気になる台湾留学のメリットは?ーー台湾の留学経験者インタビュー
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最近は台湾留学をする日本人の人口も増えてきました。トビタテ2期生として台湾へ留学をした宇都宮大学4年生の島袋さんも、その経験者の一人。この記事では、島袋さんへのインタビューを通して台湾留学のメリットや魅力について迫っていこうと思います。
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- 島袋さん
名称 | 國立政治大學(国立政治大学) |
---|---|
国・都市 | 台湾 / 台北 |
学校形態 | 大学大学院 |
住所 | 116 台湾 台北市文山區指南路二段64號 |
電話番号 | +886 2 2939 3091 |
公式サイト | http://www.nccu.edu.tw/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/420/ |
若目田 大貴(わかめだ まさき)/名古屋外国語大学3年
アブログ外部ライター
今回はインタビュアーを務めます。若目田
台湾留学ならではの見所は?
若目田:まず、台湾留学の見所を教えてください。
島袋:台湾はアジアに位置するので、アジア圏外からの外国人も多く集まっています。中国語や英語などを使用できる機会もすごく多いので、語学を鍛えたい人にもオススメです。また、台湾は日本文化の影響も大きく受けているので、生活の面では他国に比べ不便を感じることが少ないと思います。交通費も安いため、学校以外の場所に出かけやすく、実際に勉強中の言語を使う機会などを自分で作りやすい環境であると感じます。
台湾人に対する印象は?
若目田:台湾人と触れ合って感じた印象はどうですか?
島袋:とにかく人が親切であるということに驚きました。男性が女性に対する態度はもちろんのこと、公共空間でも社会的弱者に対する思いやりがすごく感じられます。外国人にも親切に対応してくれるので、例えば僕が道に迷った時なんかは、道を教えてくれるだけでなく、一緒についてきてくれるということもありました。台湾人の人に対する思いやりは本当に魅力的で、学ぶべきところでが多いと思いました。
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留学中に苦労したことは?
若目田:留学中に苦労したことは何でしょうか?
島袋:現地で留学のビザに関して質問をしに行った時に、担当者が中国語以外の言語が離せなかったことです。ビザの問題が解決できないと不法滞在になるんじゃいかと必死に会話をしようとしましたが、語学力不足で移民局の担当者ともうまく話せませんでした。その時はどうにか言葉を繋げて解決しましたが、勉強中の言語だけを使って問題を解決する時は一番苦労しましたね。留学当初は本当に言葉の壁を大きく感じて、机に座ってやる勉強だけでなくじゃなくて、外に出て実践することの大切さを実感しました。
これから留学する人に向けて一言!
若目田:これから留学する人に向けてコメントをお願いします。
島袋:自分の学びたいと思う言語を学びに海外に行く方が大半だと思います。そういった方は、勉強中の言語を現地で積極的に使って欲しいと思います。どうしても文法やボキャブラリーが増えないと現地の人とコミュニケーションを取らないと決めつける人もいますが、「言葉が話せないから来てるんだ!」と割り切って、どんどん話していくことが大切だと思います。現地の人は教科書では書かれてないような表現をしますし、自分に何が足りないかは実際に話さない限り明確に見えてこないと思います。言語自体は自国でも学ぶことができることと思うので、勉強中の言語をずっと使える環境を大切にして言葉を発していくことをお勧めします。
まとめ
島袋さんは、台湾人と積極的に触れ合うことで、言葉だけでなく台湾の文化や慣習を深く理解することに成功しました。台湾留学だからこそ学べることはまだまだあるようです。台湾留学を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。取材に協力してくれた島袋さん、ありがとうございました!
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島袋 雄仁(しまぶくろ ゆうじん)/宇都宮大学4年生
トビタテ2期生として台湾の国立政治大学へ約1年間の交換留学を経験する。