実は違った?言いすぎはダメ?「I’m sorry」の使い方

10712

View

スポンサーリンク

Andrew Yee

英語で「ごめんなさい」は「sorry」なのですが、実はsorryには他のニュアンスも含んでいるのです。日本人はよく「謝りすぎだ」と言われることがあるようです。

スポンサーリンク

「I'm sorry」は「ごめんなさい」以外の意味もある?

電話

ある日、筆者が友達と電話していて、とても態度が悪かった駅員さんの愚痴をこぼしていました。すると友達が突然「Oh, I’m sorry.」と言ってきたのです。「sorry=ごめんなさい」だと思ってた私は「Why are you sorry?」とチンプンカンプン。

この友達が言った「I’m sorry」というのは「I’m sorry (to hear that).=そんなことがあったなんて、気の毒だったね。」という意味だったのです。

実はこの「ごめんなさい」ではない「I’m sorry」というのはよく使われる言い方です。例えば、誰かが亡くなった時に「I’m so sorry for your lost.」と言ったりします。

「ちょっとすいません」は「sorry」ではなく「Excuse me」や「Thank you」

道

人の間を通り抜けるとき、sorryと言ってしまう癖が私にはあります。人にぶつかってしまったときにはまだしも、日本語で言う「ちょっとすいません」というときは「Excuse me」を使いましょう。

また道を譲ってもらったときなど、日本語だと「すいません」と言うことがありますが、そういった場合は「Thank you」と言いましょう。

スポンサーリンク

あくまで自分が悪いときのみ「I’m sorry」を言おう

ごめんなさい

sorryは相手に迷惑をかけたときに使う言葉なので、あまりにもsorryを言いすぎると変な目で見られます。これも知られた話ですが、もし車や自転車で事故にあってしまった場合、確実に自分が悪い場合以外は「I'm sorry」は厳禁です。「I’m sorry」と言った時点で「私が悪いです」と認めてしまうことになるので、向こうが悪くても、こちらが悪いということになってしまいます。

私の住むアメリカでは日本ほど謝ったりしません。自分が悪いと思った時点で初めて「I’m sorry」と言いますが、相手の顔色を伺うために言ったり、とりあえず謝っておけばいい、ということはないのです。あくまで自分が悪いときのみにしか謝りません。ひどいときは店員さんがミスをしても、謝らないこともあります。

「誰かに迷惑をかけた」「自分が面倒を起こしてしまった」というときに初めて「I’m sorry. / I apolozie.」という言葉が口から出てくるのです。

まとめ

かくいう私も未だに口をついてでてくる「I’m sorry」に困っています。これはきっと、日本人特有の謙虚さや、無意識的に空気を読む、ということが関係してくるんだと思います。

私はこういった日本人の性格、国民性が好きですが、国が違えば国民性も違ってきます。「郷に入っては郷に従え」という諺があるように、アメリカに来たらアメリカの国民性を理解し、適用することも必要です。無駄に謝りすぎないように気をつけましょう!

スポンサーリンク

短期留学でTOEIC300点アップ!

留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。

  • 語学留学を成功させる方法
  • 語学学校の仕組み
  • 日本でやるべき準備
  • 留学生活で使える英語
  • 日本でやれる英語の勉強方法

これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人

かーちす
かーちす

アメリカ、ボストン在住4年目。エンターテインメイト関係の勉強を頑張っています。遊びに、勉強に、いろんな経験に….毎日全力投球で頑張ってます!

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!

語学留学
無料ライン相談