アメリカの入国には「ESTA(エスタ)」が必要?ESTAの申請方法
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「観光ビザって何?」と疑問に思う人もいると思います。特に初めての海外だと分からないことだらけですよね。ビザは国によって、そして滞在期間や目的によって事情が異なります。今回は、アメリカに行くために必要となる「ESTA(エスタ)」について申請方法などをご紹介します。
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観光ビザって?
アメリカに入国するにあたって、日本人は基本的に観光ビザは必要ありません。しかし、パスポートだけでは入国できないので注意!90日以内の旅行であり、働く目的ではなく、他に所有しているビザがなければ、渡航前に「ESTA(エスタ)」の登録が必要になります。
ESTAって何?
ESTAとはアメリカの電子渡航認証システムです。渡航前に登録することで、事前に渡航者の中に危険人物がいないか把握するためにアメリカ政府が導入しました。
渡航前っていつまで?
渡航の72時間前までの登録をアメリカ政府は推奨しています。しかし、搭乗手続きまでに完了していればOK!ただ、万が一スムーズに登録できなかった場合も考えて、旅券を買う前に登録しておきましょう。2年間有効で何度でも利用可能です。
持ち歩くものなの?
ESTAは持ち歩くものではなく、パスポートを渡せば入国管理官がオンラインでチェックできます。ただ、もしもの為にコピーや画像保存ておくと安心です。
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どうやって登録するの?
旅行業者が申請を代行してくれるサービスもありますが、5000円前後の手数料がかかります。自分でやれば14ドルで済みます。登録画面は日本語もあるので、自分で手続きすることも難しくはありません。
こちらのサイトから登録できるのですが、必ずパスポートに記載されている情報と同じ情報で登録してください。最後は渡航認証を検索する項目で、自分のパスポートナンバーがちゃんと登録されているかを確認します。
渡航拒否されてしまったら?
入力ミスの可能性があります。トップ画面の「状況確認・確認」のところから自分のパスポート情報を入力し、内容を確認します。渡航情報、連絡先情報、雇用情報、乗り継ぎ以外の項目は、登録から24時間以上経っていれば変更して再申請が可能です。
再登録できない
過去の逮捕歴や犯罪歴、ビザ却下歴などに、誤って「はい」を選択してしまうと再申請はできません。それ以外の項目のミスでも再登録ができないことがあります。その場合は、大使館や領事館で観光ビザの申請が必要になります。
最後に
余裕を持ってESTAの申請をして、ギリギリにならいようにしましょう。
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この記事を書いた人
英語が全然できない状態でアメリカ生活が始まり今でも四苦八苦しています。勝手の違うアメリカで得た情報を共有できたらいいなと思っています。