深刻化するフランスの大気汚染問題。エッフェル塔がスモッグで霞む?

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Alberto Hernández

フランスでは近年、大気汚染の問題が深刻化しております。パリの象徴であるエッフェル塔もスモッグで霞んでしまうほどです。そんなフランスの現状と対策についてご紹介します。

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フランスでは大気汚染の問題が深刻化している

スモッグで霞んだエッフェル塔
Livio Felix

今年は雨の日が多いフランスですが、雨のために空が曇りになっているだけではありません。天気が良くても大気汚染のために、空はスモッグがかかった状態になっています。特にパリ周辺は酷く、エッフェル塔のあたりは霧がかかったような状態になっており、年々汚染数値の高さが目に見えるようになってきました。

パリだけではなく、リヨンなどの大都市でも大気汚染が深刻化おります。昨年はパリで世界最悪レベルの汚染値に到達したので、多くの人々が不安を感じております。

車のナンバープレートによる利用制限を実施

パリ渋滞イメージ
Bob Hall

フランスでは大気汚染が悪化すると車のナンバープレートの偶数と奇数別で自家用車の使用を規制したり、主要な高速道路の制限速度を下げ排気ガスの排出を抑える対策を実施しております。また、汚染が高い期間は公共交通機関の運賃を無料にして、自家用車の使用を減らす取り組みも行っております。

しかし、このような対策を取っても問題の解決に至っていないのが現状です。フランスは国土が広いので車は必需品の人が多く、更に、フランスの車はディーゼル車がほとんどなので、ガソリンが安い分、大気汚染が止まらないという悪循環になっているのです。

また、自動車の使用以外にも旧式の暖炉を使用している家が多かったり、工場の煙なども大気汚染の原因としてあるのですが、それらの具体的な対策は取られていません。

そんなフランスでは、近年、大気汚染の影響で呼吸器系の病院に行く人が増えているという報道を目にしました。いよいよ健康被害に気をつける必要があります。

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個人でできる大気汚染の対策とは?

そんな大気汚染が進むフランスにて、個人でできる対策をご紹介します。

マスクをつける

マスク

あまり大気汚染がひどい場合、マスクをした方が良いでしよう。フランスには殆どマスクをする文化ではないのですが、パリの人でも、マスクをしている人もいるようです。マスクは恥ずかしいと思いますが、背に腹はかえられません。

フランスでは、あまり普通用のマスクが売っているのを見たことがないので、できれば日本で準備して来ると、いざというときに役立つでしょう。

掃除・洗濯・手洗い・うがいを行う

掃除

特に大都市に滞在する方は、こまめに掃除機をかけたり、洋服を洗濯したり、帰宅時のうがいや手洗いをきちんとするなどの対策はした方が良いでしよう。

大気汚染度をチェックし外出を控える

チェック

リアルタイムで大気質指数が分かるウェブサイトで、自分のいる場所のPM値などの大気汚染度をチェックしましょう。こちらのサイトでチェックできます。

数値が高い日は部屋の窓を開けない、外出を控えるなどの対策ができます。

まとめ

最近のフランスのニュースでは、大気汚染の問題は今年もかなり深刻だと報道されています。大気汚染はスモッグはもちろん、白かったカテドラル(教会)などの建物が真っ黒に変色していたりするので、少しずつ悪い状態になってきているのが目に見えています。

留学生の皆様も、気をつけてください。

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この記事を書いた人

sara
sara

フランスに移住して、3年半が過ぎました。海外経験が全くない・フランス語が全くできないまま、フランスに長期に住むことになりました。フランスのさまざまな文化や生活などの魅力的な情報をお届けします!

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