新鮮な食材が豊富!フランス・アルザス地方のマルシェ(市場)に行ってみた
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フランスにはマルシェ(市場)が多く、農家直売の新鮮な野菜や乳製品、肉などが購入できます。もちろんスーパーで買うよりも高いものたくさんありますが、品質はお墨付き。お店の人と話しながら買い物をして、フランス語の勉強にもなります。そんなフランスのマルシェでは、どんなお店が出ているのでしょうか。ここでは、筆者が住むフランス・アルザス地方のマルシェの様子をご紹介します。
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野菜・果物は農家直送!旬の野菜が並ぶ
筆者がいつも行くのは、農家直売のマルシェです。置いてある野菜はその季節のものしかありません。例えばアルザスはリンゴも多く獲れるので、リンゴを売っている所も多いです。
春になるとアスパラガスの季節になります。6月最初の週に行くと、今年最後アスパラガスだと言っていました。また、いちごなども季節もので、春から少しずつ出て来ます。変わった野菜もありますが、聞けば食べ方も教えてくれます。
乳製品はフレッシュ!変わった種類のチーズも
酪農家直売の乳製品屋では、自家製ヨーグルト、フロマージュブロン(フレッシュチーズ)や、牛乳、バターなどが売られています。どれもフレッシュなものばかりです。ヤギのミルクなんかも売っています。クセがありますが試してみる価値はあります。
チーズ屋では、さまざまな種類のチーズが売っていますが、農家が販売しているチーズだと、その農家独自のチーズなどもあり、他では見ないチーズがあります。アルザス地方ではマンステールというチーズが有名ですが、市場では普通見つけることができないフレッシュなマンステールも売っています。
ウォッシュタイプのマンステールチーズはちょっと苦手という方も多いですが、フレッシュタイプのものならきっと食べられる方も多いでしょう。
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肉は自家製のハムやホロホロ鳥も
アルザスではハムやサラミなどの加工肉や豚肉をよく見かけます。農家の場合は一緒にチーズも売っているところもありますが、こう言う所で売っている チーズも自家製のものです。ハムも自家製でおいしいです。
また、鶏肉はまた別のお店で売られており、アルザスはフォアグラでも有名なので、鶏肉と鴨肉がメインとなります。市場だと砂肝なども売っているのですが、まだ砂が入った状態で売っていて、処理をしないといけないので、最初は驚きました。
また、日本では滅多に見ないホロホロ鳥の肉や、鳩の肉などもあります。肉の歯ごたえも良く、スーパーのものとは全く違うので、一度食べてしまうと、スーパーのは食べられらくなります。
日本では珍しいキノコ専門店も
日本では珍しいキノコ屋もあります。マッシュルームだけでなく、最近はしいたけ、エリンギなんかを売っている所もあったりします。
まとめ
マルシェには基本的に季節のものが並ぶので、そのときによって買える物も違ったりします。でも、それが季節を感じた食べ物が食べられる楽しさではないでしょうか。パリなどの都市では多くのマルシェがありますので、ぜひ一度農家直売の美味しい農作物や乳製品を試してみて下さい。
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この記事を書いた人
12歳からフランス、イギリス、イタリアに留学し、語学留学、大学留学、大学院留学、と様々な留学を経験。ロンドンの語学学校に務めた後、現在はフランスの大学院で語学学習についての博士論文を書いています。
http://ameblo.jp/vindalsace/