たくさんの言い回しをマスターしよう!イタリア語の時刻の表現方法5選
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イタリア語のテキストを開くと、とにかく時刻を伝える際の言い回しがたくさん!それだけで頭がパニックになってしまう人もいるのではないでしょうか?ここではそんな皆さまに、実際にイタリア人が使うことの多い表現を中心に、覚えておくべき「時刻の表し方」について厳選してご紹介します。
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数字だけのシンプルな表現
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Stefano Capoさん(@laboratorio_capo)がシェアした投稿 - 2018年 4月月1日午前7時07分PDT
数字だけを用いたシンプルな表現は勘違いが少ないため、駅や空港の時刻アナウンスなどでも良く耳にする最も一般的な表現方法です。まずはこれを正確に表現できるようにしましょう。
なお、イタリア人は24時制で表現することが多く「午前〜/午後〜」といった表現はあまりしません。
例
- 3時:Sono le tre(ソノ・レ・トレ)
- 4時5分:Sono le quattro e cinque:ソノ・レ・クァットロ・エ・チンクエ
ちなみに、1時だけ定冠詞が「Le(複数形)」から「La(単数形)」となり「Sono l'una(ソノ・ルナ)」となります。0時台は複数形の「Le」を使って表現します。
「○時半」のときだけの特別な表現
View this post on InstagramNadiaelectricさん(@nadiaelectric_indomabile_anima)がシェアした投稿 - 2017年 6月月15日午後7時45分PDT
イタリアでは「○時半」のときだけ「半分」を意味する「mezzo(メッゾ)」を用いる人が多いです。
例
- 6時半:Sono le sei e mezzo(ソノ・レ・セイ・エ・メッゾ)
もちろん数字を使って「Sono le sei e trenta(ソノ・レ・セイ・エ・トレンタ)」でもOKです。
「15分」「45分」のときだけの特別な表現
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Noi che negli anni 90さん(@noicheneglianni90)がシェアした投稿 - 2018年 2月月2日午前8時16分PST
以下2つは日常会話や生放送のラジオ、コンサート会場などいわば「LIVE」の場で使われることの多い表現です。
例
- 5時15分:Sono le cinque e un quarto(ソノ・レ・チンクエ・エ・ウン・クアルト)
- 14時45分:Sono le quattordici e tre quarti(ソノ・レ・クアットルディチ・エ・トレ・クアルティ)
「quarto(クアルト)」は「四分の一」という意味です。なお、あえて30分を「ドゥエ・クアルティ(四分の一が2つ)」とは言いません。もちろん数字を使って以下でもOKです。
例
- 5時15分:Sono le cinque e quindici(ソノ・レ・チンクエ・エ・クインディチ)
- 14時45分:Sono le quattordici e quarantacinque(ソノ・レ・クアットルディチ・エ・クアランタチンクエ)
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「〜分前」のときだけの特別な表現
スポーツの試合会場やラジオの生放送などで「時刻は○時○分前です!」といったアナウンスをする際などに使われることの多い表現。ちょっとややこしいですが、耳にする機会は多いので覚えておくと便利です。
例
- 10時50分:Sono le undici meno dieci(ソノ・レ・ウンディチ・メノ・ディエチ)
- 直訳すると「11時10分前」です。数字を使って「Sono le dieci e cinquanta(ソノ・レ・ディエチ・エ・チンクアンタ)」と言ってもOKです。
忘れちゃいけない2つの「12」のときだけの特別な表現
View this post on Instagram#lareggiadivenaria #lorologio #mezanotte 00:00 #
Hany Fekryさん(@hany_nino)がシェアした投稿 - 2016年 8月月12日午後3時57分PDT
最後は「午前0時」「午後0時」についてです。両者は「1日の半分」なので「半分」を意味する「mezzo(メッゾ)」を用いて以下のように表現します。
- 午前0時(深夜0時・24時):mezzanotte(メザノッテ)
- 正午(昼の12時):mezzogiorno(メッゾジョルノ)
まとめ
以上、イタリア語での時刻の表現方法をご紹介しました。
イタリア語のテキストには他にもたくさんの表現方法が載っていますが、試験問題でしかお目にかからないものもたくさんあります。まずはここでご紹介したものを覚えておけば大丈夫!毎日使って覚えましょう。
THE RYUGAKUでは、その他にもイタリア語に関する記事をアップしています。合わせてチェックしてみて下さい。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,