厳しい取り締まりに注意!オランダで運転するときに気を付けたい3つのこと
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初めて海外で車を運転するときは、かなりドキドキしますね。オランダは日本と異なり、右側通行ですから慣れるまでは大変かもしれません。ここでは筆者がオランダで気付いた、道路交通事情と、運転の際に気を付けたい点をお伝えします。
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1.高速道路での車間距離が狭い
オランダの高速道路では、時速100㎞以上で走行しているにも関わらず、車間距離が詰まっている場面をよくみかけます。少しでも前方の車との車間を空けると、別の車がすっと前方に入ってくることが多いので、一瞬驚くこともあります。また、後ろの車と自分の車の車間距離が詰まってくると、本当に焦ります。
また、インターチェンジのように高速道路が少し複雑に交差している場所では、何台もの車が右へ左へと同時に車線変更を行うので、ぶつかるのでは?とヒヤッとします。
後ろから車間距離を詰められても、焦らずに法定速度を守り、運転することが大切だと思います。そのうち追い抜いていきます。オランダ人の真似をして、車間距離を縮める必要はありません。高速道路で3m以下の車間距離で走行すると、反則金の対象となりますし、そもそも危険です。
2.無謀運転をする自転車に注意!
オランダでは、自転車は通勤や通学、買い物などの重要な交通手段の一つで多くの人が利用しています。そのため、全土に渡って自転車道がよく整備されています。
車を運転する際、歩行者だけではなく自転車の有無をしっかり確認する必要があります。特に自転車道を横切る形で右折・左折する場合にはしっかり注意しましょう。普通に交通ルールを遵守し運転している限り、特に問題はないですが、自転車側のマナーの悪さに、びっくりする場面もあります。
自転車で、ものすごいスピードで走る人もいますし、二人乗りでふらふら走る人もいます。これまでに何度も、涼しい顏をして信号無視をし、私の目の前をすっと横切る自転車に遭遇しています。これには本当に驚きます。
ちなみにアムステルダム市内では、歩行者や自転車が平気で信号無視をすることが非常に多いので、特に注意が必要です。
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3.違反取締がとても厳しい
オランダでは道路交通法違反の取り締まりがとても厳しいです。道路のあちこちにカメラが設置されています。スピード違反の取り締まりは特に厳しいという印象があります。10㎞/h未満のスピードオーバーでも、違反通知が送られてくることがあるそうです。
また、自動取締機はスピードだけではなく、信号無視、通行禁止区間の走行など、さまざまな違反を取り締まっています。実際に私もアムステルダム中央駅に友人を迎えに行った際、付近の路上でたった30秒程度停車させて友人を乗せたところ、違反切符を切られ、90ユーロの反則金を支払うはめになりました。抗議したところ、かなり見にくい位置に駐車禁止の標識がありました。さらに、小さいサイズの標識だったので見落としていたのです。
オランダの交通違反の反則金は比較的高額ですが、支払えばそれで済みます。しかし、事故を起こしてしまったら大変なことになりますので、安全のためにも交通ルールは遵守したいものです。
最後に
オランダでは日本と異なり右側通行となりますので、ここで紹介した点以外にも注意すべきことがあります。交通ルールを守って、周りへの思いやりを忘れず、安全運転を心がけたいものですね。
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この記事を書いた人
およそ12年に渡るドイツでの会社員生活を経て、現在はオランダの田舎でパートナーとのんびり暮らしています。