【英語のハノン】パターンプラクティスのやり方と教材の進め方ガイド
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買って失敗したくないという方は必見!英語のハノンの進め方と、パターンプラクティスのやり方を実際に取り組んだ経験をもとに解説!「英語のハノンってどういった学習方法なの?」と、気になっている方も多いと思います。わたしも購入前に口コミや評判をめちゃくちゃ調べました。ぜひこの記事を参考にしてください。
※本ページはプロモーションが含まれています
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英語のハノンやり方・学習方法ってどんなの?
「パターンプラクティスってどういった学習法?」
「購入前にやり方を知り、効果がありそうか判断したい」
「英語のハノンを買ったけど、イマイチやり方がわからない」
買って失敗しなくない方たちに役立ててほしいと思い、本記事では「英語のハノン(パターンプラクティス)のやり方」と「英語のハノン(教材)の進め方」を解説します。
わたしは事前に進め方を確認せず、口コミや評判だけをみて購入したので、はじめのころは「これのやり方で合ってる?」や「これでスピーキングがよくなるのかな?」と少しだけ不安になりました。
同じようにやり方で悩んでいる方や、購入を考えている方の参考になればうれしいです!
↓ 実際に購入した成果については、こちらの記事にまとめました。
英語のハノンをレビュー!3ヶ月使った効果と感想【メリット・デメリット】
英語のハノン・パターンプラクティスのやり方
英語のハノンはスピーキング力の向上に効果あると言われるパターンプラクティスの用いた教材です。
「どのタイミングでテキストを見ずにやるのか?」といった教材の進め方の前に、英語のハノン(パターンプラクティス)がどいった学習法なのかを解説します。
パターンプラクティスってどんな学習法?
英語のハノンが採用しているパターンプラクティスは、直訳すると「文型練習」と言います。
1つの基本文パターン(=文型)を使って、それを反復・応用し、いろいろな表現を使えるようにする学習法です。
参考記事 →パターンプラクティス4つの効果とやり方・教材選びのコツ
【流れ】英語のハノンやり方
- 基本文の音声が流れる
- 音声をマネしてリピートする
- もう1度、基本文の音声が流れる
- もう1度、リピートする
- 基本文に代入する指示が流れる
- 指示に従って文章をつくる(声に出す)
- 代入した文章の音声が流れる
- 音声をマネしてリピートする
- もう1度、代入文の音声が流れる
- もう1度、リピートする
- また代入する指示が流れる
- 文章つくって、リピートするのを繰り返す
【実践】英語のハノンやり方
では、英語のハノンのやり方を解説していきます。
こちらから「音声ストリーミング」が聴けるので、再生しながら一緒にやってみるのもおすすめ。
Unit1第1文型(SV)・現在形のUnit1.01です。
【基本文】Jackie is often in the library.(ジャッキーはよく図書館にいる。)
- 音声
音声のあとに同じようにリピートします。
Jackie is often in the library.
あなた
音声は2回流れるので、もう1度リピートします。
- 音声
Jackie is often in the library.(2回目)
Jackie is often in the library.
あなた
【指示】Jackie and Shelly
ここでの指示は「Jackie and Shelly」を基本文に代入して文章をつくろう!という意味です。
実際に文章をつくってみます。
Jackie and Shelly are often in the library.
あなた
「Jackie and Shelly」を同じ主語の「Jackie」に代入。
ただ三人称単数から三人称複数に変わるので「is」から「are」にするのも忘れずに。
- 音声
Jackie and Shelly are often in the library.(1回目)
文章をつくったあとに、音声が流れるのでリピートします。
Jackie and Shelly are often in the library.
あなた
- 音声
Jackie and Shelly are often in the library.(2回目)
もう一度、リピートします。
Jackie and Shelly are often in the library.
あなた
といった感じに、指示に従って文章を組み立てる練習と、リピートして口に出す練習をします。
【指示】always
1つの基本文に対して4回の指示があります。
ここでの指示は「always」を前文の「Jackie and Shelly are often in the library.」に代入して文章をつくろう!という意味です。
Jackie and Shelly are always in the library.
あなた
「aiways(いつも)」は頻度副詞なので、同じ意味合いをもつ「often(よく)」のところに代入すればいいですよね。
- 音声
Jackie and Shelly are always in the library.(1回目)
また同じように音声のあとにリピートしましょう。
Jackie and Shelly are always in the library.
あなた
- 音声
Jackie and Shelly are always in the library.(2回目)
Jackie and Shelly are always in the library.
あなた
【指示】Anik
また指示の音声が流れるので、同じように文章をつくって2回リピートします。この繰り返しです。
今回は単語やフレーズを代入する練習でしたが、negative(否定文)にしよう、question(疑問文)にしょうといった指示もあります。
【感想】英語のハノンやり方
実際にやってみて、音声ついていくのが難しいと感じたひともいるのではないでしょうか?
わたしも最初は「文章はカンタンなのに、口が回らない....」状態でした。
カンタンに感じた人は
- ナチュラルスピードに挑戦
- 音声の後ではなく、音声と一緒に声を出す
この2つにチャレンジしてみるもおすすめです。
音声と一緒に声を出すは「オーバーラッピング」言われ、スピーキング力UPが期待できる学習法。
つぎから挫折しないために少しずつトレーニングするための「英語のハノン・教材の進め方」を紹介しますね。
英語のハノンを購入したらまず内容をチェック
英語のハノンは「Unit0(基礎の確認)」と「Unit1〜19(ドリル部分)」の2つに分かれています。
英語のハノンUnit0の内容は?
Unit0は、Unit1〜19のドリル部分に取り組むときに、知っておいたほうがいい品詞と英音法について書かれています。
ドリル練習に入る前に、英文法の基礎とリンキングといった英音法のルールを理解できる仕組み。
英音法は音声をリピートしながら実際に声に出して、どういったものなのかを学べます。
英語のハノンUnit1〜19の内容は?
Unit1〜19は、スピーキングが鍛えられるパターンプラクティスで、何度も繰り返して練習するドリル部分です。
やり方で紹介したように、パターンプラクティスでいろんな表現を身につける演習パート。
現在形や過去形からはじまり、不定詞や分詞などの「実践で使う文法」を学びながらスピーキングの練習をします。
英語のハノンの音声はどこでダウンロード?
音声データは筑摩書房「英語のハノン」のページからダウンロード。
わたしはスマホに入れて、スキマ時間にできるようにしています。
音声は1レッスン(1つの基本文)で、1〜3分の長さです。スローとナチュラルの2つのスピードがあります。
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英語のハノン・教材の進め方5ステップ
まず英語のハノン本書に書かれている進め方をわかりやすくまとめました。
英語のハノンは、内容を確認(本を使う)から音声だけで学習(本を閉じる)というふうに進めていきます。
【流れ】英語のハノン・教材の進め方
- Unit0で品詞と英音法をチェック
- Unit1〜19をテキストを見ながらリピート
- スローに慣れたらナチュラルスピードに挑戦
- テキストを見ずに音声だけでリピート
- スラスラ言えるようになるまで繰り返す
つぎに各ステップについて詳しく紹介しますね。
進め方1:Unit0で基礎の確認
英音法をマスターせずに、英語を聴いたり話したりすることはできません。
Unit1に進む前に、何度もUnit0の解説を読み返し、とくに英音法は、音声に続いて何度も練習しましょう。
横山雅彦,中村佐知子. 英語のハノン 初級 スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル (Japanese Edition) (p.20). Kindle 版.
本書に書いてある通り、最初に基礎を身につけることが大切です。
Unit0には、品詞の重要性と英音法(リンキング・フラッピング・エリジョンなど)についての解説があります。
英音法は音声をもとに練習でき、すごくタメになります。
進め方2:テキストを見ながらリピート
ここからドリル部分のUnit1〜19がスタート。
まずはテキスト見ながら、スロースピードで挑戦しましょう。
- 基本文を音声のあとにリピート(2回)
- 指示に従って単語やフレーズを代入
- 代入した文を音声のあとにリピート(2回)
指示は4回ほどあるので、2と3を繰り返します。
リピートするときにUnit0で練習した英音法を意識して、発音をマネするとGood!
進め方3:ナチュラルスピードに挑戦
スロースピードが遅く感じるようになったらつぎのステップです。
音声のようにスラスラ言える状態が目安に、つぎのステップのナチュラルスピードで挑戦しましょう。
進め方4:音声だけでリピート
テキストを見ながらなら、音声と同じスピードで言えるようになっら本を閉じましょう。
まずはスロースピードからでもOK!
音声についていけない人は一時停止
焦らなくて大丈夫!慣れるまで何度も繰り返して練習すればOK
キリン先輩
最後までリピートする前につぎの音声が流れる場合は、音声を聞く→一時停止→リピート→音声を再生するといいですよ。
- ペンギンちゃん
まずは挫折しないように工夫して、継続することが大切だよね
進め方5:スラスラ言えるようになるまで反復練習
テキストがなくても話せるようになるのが、英語のハノンのゴールです。
音声と同じスピードで英語を話すことを目指すため、ポーズはあえて短くしています。
自分の発話が終わらないうちに、次の音声が聞こえてくることもあると思いますが、その駆り立てられる感覚こそが「英語のハノン」の醍醐味です。
横山雅彦,中村佐知子. 英語のハノン 初級 スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル (Japanese Edition) (p.19). Kindle 版.
英語のハノン・やり方と進め方まとめ
日本人がスピーキングが苦手なのは、口に出す練習が少ないからと言われています。
まさしくわたしもその一人で口がうまく回らず、英語のハノンを購入してみて今まで口頭練習ができていなかったことを痛感しました。
やり始めたころは音声についていくのに必死でしたが、反復することで英語力の底上げができたと実感しています。
同じように「基本の知識はあるけど、スラスラ話せない」という方は、パターンプラクティス用いた英語のハノンを試してみる価値ありです。
パターンプラクティスのビジネス特化なら「パタプラがおすすめ」
英語のハノンと同じパターンプラクティスを用いており、ビジネスで使える文法と表現を厳選している教材です。
ビジネス英語に特化している教材で「ビジネスの場面で相応しい表現なのか」しっかり解説してくれるので、ビジネスシーンにあった表現が使えるようになります。
元大手英会話スクールの教師、そしてアメリカで大手日系総合商社で10年勤務した、教材開発者の松尾光治先生が経験や知識からビジネスで使える英語を厳選。
シーンごとにあった英語を学べるので「この表現は失礼にならないかな?」と、不安になることはもうありません。
パラプライングリッシュのメソッド「パターンプラクティス✖️チャンク」についてはこちら→「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」
パタプライングリッシュが合う人
- TOEICは高得点なのに話せない
- 会議に参加しても発言を躊躇してしまう
- ネイティブの会話スピードについていけない
- あの場合はああ言えば良かったと、後から思うことが多い
パターンプラクティスとチャンク(単語のカタマリ)のメソッドを用いて、知識を使えるように転換する教材です。
まずはサンプルレッスンでどんな教材か、体感してみてください!
英語のハノンはビジネスで使えるかどうかはこちら→ 「英語のハノンはビジネスシーンでも効果あり?ビジネス英語教材としての可能性」
▼実際に使っている人の感想
→ 最近うわさのパタプライングリッシュを検証!3ヶ月使った効果と感想
→ 【6ヶ月】パタプライングリッシュの効果レポート【パタプライングリッシュ評判レビュー】
→ 【1年継続】パタプライングリッシュの効果レポート【パタプライングリッシュ評判レビュー】
→ 【評判・口コミ】パタプライングリッシュ7つの効果と学習システムについて聞いてみた
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Jackie is often in the library.(1回目)