2026年冬季五輪開催地・コルティーナ・ダンペッツォってどんなところ?知っておくべき意外な街の魅力とは?
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2026年の冬季五輪開催地にミラノとともに選ばれたコルティーナ・ダンペッツォ(Cortina d'Ampezzo)。ここでは日本ではあまり知られていないコルティナダンペッツォの魅力を厳選してご紹介します。
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コルティーナ・ダンペッツォ(Cortina d'Ampezzo)とは?
View this post on InstagramTim Tollefsonさん(@timtollefson)がシェアした投稿- 2019年 7月月11日午前8時55分PDT
コルティーナ・ダンペッツォ(イタリア語: Cortina d'Ampezzo)は、イタリア共和国ヴェネト州ベッルーノ県にある、人口約5900人の基礎自治体(コムーネ)。
ドロミーティ山脈の麓、アンペッツォ地方の中心地であり、登山やウィンタースポーツの拠点となるリゾート地である。
1956年には、この町を中心に冬季オリンピック(1956年コルチナ・ダンペッツオオリンピック)が行われた。2026年の冬季オリンピックがミラノとの共催で行われる予定。- wikipedia:コルティーナ・ダンペッツォ
実はミラノ「近郊」ではない!
View this post on InstagramCortinaExpressさん(@cortinaexpress)がシェアした投稿- 2019年 6月月24日午前10時33分PDT
2026年冬季五輪開催地は「Milano Cortina 2026(ミラノ コルティーナ ドゥエミッラ ヴェンティセイ)」と呼ばれている為、イタリア人の中にも「両都市は近いの?」と勘違いする人も。実はコルティーナ・ダンペッツォはミラノとはぜんぜん違う所に位置します。
場所はヴェネト州(ミラノはロンバルディア州)。州都のヴェネチアから高速バス(CORTINA EXPRESS/コルティーナエクスプレス)で2時間強ほどの所に位置し、ミラノからは約5時間かかります。
ということで、日本から行く場合は、ヴェネチア観光とセットで行くと良いかもしれません。
実はイタリアの元祖オリンピック都市
View this post on InstagramThomas Brettさん(@tom___brett)がシェアした投稿- 2019年 6月月22日午前8時02分PDT
イタリアでオリンピックが開催された都市は「ローマ」「トリノ」そしてここコルティーナ・ダンペッツォの3都市。しかもローマは1960年、トリノは2006年に開催された為、1956年に冬季五輪が行われたコルティーナ・ダンペッツォは一番の古株なんです。
今でも当時のゆかりの地が市内数か所に存在し、観光名所として1年を通じて賑わっています。
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名物にパスタ・ピッツァ・オリーブオイルがない?
View this post on InstagramDomenico Ferraraさん(@domenicoferrara_)がシェアした投稿- 2019年 5月月25日午前7時38分PDT
コルティーナ・ダンペッツォは北イタリアの、オーストリアとの国境付近の街。車で1時間前後走るとオーストリアに到着してしまいます。それゆえ、名物料理はオーストリアやドイツ風のものが中心。肉料理やリンゴを使った料理など、ビールに合うものがたくさんある為、オクトーバーフェストやクリスマスマーケットの頃に行っても楽しいですよ!
特に1番の名物カネデルリ(Canederli)はパンをベースにした肉団子料理。優しい味わいが食べやすく、必見です。
スポーツ以外の魅力も満載
View this post on InstagramWalter Ricciardiさん(@walt_73)がシェアした投稿- 2017年 7月月15日午後9時00分PDT
山岳地帯ゆえに、夏はハイキング、冬はスキーリゾートとして紹介されることの多いコルティーナ・ダンペッツォ。しかし「スポーツはするのも観るのも興味なし!」という方にもオススメの都市なんです。というのも、街にはとても綺麗な教会がたくさんあるから。特に目抜き通りのCorso italia(コルソ イタリア/イタリア通り)は、歩いているだけで旅情が掻き立てられます。
パンフレットの表紙などでもおなじみの聖堂「Basilica dei Santi Filippo e Giacomo(バジリカ デイ サンティ フィリッポ エ ジャコモ)」は中も外もとても美しいので是非ゆっくりお立ち寄りください。
まとめ
イタリアでの五輪開催は2006年のトリノ以来となります。以前、トリノがオリンピックをきっかけに、さらに魅力的な街へと生まれ変わったように、このオリンピックをきっかけにミラノそして、コルティーナ・ダンペッツォがさらに魅力的な都市となることは、間違いないでしょう。是非機会があったら、その様を見に行ってみてください。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,