短期の語学留学を有意義にするための6つのポイント

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私は日本で大学生だった時代、アメリカとイギリスに複数回、短期の語学研修に行きました。毎回一ヶ月の滞在でしたが、大学卒業後のアメリカ留学につながりました。これらの経験から、短期語学研修を行う際のポイントについてお話しましょう。

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1.軽い気持ちで参加もOK(ただし楽しい体験になる保証はない)

私が初めて英語研修に参加したきっかけは、在籍していた大学がイギリスのサマーコースを企画したことです。特に留学に興味があったわけではないのですが、参加すると単位がもらえること、親が費用を出してくれるという甘い条件に参加しました。

またお恥ずかしいことに、参加申込書は母親が記入したのではないかなと思います。もう20年も前のことなので記憶が薄らいでいるのですが、当時、バイトと遊びに明け暮れていた私が記入するはずないですから。

この軽い気持ちで参加したサマーコースが大きく私の人生を変えるきっかけになったのは皮肉です。留学に興味を持つようになり、在米16年目の今に至っております。

留学に参加する理由は人それぞれで構いませんが、短期のサマーコースは笑っても泣いても約一ヶ月程度でしょう。留学がお嫌いだと分かったらそれで構いませんし、お好きであることが分かったら、その道に進めるよう努力すればいいだけのことです。

ただし、私が参加したサマーコースでは、コース終了後ほとんどの学生がもう行きたくないと言っていたのを憶えております。

2.マナーに関して予習

これは海外経験の長い私が非常に気になる点なのですが、日本から来られた方のマナーが時に非常に悪いことです。

パスタを蕎麦のように啜って食べる。食べるときにクチャクチャ音を立てる。建物に入るときに後ろからくる人のためにドアを開けておいてあげない。日本語で大声で店内で騒ぐ。禁煙席であるにもかかわらず、喫煙を要求するなど。

こういったマナーが悪い方は往々にして年齢が高く、社会的にも会社内でも地位の高い方である場合が多いので、注意しにくく困ったものです。若い時から学ばないと、マナーは身につかないのかもしれません。

これから海外にでる若い方は、若いうちにマナー集を読んで、ぜひ洗練されたマナーを身につけてください。私の経験ではマナーを守れる男性は、異性からモテる確率が上がります。

こういったことがありました。
私の大学時代の知っている人が、語学研修中にホストファミリーとの関係が悪化。当人は自分のホストファミリーのことをボロカスに批判しておりました。

その後、飛行機の乗り継ぎの関係上、私は彼と同室のホテルで一泊する機会がありました。そこで彼がシャワーカーテンを一切、バスタブの内側に入れず、いつもシャワーを浴びていたことを発見(当然、床はびしょ濡れ)。なぜ、彼が嫌われていたのか、その原因の一端を見る思いでした。

3.他の日本人との関係

どういった語学研修をしようと、人それぞれです。しかし、短期語学研修でよく聞く最大の失敗は、日本人と常時つるみ、日本語だけ話して帰国したという話です。(場合によっては授業を休んで遊んでいたなど)

人によっては、それを「せっかく海外にいたのだから、もったいない」と痛烈に批判しますが、私個人は、本人がそれで満足だったらそれでいいのではないかと思います。

ただし、研修中、本人は他の国からの留学生と交流をしたいのにもかかわらず、他の日本人と一緒にいないといけない環境やプレッシャーで生活をする状況に置かれた場合、問題です。

これを避ける最大の特効薬は「個人」参加です。大学が主催する夏季英語研修プログラムですと、同じ大学からの連中との「連帯」を求められることになります。

場合によっては、自分だけ急激に語学力が向上し異国の友人が多くできるようになると、同郷の学生から村八分のような扱いを受けるかもしれません。

私個人も初めての英語研修で他の日本人との緊張関係に悩みましたが、これを解く鍵は、ユング派の心理学者である河合隼雄の「コンプレックス(岩波新書)」や土居健郎の「甘えの構造」に見いだせるのではないかと考えています。

4.鉛筆とメモ

もし語学研修を通して本当にやる気がでたのなら、毎日学校に通い授業と宿題をこなしながら、鉛筆とメモを胸ポケットにしまい込み、生活をしましょう。

・ホストファミリーとの会話
・日々の学校へ通うバスの中での観た英語表現
・ちょっと寄り道して入った際に見つけた美味しいアイスクリームのフレーバーの名前

頭の中にすべての英語表現を機械的に憶えることが出来る人はいません。心のなかに湧いた疑問や、憶えておきたい単語、表現を書きとめ、夜、布団に入る前にかならずノートにまとめましょう。

実はこの方法は日々の生活をする上で自分に必要な表現を見つける最適な方法でもあります。アイスクリームが嫌いな人はアイスクリームのフレーバーの名前を覚える必要はありませんが、ビールが好きな人はビールの銘柄を憶えておくと生活の質が向上します。

単純に生活を楽しむために現地語を学ぶといっても、人によって必要とされるジャンルの単語、表現など皆、違ってくるのが普通です。かといって自分がどんなジャンルの単語、表現を必要とするのか即座に分かる人もいないでしょうから、毎日の生活の中で必要となった表現、単語を必要とされるたびに学習していくしかないのです。

このやり方を一ヶ月繰り返した場合、通常の大学生の英語レベルの方だったら、一ヶ月後にはおそらく日常生活にはそれほど苦労しなくなっているでしょう。

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5.日本での写真アルバム

これは友人を作るコツです。
まず外国からのクラスメートと対峙して気づくのはお互いのバックグラウンドの相違です。日本ではAKBなどが人気かもしれませんが、相手が知っている可能性はほぼゼロでしょう。

最初はお互いの家族構成、何を母国で勉強しているのか、表層的な質問だけは相手との距離も縮まりません。ここはひとつ、話題作りに日本での毎日の日常を写した「写真アルバム」を持って行きましょう。

iPhoneなどのスマホでもいいですが、最悪盗まれる可能性もあります。昔ながらの写真の小さなアルバムに大学生活、友人とのコンパ、学食、バイト先、家族との写真を貼り付け持って行くことをお勧めします。

皆興味を持って見てくれ、いろいろな質問を受けることでしょう。できるだけ身近な日常を写していくことが話題が盛り上がるコツです。

また一ヶ月が終わり、ホストファミリーから去る際には日本から持ってきた綺麗な和風のカードにお礼の言葉を添えて渡すと大変喜ばれます。

6.ホームシック対策

ホームシックですが、実は個人差が激しく、私のようにほとんど経験したことのないという人もいれば、毎日日本に電話をかけないといけなかったという人もいたりして、一概に言えないのが実情です。

もし自分がホームシックに掛かりそうなタイプだと思ったら、日本からインスタント食品を持っていったり、好きな音楽を聞く、語学研修を短期で切り上げるということが必要になってくるでしょう。

その他

他には日本での歯科検診。旅行保険などの加入。飛行機チケットの手配。語学研修直前に床屋や美容院で身だしなみを整えていきましょう。

最後に

短期語学研修はもしかしたら自分が留学に向いているかもしれない、興味をもつきっかけになるかもしれないので、そういう意味ではお勧めです。

この夏、何か自分の人生に影響を与えうることを探していらっしゃるなら、海外に一度出てみてはいかがでしょうか。もしかしたら、大変楽しい経験になるかもしれません。

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この記事を書いた人

命かげろう
命かげろう

初めまして!日本の大学を卒業した後、米国の大学院に留学し漂流し続けること10数年。今年で米国生活16年目になります。お笑い好きの40男が加齢臭を漂わしながら、ミシガン州デトロイト近郊から海外生活と留学の知恵や経験をお届けします。