマーケティングを学んでいます。授業は実践的で、いちグループいち企業を担当して、どうしたら顧客を増やせるか、どの年代を狙うのかなどのマーケティングプランを検討します。

ーー マーケティングを学ぶきっかけは何だったんですか?

元々私はクリエイティブなことをするのが好きだったり、「私たちが購買選択をするとき何に一番影響されているか」などを疑問に思ったりすることが多かったんです。マーケティングは、そんな自分のパーソナリティーと一番マッチしてると思って興味を持ち始めました。ディプロマ時代にマーケティングの成績が一番悪かったので、「絶対大学では良い成績とってやる!」みたいな変な熱意もありました(笑)

マッセー大学は世界中から学生が集まっているので、マーケティングの国際間の違いを学ぶ時に実際にその国の学生の意見を聞くことができます。これはマッセー大学の大きな強みだと思います。

編集部コメント

今回はマッセー大学の魅力についてお話を伺いました。世界120か国から学生が集まっているというとてもインターナショナルなマッセー大学。様々な文化的背景を持つ人々と出会うことで、自分のことを相対化して物事を見ることができそうです。特に、メイさんのように国際的なことを学ぶにはぴったりの大学ですね。美しい自然に溢れているというのもまた魅力的です。

さて、最後となる次回は「メイさんの留学中の体験」について伺います。

関連インタビュー記事

今回紹介したマッセー大学の口コミ

マッセー大学のロゴです
名称Massey University(マッセー大学)
国・都市ニュージーランド / パーマストン・ノース
学校形態大学大学院
住所Tennent Dr, Palmerston North 4474 ニュージーランド
電話番号+64 6-350 5701
公式サイトhttp://www.massey.ac.nz/
口コミサイトhttps://ablogg.jp/school/9856/

インタビュアー

保坂福斗(ほさかふくと) / 早稲田大学一年 / アブログインターン生

スポンサーリンク

この記事に関するキーワード

  • インタビュー
  • 体験談
  • マッセー大学

この記事を書いた人

運営チーム
運営チーム

THE RYUGAKU [ザ・留学] 編集部です。留学コニュニティサイト『アブログ』も運営しています。

https://ablogg.jp/

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!