タイ版お歳暮?「ギフトバスケット(ハンパー)」
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タイのクリスマス&年末の風物詩ともいえる「ギフトバスケット(通称:ハンパー)」をご存知でしょうか?「ハンパー(Hamper)」とは元々イギリス発祥の「食品などを詰めるバスケット」を差し、クリスマスなどに贈られるギフトのことですが、タイでは仕事上お世話になった取引先などに、大きなバスケットに入った詰め合わせを送ります。日本のお歳暮にも似ており、年末にかけてタイ全土の各デパートや各有名ホテルにてハンパーの年末商戦が始まります。ここでは、そんなタイのハンパーについてご紹介します。
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タイの「ハンパー(Hamper)」とは?
タイの「ハンパー(Hamper)」とは、仕事上お世話になった取引先などに配るギフトのことで、大きなバスケットに各種ギフトが詰まったものを、クリスマス前の時期に各会社の営業担当者が一年のお礼を兼ねて各取引先などにご挨拶をかねて配って回ります(郵送の場合もあり)。日本のお歳暮に近いものがあります。
タイでは個人的にプレゼント交換をしたりあげたりすることはありますが、ビジネスシーンでそういう習慣はなかなかないです。
どこで買えるの?予算は?
毎年11月中旬からデパートや有名ホテルなどで販売がスタートします。予算は各社で異なりますが、安ければ500バーツ程度から高いもので20,000バーツくらいまでの商品があります。会社にもよりますが、だいたい平均としては1500バーツ〜2000バーツの商品が人気のようです。
手頃な価格だとBig C、Tesco Lotusなどのスーパーマーケット、高級店だとサイアムパラゴンや伊勢丹、セントラルワールド、エンポリアムなどの食品売り場などで販売しています。どこの店舗にも店頭には特設コーナーができます。
また、有名ホテルでも販売を開始し、ホテルの場合は自分のホテルのラウンジに入っているオリジナルブランドだったり、ホテルで販売しているお菓子の詰め合わせ、パティシエに作ってもらったホールケーキお届けしたりしています。
最近では健康に気を遣った健康食品やサプリメントのギフトバスケットなども登場しているようです。
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もらったハンパーの行方は?
筆者の勤めている会社では毎年恒例のスタッフパーティーで平等に分けておりました。タイでは各社、日にちは異なりますが社員一同で集まって仮装をしたりビンゴゲームをしたりなど、スタッフパーティーを行なう企業が多いです。
まとめ
もしタイの企業で働く機会があれば一度は目にするハンパー。あげる方になるか、もらう方になるのか、職業により異なりますがタイのビジネス文化として知っておくといいかもしれませんね。
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この記事を書いた人
2015年4月にタイ・バンコクに仕事のため着任しました!まさかの事情によりタイで転職活動をすることになり最近やっとあたらしい職場をみつけ落ち着いたアラサー女子です。韓国、中国、フィリピンと留学し(中国とフィリピンにおいては短期)20代の最後をなぜか まったく自分の人生プランには描かれていなかった タイ バンコクでの海外生活をスタートすることになり奮闘中です。