ロンドンから日帰りで行ける!中世の風情漂う港町「Rye(ライ)」の魅力

7254

View

スポンサーリンク

Wikimedia Commons

ロンドンから日帰り旅行できる観光地のうち、今回はイングランド南東部に位置するRye(ライ)をご紹介します。

スポンサーリンク

Rye(ライ)とは?

Rye(ライ)とは、イングランド南東部のイーストサセックス州にある町で、ロンドンから約80キロ離れた場所にあります。英国らしさ溢れる中世の古き良き町並みが魅力で、ロンドンからも日帰りで行けることから、観光地として人気です。ちなみに町の名前は、ライ麦の「ライ」と同じ「Rye」です。

ロンドンからライまでの行き方

ライの駅

ロンドンからライへ行く場合は、キングスクロス・セントパンクラス駅、もしくはチャリング・クロス駅からの出発となります。

今回、筆者はキングスクロス・セントパンクラス駅から1回乗り換えで行きました。平日の朝だったので混雑も無く、1時間30分程で到着しました。

チケットは事前にインターネットで予約し、駅の券売機または窓口で受け取るようにしておくと便利です。帰りのチケットも同時に購入するとお得で、帰り際に焦らずに済むのでおすすめします。

スポンサーリンク

ライの魅力とは?

ライにあるおしゃれなお店

筆者は日帰りで5時間程の滞在でしたが、食事をする時間を含めてもゆっくり歩いて見て回るには十分でした。丸石の石畳で坂も多かったので歩きやすい靴で行くことをお勧めします。

ライは1377年にフランスからの侵略を受けていますが、攻撃から免れた1000年代初期の歴史的な教会やゲートなどを見ることができます。また、アンティークショップやかわいらしいカフェも多いのが魅力的です。

ただし、ほとんどのお店は夕方5時頃には閉まってしまうようなので注意が必要です。また、帰りの電車も1時間に1本だったので、ある程度は計画を立てて回った方がいいでしょう。

人気スポット「マーメイドストリート」

ライの人気スポット「マーメイドストリート」

筆者が1番印象に残っているのは、町の中程にあるマーメイドストリートです。ガイドブックなどでも必ず取り上げられているほど、とても英国らしい美しい通りです。

黒の材木と白の漆喰でできた家が立ち並び、石畳に生えた苔も趣があります。英国内でも写真スポットとして有名なので是非おすすめしたいです。

まとめ

ロンドンから日帰りで行ける観光地は複数ありますが、観光客も少なく、短時間で行けるライは小旅行にぴったりです。都会とはかけ離れた英国らしい雰囲気を楽しむならライをおすすめします。

スポンサーリンク

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人

Jazzy
Jazzy

初めまして、私は現在ロンドンの大学に留学をしています。新しいことの発見も楽しいですが、日本と同様に島国のイギリス。お茶の文化や列に並ぶことが好きというような共通点を発見することも日々の楽しみです。ここでは英国、ロンドンの魅力を皆さんにお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!