【学校スタッフにインタビュー】地元学生も通うコース多彩なNacel English School
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Nacel English School Londonは、イギリス・ロンドンの中心地から地下鉄で25分程のところにあるフィンチリーというエリアにあります。一軒家が多い高級住宅街で、静かで治安も良好です。日本人駐在員や他国の移民が多いエリアでもあるため、各国の食材が手に入るお店も多く、日本語が通じる病院もあります。学校には在英歴が長い日本人スタッフがいるので「治安が心配」「もし怪我や病気をした時のことが不安」という方や初めての留学、未成年の留学でも安心です。
27歳で仕事を辞めて憧れのイギリスへ!

▼Nacel English School London・日本人スタッフ、プロフィール
- Makikoさん
- 東京都出身
- 高校生の時のイギリス夏季短期留学をきっかけにイギリスに住みたいと憧れる
- 27歳の時、日本での仕事を辞め、学生ビザで渡英(2002年1月)
- 2018年~、Nacel English School Londonに勤務
- イギリス在住20年以上
- 10歳の息子さんのママ
(2025年3月現在)
▼Nacel English School London紹介動画
ラングペディア
Makikoさん
はい。ビートルズなどの洋楽を好きになったことがきっかけで、イギリス音楽やカルチャーに憧れを抱いていました。
でも、高校時代の留学は夏の短期で、その後は日本で進学・就職をされたのですよね。
ラングペディア
Makikoさん
そうです。それでもイギリスへの憧れが捨てきれなかったので、27歳の時に思い切って仕事を辞め、1年間の学生ビザを取得して渡英しました。
27歳で今までのキャリアを捨てて留学するというのは大きな決断だったと思いますが、不安はなかったですか?
ラングペディア
Makikoさん
不安というよりも「今しかない!」という気持ちで日本での仕事を辞め、渡英しました。
それからずっとイギリスに住んでいますが、今まで一度も日本に戻って暮らしたいと思ったことはありません。これからもイギリスで暮らしたいです。
それだけイギリスでの生活がMakikoさんに合っていて、充実した日々が送れているということですね。
イギリス (ロンドン)に来て良かったなと思うことは何ですか?ラングペディア
Makikoさん
ほとんどの博物館、美術館は入館無料で、カルチャーや音楽を常に身近に感じることができます。緑豊かな公園で水鳥やリスを見かけたり、素敵なロンドンの街を散策したりするだけでも心が癒されます。
また、様々な人との出会いを通じて国際感覚が養われただけでなく、何を言われても些細なことで動じない度胸も身につきました。
渡英当初、学生として学校に通っていた頃は、どんな留学生活を送っていたのですか?
ラングペディア
Makikoさん
渡英してから割とすぐに、日系旅行会社の保険部門での仕事が見つかりました。当時は学生ビザでも働くことができたので、午前中は語学学校、午後は仕事という生活スタイルでした。周りにも同じようなスタイルで滞在している方が結構いたので、仕事終わりによく一緒に出掛けたりしました。
最初の1年の学生ビザが切れた後、ビザをもう1年延長して、学生ビザでは2年間滞在しました。
Makikoさんのようにイギリス生活に憧れがある方は多いと思います。
今はイギリスの学生ビザでは働くことはできませんが、代わりに、2年間イギリスに滞在可能なYMSが取得しやすくなったので、たくさんの方に挑戦してほしいですね。ラングペディア
自身の経験を活かして学校スタッフに

Nacel English School Londonで働き始めたのは、いつからですか?
ラングペディア
Makikoさん
2018年4月からです。
旅行会社でのお仕事から、なぜ語学学校へ転職したのですか?
ラングペディア
Makikoさん
もともと人と関わる仕事が好きで、長年にわたりカスタマーサービスやサポート業務に携わってきました。前職の旅行会社の旅行保険部門では、特に留学生の皆さまと接する機会が多く、お困りの生徒さまをサポートするたびに、仕事のやりがいを強く感じていました。
ナセルイングリッシュスクールは近所で評判のよい語学学校で、以前より英語力向上のためイブニングコースに通いたく興味を持っていました。そんな中、日本人スタッフ募集の求人情報を目にし、今までの経験を活かしつつ語学学校という新たな分野での挑戦をしたく、思い切って転職を決意しました。
学校では、どんなお仕事をされているのですか?
ラングペディア
Makikoさん
現在、アコモデーションマネージャーとしてホームスティ、スチューデントハウスの新規契約や契約更新、生徒さまの予約手配を担当しており日々ホームスティ先と連絡を取り合っています。
生徒さまの留学全般にわたるサポート業務のほか、日本人エージェントさまからのお申込み、お問合せの対応、書面作成も担当しています。
前職の旅行会社での勤務も含め、海外で働く上で大変だったことはありますか?
ラングペディア
Makikoさん
最初は現地の日系企業に就職したため、非日本人スタッフもいるとはいえ、日本人スタッフとは日本語でのやりとりもでき、ありがたく感じました。その反面、英語習得に時間がかかったのも事実です。
語学学校で働くようになり、すべての環境で英語でのコミュニケーションが必須となりました。一言に英語でのコミュニケーションといっても、英語レベルもアクセントもみな様々で特にイギリス国外からの電話でのお問合せの対応には大変苦労しました。
どのようにして乗り越えたのですか?
ラングペディア
Makikoさん
自分の英語力の低さだけに焦点をあてて自分を責める気持ちを改め、開き直りも必要だと思い、前向きにとらえるよう心掛けました。今では英語のアクセントでその方の国籍をなんとなく想像できるようになり、これは自分のスキルアップにつながったと感じています。
学校スタッフをやっていて良かったなと思うエピソードはありますか?
ラングペディア
Makikoさん
いろいろな国籍の生徒さんと関わるのは本当に楽しく、語学学校で働いていて良かったと思える瞬間です。
サウジアラビア人の生徒さんからペットのラクダの写真を見せてもらったり、アルゼンチン人の生徒さんからマテ茶の飲み方を教わったり、フランス人生徒さんのホームタウンのチーズの話を聞いたりと異文化交流の楽しさを常日頃、実感しています。
印象に残っている学生のエピソードはありますか?
ラングペディア
Makikoさん
大学を休学して長期留学される生徒さんが多いですが、初級から上級にレベルアップする生徒さんを何人も見てきて、その都度、本当に感動しています。
ある志の高い70代の建築家の生徒さんは、仕事の合間をぬってお休みを作り、短期で何度も留学に来られて英語習得に励む姿には心から素晴らしいと思います。
Nacel Englishの特徴

Makikoさんから見て、Nacel English School London はどういった学校でしょうか?
ラングペディア
Makikoさん
当校は、フィンチリーという場所柄、近所に住むローカルの生徒さんが多いのが特徴です。なかなか現地在住の方と知り合う機会が少ない中、ローカルの生徒さんが積極的にお家のBBQやホームパーティーに留学生の生徒さんを招待しており、このような交流の場で新しい友達を作ることもできます。
生徒さんと英語講師、スタッフとの距離が近いのも特徴で、時間があれば楽しいお話や、お悩みを聞いたりできる環境が常に整っています。
ローカルの生徒さんも通っている学校というのは、珍しいですね。
フィンチリーには移民の方が多いので、ロンドン市民であっても、英語を学ぶ方が多いのかもしれませんね。ラングペディア
Makikoさん
そうですね。それから、Nacelには、週2回のイブニングコースや土曜の午前中のみの週末コースなど、フレキシブルなコースがたくさんあるので、地元の方やお仕事をしている方でも、ライフスタイルに合わせて通いやすくなっているのも理由の一つだと思います。
▼Nacel English School Londonで開講しているコース例
- 一般英語コース
- IELTS・ケンブリッジ試験対策コース
- 大学進学コース
- Teen向けサマーキャンプ
- 英語教員向けコース
- 英語+コーディングコース
- 英語+ボランティア、無給インターンシップ …etc…
確かに、Nacelはコースが多彩ですね。
最近人気のコースや、特に日本人の方にお勧めのコースはありますか?ラングペディア
Makikoさん
ボランティアのコース(Afternoon Charity Course)は、英語レッスンに追加でお申込みいただけるので、「トビタテ留学」の奨学金制度を利用する方にお勧めです。
YMSの方には無給インターンシップもお勧めですが、放課後に無料で開催されているJob Clubにも是非参加していただきたいです。人事経験もある英語教師が、履歴書の書き方や面接の練習などを行います。
滞在方法は、どんな選択肢がありますか?
ラングペディア
Makikoさん
Nacelでは、ホームステイと寮を手配しています。
どちらも学校から徒歩圏内の場合が多く、遠くても、学校から地下鉄で4駅程度です。フィンチリーというロンドン中心地から離れた立地のおかげです。
フィンチリーはロンドン市内の観光スポットからは多少離れますが、治安の良さや静かさなどの恩恵があり、とても住みやすそうですね。
ラングペディア
Makikoさん
加えて、フィンチリーには移民の方が多いおかげで、色々な国のレストランやお店がたくさんあります。魚をさばいてお刺身にしてくれる魚屋さんもあります。お店がたくさんあるので、YMSの方もお仕事を見つけやすいと思います。
▼Nacelの寮の様子

評判の先生やスタッフはいますか?
ラングペディア
Makikoさん
当校の校長アナベラは猫好きの親日家で保護猫の団体にも力を入れているとても人情深いスタッフの一人です。生徒さんの悩みを聞くため校長室に呼び、自ら耳を傾け一緒に解決策を見つける姿勢に温かいサポート意識を感じます。
当校のアカデミックマネージャー・ニックは日本の中学校で英語の先生として勤務した経験があり、日本人特有の英語の悩みもよく理解しており的確なアドバイスを行っています。大阪を第二のホームタウンとしておりここだけの秘密ですが、綺麗な関西弁も話せます。笑
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フィンチリーお勧めスポット

学校周辺のおすすめスポットや過ごし方を教えてください。
ラングペディア
Makikoさん
私はいつも自炊で日本食を作っていますが、アジア料理が無性に恋しくなるときがあります。
学校そばのベトナムレストランは安くておいしいフォーがありよく通っています。
一見普通のイギリスのパブの2階にタイレストランがあり、パッタイやタイカレーを食べによく立ち寄ります。
フィンチリーには慈善団体経営のチャリティショップ(セカンドハンドショップ)が5、6軒あり、どこも穴場で掘り出し物がたくさんあります。先日、日本でも人気のおしゃれな陶器、Burleighのお皿セットをお得に入手しました。日本の土鍋も手に入れることができ、行くたびに満足しています!
Makikoさんからメッセージ

どういう生徒さんに来てほしいですか?
ラングペディア
Makikoさん
英語レベルに関係なくどのような生徒さんでもウェルカムです!
私も含め、どのスタッフも生徒さんとのお話が楽しいので、ぜひレセプションに立ち寄って頂き、気軽にお声がけください。どんな事でもお話できるアットホームな雰囲気が当校の魅力のひとつです。
最後に、留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします!
ラングペディア
Makikoさん
ぜひ当校で本場のイギリス英語を習得してください。英語だけでなくイギリスの文化や日常生活を体験できる貴重な経験が待っています。初めての留学でも安心してお過ごし頂けるよう日本人スタッフがサポートいたします!ぜひ一歩を踏み出してみて下さい。
ナセルでお待ちしております!
Nacel English School Londonの基本情報
創立年 | 2013年 |
住所 | 53 Ballards Lane, London, N3 1XP, United Kingdom |
電話番号 | +44 20 8343 3567 |
学生数 (年平均) | - |
国籍割合 (年平均) | - |
教員数 (年平均) | - |
スタッフ数 (年平均) | - |
クラス数 (年平均) | - |
日本語対応 | 可 |
施設 | 無料Wifi / ラウンジ / テラス |
ウェブサイト | https://nacelesl.co.uk/ |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2025年3月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
Nacel English School Londonについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!

名称 | Nacel English School(ナセル・イングリッシュ・スクール) |
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国・都市 | イギリス / イングランド / ロンドン |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 53-55 Ballards Ln, London N3 1XP イギリス |
電話番号 | +44 20 8343 3567 |
公式サイト | http://nacelesl.co.uk/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/13344/ |
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Makikoさんが最初にイギリスに滞在したのは、高校生の頃なのですね。