自然豊かなタイのビーチリゾート「クラビ」へ行ってみた
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プーケットの東側に位置している、自然豊かなビーチリゾート「クラビ」には、石灰岩の山々、エメラルドグリーンの海、そして温泉まであり、人気の観光スポットとなっております。また、クラビ沖には130以上の島々も点在しているので、アイランドホッピングも楽しめます。ここでは、実際にクラビに行ってみた筆者が、その魅力についてお伝えいたします。
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クラビとは?
プーケット島からパンガー湾を挟んですぐ東にあるクラビは、切り立つ石灰岩の岩壁と熱帯のジャングルに抱かれた秘境のビーチリゾート。その複雑な地形により多くのビーチは陸路から離れ、海からのアクセスに。そのおかげで神秘的な自然と静寂が手つかずのままに残されています。また沖合に点在する130以上の島々のダイナミックな景観も美しく、それらの島々をわたるアイランド・ホッピングもクラビの楽しみのひとつ。さらにその地形からロッククライミングの聖地としても世界的に知られているほか、カヌー、シュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツ、豊かな自然に覆われた内陸部でのさまざまなアクティビティも魅力です。貝の化石や洞窟内の壁画など、地質学的・考古学的に貴重な史料も残されています。
- タイ国政府観光庁公式サイト
ベストシーズンはいつ?
一番良い時期はタイの乾季にあたる11月〜3月です。気温も24〜32度前後で過ごしやすく、雨の心配もないので自然を楽しめます。ただし、室内のエアコンが寒すぎる場合があるので、羽織れる上着は必ず持参しましょう。
バンコクからのアクセス方法
クラビまではバンコクから国内線が飛んでいます。航空会社によりスワンナプーム空港発とドンムアン空港発があるので間違えないよう気を付けましょう。また時間はかかりますが、長距離バスの交通手段もあります。
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クラビでの交通手段
空港からクラビ市内、ビーチ方面に行くエアポートバスとシャトルバンのチケットカウンターがあります。筆者は空港からホテルまでエアポートバスを利用しましたが、所要時間約40分、料金は1人あたり150バーツでした。エアポートバスは、ある程度人数が揃わないと出発しません。また、途中何箇所かで停車しています。
また、市内はバンコクのような流しのタクシーがないので主な移動はトゥクトゥクになります。道端にはトゥクトゥク乗り場があり、場所によっては料金表が張り出されています。1日利用のOne Day Tripなども金額は決まっていますが、交渉は可能です。
クラビの見どころ
クラビタウン&ナイトマーケット
クラビの中心地、特に夜のナイトマーケットは、地元の方をはじめ観光客の方々も足を運び賑わいます。同じタイ国内ですが、南部に位置しているからか、若干イスラム系の方が多くいるように感じました。また、特設ステージではカラオケ大会やファイヤーダンスが開催されていました。
ナイトマーケットには貝がらを使った置物やタイらしい雑貨、クラビの風光明媚な風景画などのお土産品を販売している商店や、新鮮なシーフードのレストランも多数あります。
ワット・タムスア(タイガー洞窟寺)
クラビタウンの北側に位置する寺院「ワット・タムスア(タイガー洞窟寺)」は、かつて、この寺院の近くに虎がいたことからこの名前がつけられたそうですが、今は猿がたくさんいます(タイ語でワットは寺院、スアは虎と言う意味です)。
ここの寺院は洞窟の中にあり、たくさんのお坊さんの姿も見ることができます。また、1237段の階段を上った先にはクラビの街並みを一望できる絶景スポットがあります。
この階段が予想以上に段差が高くかなりハードです。タオルとお水は必須アイテムです。猿にとられないよう気を付けましょう。
アオナンビーチ
ここはドイツ人により開発されたリゾートで、クラビのメインビーチとなります。海沿いを中心としてレストランやホテル、旅行会社に土産物店などが並んでいます。
どちらかというと 各種ツアーへの発着ポイントになっている港があり、泳ぐというよりは観光スポット的要素の方が強いので、泳ぐなら他のビーチへ行くことをおすすめします。
ノッパラッタラビーチ
アオナンビーチの西側にあるビーチ。歩こうと思えばアオナンビーチまでも徒歩移動可能です。潮が引く夕方には海岸を歩くことができます。なんといっても遮るものがない、開けた場所なので夕日がきれいに見えます。
ライレイビーチ
周りを石灰岩の山々に囲まれた美しいビーチです。イーストとウエストがありますが、イーストはマングローブが生い茂っているので、泳ぐならウエストビーチがおすすめです。近くにリゾートホテルもあるため、海の家に近いショップやレストランなど施設が完備されています。
陸路での移動手段はないため、ノッパラッタラビーチやアオナンビーチからロングテールボートで移動します。
ビーチでの注意
ロングテールボートで移動する際は砂浜に船をつけることができないため、基本浜の少し手前で船を降ろされてしまうので、ビーチサンダルに短パンなど、足元が濡れても大丈夫な服装で出かけましょう。夕方になると潮の影響でひざ上くらいまで波がくることがあります。
また、沖に行きすぎると時期によってはクラゲがいるので注意です。
ホン島
クラビでも人気な観光地のひとつで、各種オプショナルツアーが販売されております。島の裏側にはエメラルドグリーンのラグーンがあります。こちらの島は国立公園なので入場料金が必要になります(2017年7月現在では300バーツでした)。
ブルーとグリーンが混ざった美しい島で、島内は売店やトイレなどの設備もしっかりしておりました。シュノーケルなどのアクティビティも楽しむことができます。
まとめ
日本ではまだまだ馴染みが薄いクラビリゾートですが、在タイ者には人気がある場所です。バンコクから1歩足を延ばして素敵なリゾートで有意義な時間を過ごしてみませんか?
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この記事を書いた人
2015年4月にタイ・バンコクに仕事のため着任しました!まさかの事情によりタイで転職活動をすることになり最近やっとあたらしい職場をみつけ落ち着いたアラサー女子です。韓国、中国、フィリピンと留学し(中国とフィリピンにおいては短期)20代の最後をなぜか まったく自分の人生プランには描かれていなかった タイ バンコクでの海外生活をスタートすることになり奮闘中です。