日本とほぼ同じ?イタリアで定番の子供あそび7選
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ここではイタリアで親しまれている子供のあそびをご紹介します。ルールも日本のものとほとんど同じものばかりですので、知っていればすぐに子供たちと一緒に仲良く遊ぶことができます。
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1.Nascondino(かくれんぼ)
イタリアでもかくれんぼは定番で「Nascondino(ナスコンディーノ)」といいます。Nascondinoは「隠す」という動詞(Nascondere)に由来する言葉で、遊び方は日本と全く一緒。さまざまな年齢の子がいても一緒に楽しむことが出来るため人気です。
遊び方
じゃんけんなどで鬼を決めた後(鬼を決めることは伊語で「Fare la conta」と言います)鬼が10秒(高学年になると30〜40まで数えられるため、10秒でない場合もあります)数えている間に他の人は好きな場所に隠れます。
その後、鬼が「Arrivo!(アッリーヴォ:行くよ!)」など合図をして捜索スタート。隠れている人を見つけたときは「Tana per ○○!(ターナ・ペル・〇〇!)」や「Trovato!(トロバート!)」と言ってタッチします。どちらも「見つけた!」を意味する言葉です。
全員見つけたら、最初に見つかった人が次の鬼をやります。
2.Uno(Un)due tre stella(だるまさんが転んだ)
イタリアにも「Uno(Un)due tre stella(ウノ・ドゥエ・トレ・ステッラ)」という、だるまさんが転んだにそっくりな遊びがあり、ルールもほぼ同じです。
遊び方
「Uno(Un)due tre stella」は直訳すると「1、2、3、星!」です。「だるまさんが転んだ!」の「だ!」にあたる「Stella(ステッラ)」の部分で、鬼は振り向いて、動いた人を見つけます。もし動いている人を見つけたら「Ti ho visto!(見た!)」と言いましょう。
日本と違うのは見つかった人はスタートラインまで戻ってやり直すということ。動いた人は自分で気付いてスタートまで戻ることがほとんどですが、動かなかったら「Devi tornare indietro adesso, al punto di partenza!(後ろに下がって!はじめの所まで戻って!)」などと言ってOK。
鬼がタッチされたらゲーム終了です。なお、もしタッチする側になったときは「Toccato!(タッチ!)」と言ってタッチしましょう。
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その他のイタリアで定番の子供あそび
他にもほとんど日本と同じルールで遊べるものはたくさんあります。
3.Strega comanda colore(色鬼)
「Strega comanda colore」の直訳は「魔女が色を決めるゲーム」。すなわち色鬼です。遊び方も全く同じです。
4.Carta Forbice Sasso(じゃんけん)
「Carta Forbice Sasso」の直訳は「紙・はさみ・石」で、じゃんけんのことです。「カルタ・フォービチ・サッソ!」と言いながら「サッソ!」のときに日本語の「ポン!」のときのようにじゃんけんをします。
なおイタリア版じゃんけんも日本同様、地域によって言い方やルールが変わることがあります。
5.Il gioco delle sedie(椅子取りゲーム)
「Il gioco delle sedie」は「椅子を使った遊び」すなわち椅子取りゲームです。雨のときなどに家の中で遊ぶ際はおすすめです。
6.Telefono senza fili(伝言ゲーム)
「Telefono senza fili」は、伝言ゲームのことです。旅行の際の車の中などでも楽しめるのでおすすめ。筆者はアメリカ人、イタリア人、中国人と一緒の車の中でやったことがありますが、母国語がイタリア語でない人がいる場合大人でもかなり盛り上がります。
7.Guardie e ladri(ケイドロ)
「Guardie e ladri」の直訳は「見張り人と強盗」で、すなわちケイドロです。ルールは日本と同じ。外で大勢が集まったときなどは盛り上がります。
まとめ
いかがでしたか?幼稚園〜小学校の休み期間は、友人宅で、親戚や歳の離れた兄弟と一緒に遊ぶ機会も増えます。今回ご紹介した遊びは簡単なイタリア語さえマスターすれば、すぐに皆で一緒に遊ぶことが出来るので、是非挑戦してみて下さいね。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,