シンガポールのタクシーならGRAB!シンガポールのタクシー事情
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シンガポールのタクシーは初乗り3シンガポールドルなどと、とても安いことから、利用者はとても多いです。特に雨が降ったときや終電を逃してしまったときには必須ですよね。今回はそんなシンガポールのタクシー事情をご紹介します。
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タクシーを捕まえる場所は?
まず間違いなくタクシーが捕まえられるのは、駅周辺やショッピングモールにあるタクシースタンドです。しかし、ほとんどの場合行列ができています。もちろんすぐに乗れるときもありますが、時間帯によってはかなり待つことも。
もちろんチャンギ空港にも、各到着ターミナルにタクシー乗り場があります。車の上の表示が緑で「TAXI」と書いてあるものが空車、赤で「HIRED」「ON CALL」「BUSY」は乗車できません。ちなみにシンガポールのタクシーのドアは自動ではないので、自分で開け閉めするのをお忘れなく!
チャンギ空港でタクシー利用の注意点
空港では係りがタクシーを案内してくれます。プレミアムタクシーでも大丈夫か聞いてくるので、レギュラーが良い場合、ハッキリとNOと言いましょう。また行列ができている場合がありますが、空港にはアプリなどでタクシーを呼べないのでご注意ください。
便利なタクシーのアプリ「GRAB」
シンガポールに留学で来る場合、タクシーのアプリはあって損はありません。オススメは「GRAB」というアプリです。現在地をGPSで周囲のタクシーに発信し、行き先を入力すると乗車可能なタクシードライバーの顔とナンバーが表示され、タクシーの現在地も確認できます。
車の大きさを選べたりお願いする前に大体の値段も確認できるので安心。またアプリにクレジットカードを登録しておけば毎回のお支払いも楽になりますよ。早朝空港に向かうときなどは、予約もできるので便利!(アドバンスブッキングは8シンガポールドル〜かかります)
雨が降ったらほぼ捕まらない!
気をつけたいのが、シンガポールではよくあるスコールのとき。突然の雨の時こそタクシーに乗りたいところですが、タクシースタンドはもちろん、道端でも空車はほとんど見受けられませんし、アプリでもなかなか捕まりません。雨が降りそうな日、特に終電を過ぎそうな飲み会のときは帰れなくなってしまうので気をつけましょう。
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行き先によっては乗車を断られる?
日本でも、短い距離のときは少し嫌がられたりしますが、シンガポールではタクシードライバーが行きたくない方面だと、断られてしまうことがあります。特にドライバーのシフトチェンジの時間帯(17:00頃)は、ドライバーの家周辺でなければ断られます。
というのも、シンガポールのドライバーは自宅にタクシーを駐車しているそうで、車の上にある表示に地名が書いてある場合は、その方面へしか行きません、という意味です。書いてなければ、タクシーに乗り込む前に、助手席の窓やドアから行き先を伝え、必ずOKか聞きましょう。
ちなみにタクシードライバーは基本的に行き先の駅と名称を言えば、ナビなしで行ってくれます。分からない場合は住所のポストコードを伝えればOK。こんな場所でもナビなしで知ってるんだ!と、びっくりすることもしばしば。
深夜料金や追加料金
深夜料金は24時〜朝6時まで、50%割増になります。また空港、マリーナ・ベイ・サンズ、セントーサ島、シティエリアから乗るタクシーは時間帯や曜日によって、3〜5シンガポールドルがチャージされます。以下、追加料金の詳細です。
ピークアワー・ミッドナイトチャージ
時間帯 | チャージ |
0:00〜6:00 | 50%増 |
平日6:00〜9:30 | 25%増 |
18:00〜0:00 | 25%増 |
ロケーションチャージ
場所 | 時間帯 | チャージ |
シティエリアから | 17:00〜0:00 | 3シンガポールドル |
チャンギ国際空港から | 金・土・日の17:00〜0:00 | 5シンガポールドル |
チャンギ国際空港から | 上記以外の時間帯 | 3シンガポールドル |
マリーナ・ベイ・サンズから | 日・祝の6:00〜17:00 | 3シンガポールドル |
(価格は2016年5月現在)
チップは必要?お金の払い方
シンガポールのタクシーはメーター制ですが、到着後、上記のチャージが加算され、画面に表示されます。例えば10.25シンガポールドルだったとすると、だいたいのドライバーさんが10.20シンガポールドルでいいよと言ってくれます。小銭を探すのに時間かかっていると、$10でいいよ!おまけ!と言ってくれる優しいドライバーさんも。
チップも基本的に不要です。もし荷物の積み下ろしを手伝ってくれて気持ち的に払いたい場合は直接渡してOKです。
冷房が強い
おまけ情報ですが、基本的にシンガポーリアンは暑がりなので、車内は冷房ガンガンなことが多いです。寒い!と感じたら遠慮せずに温度を上げてもらうようお願いしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。基本的に日本とあまり変わりませんが、雨の時は捕まらないことや行き先を断られることがあることは覚えておきましょう。また、安さと暑さに負けて乗りすぎにもご注意を!
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