クリスマス?ハロウィン?それだけじゃないアメリカの年間行事

67575

View

スポンサーリンク

日本では正月やお盆が大きな年間行事ですが、アメリカではどの様なものがあるのでしょうか?日本でなじみのあるクリスマスやハロウィンだけじゃないんです。留学シーズンである9月から紹介していきます!

スポンサーリンク

9月に留学先についたら

9月はアメリカでは新学期の季節です。アメフトのシーズンの始まりでもあるので、オープン戦などがあるでしょう。高校では Home Coming と呼ばれるダンスパーティーがあるところも。しかしアメリカ全体で行われる行事はありません。

Halloween(ハロウィン)

10月31日はハロウィンです。子供たちの「Trick or Treat」で有名です。子供たちは仮装して、家々を周り、お菓子をもらいます。高校生や大学生は集まってパーティーをします。僕は留学した時は高校生であったにも関わらず、仮装してお菓子をもらいました。枕カバーいっぱいのお菓子をもらいました。

Thanksgiving Day(感謝祭)

これはアメリカ独特の行事です。アメリカに来た入植者と先住民は対立していたのですが、その両者が一緒に食事をした歴史的出来事から生まれた行事です。感謝祭は11月の第4木曜日にあります。感謝祭では七面鳥など、食べきれないほどの料理を用意し、ひたすら食べます。食べては寝る、というのんびりした日が2、3日が続きます。

Christmas(クリスマス)

日本でもおなじみのクリスマスです。違いといえば、日本ではクリスマス・イヴが本番のような感じがありますが、アメリカでは本番はあくまで25日です。クリスマスの前にはツリーを用意し、プレゼントをそのツリーの下に置いていきます。みんな一人に一つプレセントを渡すため、ツリーの下はプレゼントで埋め尽くされます。25日の朝まで子供たちはプレゼントを開けることができません。またクリスマスにもたくさんの食事を用意します。

New Year's Day(元旦)

元旦は日本では家族の集まる大事な行事ですが、アメリカではそんなに大きなイベントではありません。あまりにあっけない年越しのせいで、私は年を越した実感がしばらく湧きませんでした。大みそかの夜にパーティーに出かけ一夜を明かす人もいます。

スポンサーリンク

Valentine's Day(バレンタイン)

バレンタインはアメリカではチョコの日ではありません。感謝や好意を伝える日であり、カップルはお互いにプレセントを交換します。家族同士でもプレゼントを交換する場合もあります。

St.Patrick's Day(聖パトリックの日)

聖パトリックの日は3月17日で、もともとはアイルランドの行事です。アメリカのアイルランド系移民の多さを感じさせます。アイルランドの色である緑色の衣服を着ます。またお酒を飲んでパーティーする日でもあります。

Easter(復活祭)

十字架にかけられたキリストが生き返ったとされる日です。色のついた卵を、親が家の中や庭に隠して子供が探す習慣があります。3月22日~4月25日のいずれかの日曜日に祝われます。

Prom(プロム)

5月頃、アメリカの高校ではプロムと呼ばれるダンスパーティーがあります。男女がペアになって、タキシードやドレスを着てパーティーに行きます。アメリカの高校では一番大きなイベントです。

⇒『プロムはアメリカ高校男女の一大イベント!?僕のプロム体験記』も、ぜひ合わせてご確認ください。

4th of July(独立記念日)

7月4日はアメリカが独立した日です。家の前には星条旗が掲げられ、国中がお祝いムードになります。またアメリカで唯一花火をしてもよいとされる日でもあります。

最後に

いかがでしたか?アメリカに留学すると楽しいイベントがいっぱいあります。アメリカに留学したらぜひ楽しんでください!

スポンサーリンク

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人

れいたろう
れいたろう

高校時代にアメリカに1年留学。都内の某国立大生。2か月かけてヨーロッパ横断経験あり。2016年9月からロシアに1年間留学予定。

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!