カナダでは病院で血液検査をしない?精密検査機関「Life Labs」とは?
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以前カナダ・バンクーバーで病院にかかった際に血液検査をすることになったのですが、そのまま病院で採血してもらえると思っていたところ「Life Labs」と呼ばれる検査機関にて行うよう指示されました。ここでは、実際にLife Labsにて血液検査を受けた筆者の経験談を元に、Life Labsでの採血までの流れについてご紹介します。
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採血などの精密検査は「Life Labs」と呼ばれる検査機関で行う
以前、まずはWalk in Clinicへ!カナダで病院にかかる際の流れとは?でお伝えした通り、突然の湿疹の原因を探るべく血液検査をしてもらうことになった筆者ですが、診察後、そのまま病院で採血してもらえると思っていたところ、数枚の書類を渡され、早いうちに血液検査を受けに行ってくださいと言われました。
不思議に思って聞いてみると、血液検査は「Life Labs」と呼ばれる検査機関でしかやっていないとのこと。渡された書類は2種類あり、ひとつめはさまざまな病名が上からずらっと並んでいるものでした。もうひとつは、バンクーバー近郊にあるLife Labsのリストでした。
バンクーバーの他にもバーナビーやリッチモンド、ノースバンクーバーなども記載されており、住所と一緒に営業時間なども載っていました。場所にもよりますが、Life Labsは大体どこも朝の7時とか8時くらいから営業しているようです。
ちなみに、あとで調べたところ採血以外にも尿検査や心電図検査などの精密検査全般に関してはLife Labsで行うようです。
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Life Labsで採血を行うまでの流れとは?
中での流れは日本とほとんど同じです。
Life Labsの店内に入るとカウンターがあるので、そこで受付を済ませたら、呼ばれるまで座って待ちます。筆者は朝7時に行ったのであまり混んでおらず、10分くらいで小部屋に呼ばれ採血をしてもらうことに。
一点気になったのは、日本だと座ると正面に腕を置く台があり右腕か左腕どちらが良いか聞かれますが、筆者が行ったLife Labsでは右側にしか腕を置く場所がなく、腕を置く前も担当者から特に何も聞かれなかったので、必然的に右腕で採血されたことです。
筆者は右腕で問題なかったのですが、人によっては左手の方が良い方もいらっしゃるかと思いますので、気になる方は相談されると良いでしょう。
採血が終わると少しの間ガーゼのようなもので抑えてくれるのですが、その後よく採血で貼ってもらう小さい絆創膏を貼ってもらえると思い待っていたところ、もうこのまま帰って良いよ、と言われて担当者は去ってしまいました。
このままの状態で歩いて帰るのも嫌だったので、小部屋の棚にあった小さい絆創膏を拝借して帰ってきました。
まとめ
以上、カナダの精密検査機関Life Labsにて血液検査を受けた筆者の体験をご紹介しました。海外に行くとこのようなシステムの違いがあらゆる場面で発生しますが、その都度落ち着いて行動するよう心がけましょう。
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