バンクーバー発ヨガブランド「ルルレモン」の人気の秘密

5822

View

lululemon athletica

「ルルレモン」こと「Lululemon Athletica」は、バンクーバー発の大人気ヨガウェアブランドです。バンクーバーで生活していると、このブランドのマークを見ない日はまずありません。ヨガだけでなく、スポーツをする人であれば、その高価な値段にも関わらず無意識のうちに手に取ってしまう…そんな魔性のブランド。今回は、そんな「ルルレモン」の人気の秘密についてご紹介します。

スポンサーリンク

ルルレモンの歴史

ルルレモンの人気の秘密と、ブランドがどうやって成功してきたのかについて紹介する記事(※)によると、ルルレモンは1998年にバンクーバーで設立。当初は2ドルだった株価は、2013年までに76ドルの値を付けるまでに成長。現在では、アメリカ、カナダ、イギリス、香港、オーストラリアなど、全世界的に店舗を展開しています。

How did Lululemon become a $10 billion yoga empire?

他のスポーツブランドとルルレモンの違い

ルルレモンのブランディングのポイントの1つは、その製品の「希少性」です。私は定期的にストアに足を運びますが、その商品の入れ替わりの早さにいつも驚きます。消費者に「欲しいと思ったときに買わなければ、なくなってしまう」と思わせるのが、ルルレモンの戦略です。

また、ルルレモンは、他のブランドとは違ってあまり大規模なセールをしません。商品の入れ替え時少し割引をする程度です。したがって、ほとんどの消費者はルルレモンの商品を「正規価格」で購入しています。

スポンサーリンク

100ドル以上するヨガパンツが飛ぶように売れる理由

ルルレモンが誇るのは、「機能性の高いデザイン」と「高性能な独自素材」です。ストレッチと速乾性に優れた「Full-On Luon」や、防臭効果に優れた「Silverescent®」素材など、常に新しい素材の開発・導入を続けています。もちろん、このような独自素材は必然的に値段も高くなります。

ルルレモンの主力商品であるブラトップは50~65ドル、ヨガパンツは80~120ドル前後ですが、その人気は衰えるどころか上がり続けるばかり。いつの時代も「質の良いもの」を求める消費者が少なからずいるからでしょう。

サービスも超一流

私は、去年の始めにルルレモンのブラトップを購入。しかし、どうも自分の体に合わず、着ていると肩が凝ってしまうことに気付きました。ルルレモンには、「もし商品が合わなければ、購入時期に関わらず100%返金します」というポリシーがあります。そこで、私もカスタマーサービスに連絡してみることに。

写真をつけて、「残念ですが…」という旨のメールを送ったところ、早速返信が届きました。問題があったことを開発チームに知らせてくれたとのこと。また、返金対応をするので、最寄りのストアに持って行ってくださいと指示されました。

私はもともと返品やクレームなどが嫌いなので、渋々(?)ストアに持って行きました。すると、レジのお姉さんが何とも明るく対応。何も確認されることなく、その商品を買ったときに支払った値段分のルルレモンで使えるギフトカードを渡してくれました。

私はこれにものすごく感動。結局、もともと買ったブラトップよりも高い別の商品をその日のうちに購入して帰りました。

このような「ピンチをチャンスに変える」戦略によって、ルルレモンは顧客の心を掴み、ストアでの売上を確実に伸ばしているのです。

ルルレモンの今後

ルルレモンは現在、その主力商品であるヨガウェア以外にも、たくさんの商品を展開しています。ジャケット、水着、下着、バッグ、水筒、ヨガマットなどがその一例です。メンズ商品も、ここ数年でかなり数を増やしました。

一度東京にも進出したことがあるルルレモン。当時の日本はヨガブームが始まって間もなく、ルルレモンは売上不振から早々に撤退してしまいました。現在、ルルレモンのアジアでの人気が徐々に高まっています。日本に再上陸する日も近いのではないでしょうか。

<留学希望者向けのお勧め記事>

留学を検討している人はこちらの記事がお勧めです!
カナダ留学なら ⇒ カナダ留学

スポンサーリンク

おすすめ記事

  • 留学のためのクレジットカードの選び方とポイント

    これから留学される人でクレジットカードについて検討されている方は必見!留学でクレジットカードが必要な理由や、選ぶときのポイント、そして留学におすすめのクレジットカードをご紹介します。

    運営チーム 2850 view
  • オーストラリアで病気や怪我をしたら?オーストラリアの病院の使い方

    オーストラリアでは日本と違い、安価に気軽に病院には行けません。ワーキングホリデーや留学の際に海外旅行保険には加入していますか?人はいつどこで体に不調を感じるか予測できません。ましてや気候も文化も空気も異なる海外です。体調不調が起きて当然かもしれません。今回は、オーストラリアでの病院の使い方についてご紹介します。

    ちび 5885 view
  • 日本人とはここが違う!?アメリカ人のプレゼンでスゴイと思った特徴3選

    皆さんは会社や学校の授業などでプレゼンテーションを行った経験はありますでしょうか?筆者も日本に住んでいた頃、会社でよくプレゼンをしていましたが、正直な所あまり得意ではありませんでした・・・。そこで、筆者が今までに見たアメリカ人のプレゼンの中で「これはスゴイ!」と思ったことを3つ挙げてみたいと思います。

    Makani 3093 view
  • 目指せ名門大学編入!アメリカのコミカレで好成績を取る4つのコツ

    アメリカのコミュニティカレッジは四年制の大学に比べて学費が格段に安く、有名大学への入学を目指している日本人留学生にとても人気です。今回は筆者が実践していたコミカレでいい成績をキープする4つのコツを紹介したいと思います。

    アシュリー 4908 view

この記事に関するキーワード

  • コラム
  • ヨガ
  • ルルレモン

この記事を書いた人

eplm
eplm

Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。