ご祝儀はどうする?イタリアで結婚式に参加して気づいた日本と異なること10選
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先日、筆者はイタリア人の友人の結婚式に参列しました。ここでは参列体験記を交えながら、イタリアでの結婚式について日本と違ったことや参加する際に注意すべき点などについてご紹介します。
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服装は花嫁より目立たなければOK
View this post on InstagramRoma Eventi Musicaliさん(@romaeventimusicali.it)がシェアした投稿 - 2018年 6月月2日午後11時37分PDT
日本では結婚式に参列する際、服装に関するマナーがたくさんありますが、イタリアではそれらがほとんどないように思いました。
「男性はスーツ、女性はドレッシーな服装」「主役より目立たない服装」という、おおまかなルールはあるものの、皆さん色や形に拘らず、自分の着たいものを着て参列します。
念のためイタリア人の友人にも確認したのですが「特にルールはない」とのこと。地域差もあるかもしれませんが日本よりも気軽に参加することができ、ありがたかったです。
髪型はシンプルな人が多め
View this post on InstagramBlessed Wedding Blogさん(@blessed_blog)がシェアした投稿 - 2018年 5月月4日午前2時47分PDT
日本では結婚式参列に際してヘアセットのために美容院に行く女性も多いですが、イタリア人はダウンヘア(ヘアアレンジなし)で参列している人が多かったです。こちらも、専用の美容院等を探さなくて良かったので助かりました。
イタリア人は普段からあまりヘアカラーやヘアアレンジをせず、ナチュラルな印象を大切にする女性が多いように思います。
ご祝儀の形は様々
私の参列した式ではご祝儀は現金ではなく新郎新婦の作成した「ウィッシュリスト」の中から好きなものを選んでプレゼント(Amazonで買って郵送)するスタイルでした。
私は家電製品を贈ったのですが、新婚旅行の費用(現金)を贈ったり、会費制で入口や出口で現金にて支払う場合もあるそうです。
ケースバイケースですが、いずれにせよ日本よりはっきりとホストの方から「〇〇を持って来てください」と言われるのでご安心ください。
結婚指輪はゴールドがお約束
View this post on Instagramla yosoraさん(@layosora)がシェアした投稿 - 2017年 7月月14日午後8時52分PDT
指輪交換はイタリアの結婚式でもあります。その際、大抵の人がチョイスするのが「ゴールド」の結婚指輪。日本ではシルバーやプラチナが主流なので参列する機会のある方は新郎新婦の手元をどうぞお見逃しなく!
ライスシャワーはイタリアらしいイベント
View this post on InstagramDante Fioriさん(@dantefiori_fotografo)がシェアした投稿 - 2018年 4月月30日午前4時55分PDT
実はライスシャワー(lancio del risoといいます)の起源はローマにあるとも言われており、今でもイタリアでは一般的なイベントのひとつです。
観光でイタリアに来た方も教会前に米粒が落ちているのを見たり、実際にライスシャワーが行われている所を見たりする機会があるかもしれません。とても綺麗で華やかなので必見です。
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とにかく料理がたくさん!
View this post on InstagramRistorante Da Balinさん(@ristorantedabalin)がシェアした投稿 - 2018年 6月月3日午前12時19分PDT
日本の披露宴のように順番にお皿が提供される結婚式から立食パーティ形式まで、イタリアの結婚式のお料理の出し方は式によってさまざまですが、共通して言えるのは「とにかくボリューム満点」であること。
とにかく美味しいお料理をたらふくいただきました。
新郎新婦との距離が近い
View this post on InstagramLaura Gariboldiさん(@lau.gibo)がシェアした投稿 - 2018年 6月月3日午前12時33分PDT
日本の結婚式では新郎新婦が高砂にずっといるケースが多いですが、私が参列したイタリアの結婚式は新郎新婦があちこち巡って気軽に話しかけてくれて終始一体感を感じるものでした。
立食パーティは屋外で行われたため、ウエディングドレスが汚れてしまうのでは?と、こちらがハラハラしてしまいましたが、本人は全く気にしておらず。
基本的にイタリア人はドレスを購入するらしいのであまり気にしないのかもしれません。
余興が盛りだくさん
View this post on InstagramAntonio Orellanaさん(@antonio_aele)がシェアした投稿 - 2018年 5月月4日午前6時05分PDT
日本でも1〜2つ余興が行われることもありますが、イタリアではさらに余興が盛りだくさん!私が参列したものは新郎グループVS新婦グループでの綱引きや、歌の披露、花火打ち上げなど、さながらお祭りのようでした。
特に「ダンス」はどの式でもお約束だそう。日本にはダンスの文化がないため、戸惑う方もいるかもしれませんが、皆さん酔っぱらっている上、横にスイングしているだけで全然OKですのでご安心ください。
ウエディングケーキは生ケーキがお約束
View this post on Instagram#ognisecondoèpreziosovivilo!さん(@mel_11072015)がシェアした投稿 - 2015年 9月月19日午前6時33分PDT
イタリアでもケーキ入刀はたいていの結婚式で行われます。しかし、ナイフでなくケーキサーバーで切ってどんどん参列者に振る舞うスタイルも割と一般的。
ナイフで切る場合もありますが、いずれにせよ切ったケーキをすぐに皆で食べるので、一段と美味しく感じられることでしょう。
開催時間が長い!
私が参列した式は日中に教会式。その後古城の庭で立食パーティや余興。日が暮れてからは古城内で、日本のような一般的な披露宴が行われました。
2次会はありませんでしたが、昼〜夜まで長時間にわたるのは一般的だそう。前後に予定を入れないようお気を付けください。
まとめ
イタリアの結婚式は想像以上に日本と似た点も多かったですが、何事にも身体全体でありったけの喜びを表現している点が印象的でした。これから参列する機会がある方は是非楽しみにしていてください。
THE RYUGAKUでは、その他にもイタリアに関するさまざまな情報記事をアップしています。合わせてチェックしてみて下さい。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,