「a catch 22」の意外な意味とは?数字を用いた英語表現+ことわざ7選
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あなたは数字を用いた英語表現をいくつご存知ですか?「one on one=マンツーマンの・一対一の」という表現は耳にしたことがある方が多いかと思いますが、今回はそれ以外で、日常生活でNativeが良く使う数字を使った英語表現+ことわざをご紹介したいと思います。
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1.On cloud nine
「on cloud nine」で「ウキウキする」「有頂天になる」という意味になります。
例文
She's been on cloud nine since she got a promotion.
彼女は昇進してから有頂天になっている。
米国の気象予報では雲を9つの高さに分類しており、最も高く上昇する積乱雲のことをcloud nineと呼び、ウキウキして高まる様子を、このように表現します。ちなみに、この表現を使用するときは必ずbe動詞を使いましょう。
2.Take five
「take five」で「休憩する」という意味になります。
例文
Let's take five. Come back in 10 minutes.
休憩しよう。10分をに戻るように。
直訳すると「5を取る」ですが、5分休憩→少し休憩という意味になります。必ずしも5分ではないです。
3.Two-faced
「two-faced」で「裏表がある」という意味になります。
例文
She is such a two-faced person. Don't trust whatever she says. I'm done with her.
彼女は裏表がある人よ。彼女の言ってることを信用しないようにね。彼女とはもう終わりよ。
4.a catch 22
「a catch 22」で「ジレンマ」「矛盾している」「板ばさみの状態」といった意味になります。「a catch 22 situation」という使われ方もしますが、Native英語では「situation」は省略されることが多いです。
例文
Government encourages us to eat more healthy food, but healthier food is way too expensive to buy. It's a catch 22.
政府はもっと健康な食品を食べるように背中を押すが、健康な食品ほど高くて買えない。矛盾している。
a catch 22が、このような意味を持つのは、アメリカの小説家、ジョセフ・ヘラーが1961年に発表した同タイトルの小説がルーツとなっております。
英語圏では、ジレンマ、パラドキシカルな状況を、「キャッチ=22」「キャッチ=22的状況」と呼ぶことがあり、いくつかの辞書では慣用句のひとつとしている。
本小説全体のムードと併せ、特に小説中の軍規22項の運用(例えば、狂気に陥ったものは自ら請願すれば除隊できる。ただし、自分の狂気を意識できる程度ではまだ狂っているとは認められない、としたもの)から来ている。- キャッチ=22・言葉としてのキャッチ=22:Wikipedia
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5.24/7
「24/7」で「24時間年中無休」という意味になります。読み方は「Twenty-four-seven」となります。こちらは「24 hours / 7 days a week」の略となります。
例文
Our gym is open 24/7.
私たちのジムは24時間営業です。
6.The third time's the charm / Three time's the charm(ことわざ)
「The third time's the charm.」で「三度目の正直」という意味のことわざになります。例えば、テニスの試合で2回負けたとします。3回目の試合がスタートする前に「The third time's the charm!」または「Three time's the charm!」と声をかけてあげましょう。どちらでも意味は同じです。
7.Kill two birds with one stone.(ことわざ)
「Kill two birds with one stone.」は直訳すると「一つの石で二羽の鳥を殺す」となり「一石二鳥」という意味のことわざになります。
例文
Let's kill two birds with one stone. We should go see your mom since we'll be downtown.
一石二鳥を得よう。せっかくダウンタウンに行くんだし、君のお母さんにも会いにいこう。
まとめ
いかがでしたか?今回は英語表現の他にも、ことわざも含めてみました。日本でもこれらのことわざは、会話で良く使いますよね。英語も一緒です。ことわざまでスムーズに言えるようになれば、表現力が増え、話していて気持ちがいいものです。
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この記事を書いた人
トロント在住9年目。トロントニアンの健康志向に影響され、カレッジにて栄養学を専攻。現在は病院にてDiet technicianとして働いてます。趣味は読書、洋裁、ガーデニング、バレーボール、ジムで体を動かす、ラテン音楽を聴くことです。毎日心と身体のケアを心がけ、ストレスフリーの生活を送っています。これから色々なトロントに関する情報を発信していきたいと思います。