未だに魔女が健在している?ルーマニアの魅力5選
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東ヨーロッパに位置するルーマニアは蜂蜜をはじめ優良な農産物を日本に輸出しています。首都ブカレストの街には日本の企業の名前も見られ、こんなところでも日本人が頑張っているのかと、誇らしく感じます。今回はそんなルーマニアの魅力をご紹介します。
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1.魔女が健在している
今でもルーマニアの人たちは魔女の存在を信じています。そして、魔女たちも「魔女業」として占いをしたり、呪いをかけたりしてくれています。何をやってもうまくいかないルーマニア人から「実は魔女に呪いをかけられているから仕方がないんだ」と真剣に打ち明けられたときは笑いをこらえるのに必死でしたが、笑ってはいけません。信じるとはそういうことなのです。
2.人が良く、意外と英語が通じる
ルーマニアの人たちは、最初はつっけんどんで怒っているように見えますが、打ち解けると親切で情の厚い人が多いようです。娘と二人で言葉もわからずしばらく生活していましたが、英語理解率も意外と高く、教育システムも整っている印象を受けました。
3.奥地に行くと普段見られない光景にたくさん出会える
首都ブカレストからマイクロバスで東へ4時間ほど進むとトルチャ(Tulcea)という街に辿りつき、そこから1日1本しかない船でドナウ川を下るとヨーロッパ最東の街スリナ(Sulina)へ辿り着きます。
スリナからさらに川を渡し船で渡り、1日一本のバスでガタガタ道を1時間走った所にロゼッティという街があります。ここでは、馬や馬車、大型トラクターが自家用車。当然、舗装された道もレストランもありません。
街には何でも屋さんが1軒と市役所、警察、学校、郵便局だけあります。黒いドレスを着たご婦人が馬車の荷台に乗って手鼻をかんだり、街中の男性が何でも屋さんにワラワラと集まってきて、店の外でビール片手にケンカを始めたりと、普段見られない光景にたくさん出会えます。大草原の小さな家みたいな生活をしたい方にはお勧めです。
当然ATMもなく、トイレはひし形のぼっとんスタイルで足の踏み場もありません。
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4.料理が美味しく種類が豊富
ルーマニアは農作物や魚介類、肉類チーズ類の品質が良く、種類も豊富です。
トウモロコシの粉に牛乳とバターを練り込んで煮込んだ「ママリガ」が主食となっており、ハンバーグのようなものを、棒状に焦がし気味に焼いた「ミティティ」や、酢漬けしたキャベツで作ったロールキャベツの「サルマーレ」はルーマニアの定番料理。さらに酸味の効いたスープ料理の「チョルバ」や具沢山で、具材も牛の胃袋や豚、チキンなど、色々な種類を楽しめます。
5.トルチャでは釣った魚がそのまま食卓に出る
トルチャのペンションでは、女性たちが魚を買いに行く感覚で釣りに行き、釣った魚がそのまま食卓に出ました。釣り竿も貸し出し無料、船も声をかければ自由に使えました。
火曜サスペンスを観すぎなのか?湖の真ん中で殺されるんではないかと娘とヒヤヒヤしていましたが、あたりを見渡すと女性も男性も日常作業のように釣りを楽しんでいました。
海と川が近く自然が多いのでペンションの食べ物は全てそこで捕れたものが出されました。プラスチックのケースに入ったものに慣れていた娘は、手作りのイチゴジャムや季節労働者とのふれあいも楽しみ、出来上がった留学や観光とは違う経験ができ、満足しています。
まとめ
平均月収約200〜300ユーロ、家の購入も200万円ぐらいで可能なルーマニア。治安が心配な方はぜひ東の街を目指してみてください。同じヨーロッパでも、昔の日本みたいなヨーロッパがそこにあります。
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この記事を書いた人
スペインに親子留学をしたのがきっかけで、移住することに。1年近くいるのに、適当なスペイン語しか話せていません。それでも、スペインのいい加減なお国柄を最大限に利用して、楽しく自分らしく暮らしています。