日本にいてもできる!ドイツ語学習術<スピーキング・コミュニケーション編>
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本気で語学を習得したい!と思う人のために、私がドイツ語を習得する際にやってみて効果があったものを紹介します。今日は【スピーキング・コミュニケーション編】です。
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先日は「日本にいてもできる!ドイツ語学習得術<リスニング編>」を公開しました。今日はその続編、【スピーキング・コミュニケーション編】です。
ドイツの放送局Deutsche Welle(読み方:ドイチェ・ヴェレ)のインターネットサイトを利用する
Deutsche Welleは、ドイツの国際公共放送局で、毎日ニュースを配信しています。
このサイトの上部右側にある「Deutsch Lernen(ドイツ語を学ぶ)」をクリックすると、ドイツ語学習者のためのコンテンツが表示されます。
旬なニュースの紹介の下部にある「Kurse nach Niveaustufe(レベル別コース)」で、A1からCから自分にあったレベルを選択します。
おすすめの学習法としては、
- 興味のある記事(音声付きのもの)を選び、音声を聞く
- マニュスクリプトを目で追いながらもう一度音声を聞く
- 分からない単語や表現があったら調べ、メモする
- 声に出して記事を読む
- 音声を流しながら、一緒に記事を読み上げる
一記事につき約5分〜8分くらいの長さなので、この学習法で一記事あたり45分を目安とします。声に出して記事を読む段階で、誰かアドバイスをくれる人がいれば尚良いですし、いなければ、録音して聞いてみても良いでしょう。音読することで耳からも入ってくるため、単語が覚えやすくなります。
私はこの方法で、短期留学から帰国した後、次の大学院正規留学まで、ドイツ語を勉強しました。
テーマは、季節関係のものや、音楽、文化、政治、言語・・・と、さまざまな分野に対応。興味のあるテーマが見つかったら、この学習法でぜひチャレンジしてみてください。
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お風呂で、今日あったことを自分自身を相手にドイツ語で話してみる
ドイツ語が話せる友人がいれば良いですが、日本にいると、毎日ドイツ語が話せる相手がいるとは限りませんよね。そこでお勧めしたいのが、お風呂や寝る前などに、自分自身とドイツ語で話すという方法です。
家族がたまたまお風呂の前を通って、「大丈夫か?」と聞かれることもあるかもしれませんが、大丈夫です。誰かに話しているつもりで話すとナチュナルになって良いかもしれません。
私は、この方法を短期留学後に思いつき、お風呂の中で今日あった出来事を話していました。先日、英語を日本にいながら習得した方が英語学習の仕方として、「妄想の中の恋人と英語で話す」という方法を紹介していて、私だけじゃなかった!と感じました。
もちろん、聞いてくれる人がいれば尚良いですが、まずはアウトプットの練習として、今日あった出来事や感じたこと、出会った人、今の気持ち、将来の夢など何でも良いので、一人でお風呂で声に出して話してみましょう。気軽にいつでも始められる、話す練習にはもってこいです。
まとめ
いかがでしたか?
今日は、ドイツ語習得術【スピーキング・コミュニケーション編】として、Deutsche Welleを利用する方法(ドイツ語学習者向け)とリラックスタイムに一人で話す方法(全語学学習者向け)を紹介いたしました。
どちらも私にはとても効果のあった方法です。ドイツ語または他言語を学ぶ方のために、参考になれば幸いです。
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この記事を書いた人
ドイツ、ハレ在住。大学院でピアノ教育を学びつつ、ピアノのレッスンとドイツ語通訳、翻訳をしています。ドイツでの生活のあれこれや音楽留学についてなど、みなさんとシェアしていけたらと思います。
http://www.morepiano.info/