Bayswater Educationは、カナダではカルガリー、トロント、その他にはイギリス、フランス、キプロス、南アフリカにも校舎を持つ大規模語学学校グループです。約75年の歴史を持ち、世界各国からの留学生に質の高いコースや個別指導、オンラインプラットフォームでの学習進捗管理と教師からのアドバイス、プロフェッショナルコースやユニークなアクティビティを提供し、学習に集中できる環境を整えている学校です。
教育業界歴20年、バンクーバー在住の学校スタッフにインタビューしました。

教育業界での経験豊富なBayswaterスタッフ

▼Bayswater Educationスタッフ・Sumiyoさんプロフィール

1. Sumiyoさん

   ・神奈川県、横浜市出身
   ・語学スクールのマネジャーや人材派遣会社で勤務
   ・2009年、結婚を機に2009年バンクーバーへ移住
   ・2022年～、Bayswaterに勤務
   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2024年６月現在）

▼Bayswater Education紹介動画

――SumiyoさんはいつからBayswaterでお仕事をされていますか？

2022年７月から勤務しています。

――なぜ転職先にBayswaterを選んだのか教えてください。

実は、カナダに移住後はカナダの学校を中心に、語学学校、カレッジ、大学、ハイスクール、ボーディングスクール、アートスクールなどで勤務してきました。
Bayswaterを選んだ理由は、ワールドワイドな学校で働くことで業界全体を知ることができると思ったことや、数ある学校の中で、社会貢献活動に力を入れていることが大きな理由です。
利益追求ではなく、生徒や社会に還元をするという点に共感しBayswaterを選びました。

――Bayswaterでの学校スタッフのお仕事はどんなことをするのでしょうか？

学校スタッフには色々なポジションがありますが、私はこれまで留学業界に20年近くいるので、学生対応をするスチューデントサービスやインターンシップ手配スタッフから、事務、営業、マーケティング、学校運営、プログラム開発、スタッフ採用、人材育成、マネージメントまで幅広い業務に携わってきました。

――海外で働くことに対して、葛藤や不安はありませんでしたか？

海外に来てからの葛藤というよりも、日本で語学学校のマネージャーをしていた時の方が大変でした。
ネィティブの講師を説得させたり、説明をして講師たちをまとめないといけないのですが、講師たちはみなネィティブなので弁が立ち、さすがにネィティブの英語に言い負かされることも多かったです。
だから、その当時の方が葛藤があったと思います。笑
当時は英語力のなさに打ちひしがれたことも多々ありました。

日本の語学学校で仕事をしていた時から英語で仕事はしていましたが、海外で仕事をすると、様々な国の様々な文化やバックグラウンドを持つスタッフと一緒に作業をするので、考え方や伝え方の違いで行き違いやぶつかることもありますね。同じ意見であっても、その表現方法が国によって異なるので、うまくいかないことも多かったです。
それをどう乗り越えていくかについては、長く海外で仕事をしていると、いい意味でも悪い意味でも段々と「強く」なってゆくので、話に強弱をうまく付けられるかがポイントではないかと思います。
海外で仕事をしているノリで日本の方とお話をしたら強すぎるので、少し柔らかく話すとか、その辺りは心掛けています。

学校スタッフとしてのやりがい

――学校スタッフをやっていてよかったと思うエピソードはありますか？

生徒さんの成長が見られることが嬉しいですね。
留学時は高校生だった生徒さんが結婚されてお子さんができたり、卒業生同士で結婚された報告を頂くこともあります。
Bayswaterの留学を経験し、大手企業で人事をしていらっしゃる生徒さんもいらっしゃいます。
留学中の成長から留学後の人生を垣間見られることで、この仕事に対するやりがいを感じており、とても素敵な仕事をしているなと感じます。

――印象に残っている学生さんのエピソードはありますか？

通算すると5000人以上の生徒さんを送り出すことに携わっています。
生徒さんが卒業される際にカードや手紙をくださったのが嬉しかったです。今でも大切に保管しています。

留学中は、1日の生活の中で、学校に通っている時間は少ないです。なので、学校以外の自由時間をどう過ごすかがとても大切です。
例えば進学したい人であれば、学校が終わった後の時間も勉強をするとか、自由時間をどう使うかによって、自分の達成感や満足度が変わってきます。
それを分かっている人と分からないで「なんとかなるだろう」と、ただ目標を持たずに過ごすだけの人では得られる結果が異なっています。

Bayswaterのおススメポイント

――Bayswaterはどんな特徴のある学校でしょうか？

時代の変化に合わせて、学校自体も変化する必要があると思っています。
Bayswaterではこれからキャリアを築いていく世代の方々に必要なスキルである、コミュニケーション能力や問題解決能力、コラボレーション力などを、言語力であるハードスキルと一緒に学び、仕事に直結するスキルを身に付ける学校です。

言語力だけを身に付けるのであれば、AIやChatGPTの方が上手にできますが、相手や状況に合わせて言葉を選んだり、他者と建設的な関係を築けるのは人間だけなので、デジタル化が進んでも必要とされる人間になるために、Bayswaterでの学習は必ず役に立つはずです！

――Bayswaterには人気がある先生やスタッフはいますか？

ブライトン校ディレクターのマイケルは若いサンタクロースのような雰囲気で、顔からいい人がにじみ出ていて、とてもほっこりする先生です。
リバプール校のSchool Director サラは頼れるお母さんキャラです。肝っ玉母さんのように、なにかあれば、私が対応するよ！とても心強いDirectorです！
キプロス校のSchool Directorのジェニーは温かく包み込んでくれるようなとっても優しく親切なDirectorです。

Bayswater各都市の魅力

――Bayswaterが校舎を構える都市は、それぞれどんなところなのでしょうか？特徴があれば教えてください！

Bayswaterがある国や都市は、それぞれに良いところがあり、留学の目的や観光したいところを基準に学校を選ぶことができることがメリットです。

私が住んでいるバンクーバーはカナダ第3の都市でカナダ国内でも最も他民族と言われています。
バンクーバーは名前が有名な割には、それほど大きな都市ではありません。コンパクトに何でも揃っていて、短期留学から長期留学まで、観光にしても買い物にしても、遠出をせずに済ませられるのが便利だと思います。
また、自然が多いので、公園にピクニックや近所にハイキングなど、お金をかけずに遊べるのもポイントだと思います。
Bayswaterの校舎はカナダ国内だとバンクーバーの他にもトロント、カルガリーにあります。

イギリスの場合、ナイトライフを楽しみたい人はロンドンがおススメですし、勉強に集中したい人はボーンマスがおススメです。
リバプールは元気な人が多く、コメディも有名で、おしゃべりな人が多いです。明るい人も多く、音楽やアートも盛んなので、物価を少し抑えて小都会を楽しみたい人にはおススメです。

Bayswaterは、英語の語学学校としては珍しく、キプロスにもキャンパスがあります。ニッチな留学を好まれる方にはおススメです。
ヨーロッパの方からみたキプロスは、ハネムーンやバカンスを過ごす国です。そのため、ヨーロッパの生徒さんも多く、日本人が少ない環境で勉強できるので穴場の留学先としておすすめです。

▼Cyprus（キプロス）

▼Cape Town（ケープタウン）

▼Paris（パリ）

――Bayswaterは、どんな方に向いていると思いますか？

これから社会に出ていく人（学生、社会人問わず）に是非おススメしたいです！
これから社会で活躍する人に何が必要かを見据えて作られたプラン/プログラムをたくさん用意していますので、それを求めている人は是非当校にいらしてください。

Bayswaterは老舗の学校ですが、Bayswaterという名前になってからは日が浅いため、まずはたくさんの方に広く知っていただき、Bayswaterに興味を持って頂きたいです。
学生さんのニーズにあったプログラムをご紹介できると思いますので、当校に興味を持ってくださった方、皆様に是非来ていただきたいと思っています。

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学校周辺おすすめスポット

――バンクーバー校周辺のおすすめスポットや過ごし方を教えてください。

Burgooというサンドイッチとスープのお店がお勧めです。（https://burgoo.ca/）
ダウンタウン以外にもいくつか店舗があり、ランチやブランチから、ハッピーアワーなどが楽しめ、地元の人たちの憩いの場ですよ。
バンクーバーにお越しの際は是非行ってみてください。

Sumiyoさんからメッセージ

――留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします！

留学は、学校に通っている時間よりも放課後の時間の方が長いです。
その放課後の時間をどう誰と過ごすかが、学校生活にも影響しますし、留学全体が充実したものになるかを決める大きな鍵になります。
これから留学を考えている方は、よい学校選びはもちろんのこと、現地での過ごし方や目的、目標をできるだけ想像をして、全体像を思い浮かべてく計画を立ててください。
その上で留学をしたら、より成功に近づけるのではないかと思います。

学校で学んだことを実生活で使ってみて、ブラッシュアップしたいことをまた学校で学ぶ、そんな学校生活がベストなのではないかと思います。
Bayswaterでは、言語力のハード面だけではなく、文化や言語が異なる人と一緒にコミュニケーション力、問題解決力といったソフト面の両方の力も身につけることができる学校です。
Bayswaterは社会貢献活動にも力を入れて取り組んでいますので、例えば、学校のアクティビティの一環として、ビーチでのごみ拾い、寄付募金活動、使わなくなった物や洋服を集めて必要な人に届ける運動もしています。
また、経済的に恵まれておらず英語の勉強ができない人への支援も行っており、環境や社会問題にも積極的取り組んでいます。

留学って、キラキラしたイメージはありますが、実際に留学に行くことで、
・世界中に貧困があり、問題を抱えた人がいるという現実を知ること
・物事には良い面もあれば悪い面もあり、両方を兼ね備えている現実を見ること
・外から日本を見ること
をしてもらいたいです。
そういう意味で、本当の語学力を身につけることが大切です。
キラキラしたイメージの留学だけではなくて、人生経験を積むために留学しに来ていただけると嬉しいです。

Bayswater Educationの基本情報

※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2024年6月現在）。
現在は変更されている可能性があります。

この学校への問い合わせ

Bayswater Educationについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です！

▼Bayswater London(ベイズウォーター・ロンドン）

▼Bayswater Vancouver(ベイズウォーター・バンクーバー）

▼Bayswater Toronto(ベイズウォーター・トロント）

▼Bayswater Calgary(ベイズウォーター・カルガリー）

▼Bayswater Liverpool(ベイズウォーター・リバプール）

▼Bayswater Brighton(ベイズウォーター・ブライトン）

▼Bayswater Bournemouth(ベイズウォーター・ブライトン）

▼Bayswater Paris(ベイズウォーター・パリ）

▼Bayswater Cyprus(ベイズウォーター・キプロス）

▼Bayswater Cape Town(ベイズウォーター・ケープタウン）