脱ブロークンイングリッシュ!正しい英語を習得するための3のコツ
7508
View
スポンサーリンク

筆者は現在カナダに住んでいますが、10年以上カナダにいてもたどたどしいブロークンイングリッシュを操っている人を何人も知っています。このことからいくら海外に長く住んでいても、ただ住んでいるだけでは決してその国の言語を習得できるわけではないということがわかります。そこで今回はどうすれば短期間で最大の効果を出せるのかお伝えしたいと思います。
スポンサーリンク
1.間違いを恐れず積極的に話す
間違いを恐れて話すことを躊躇するとそれだけ上達は遅くなります。英語は世界共通言語として数多くの人たちに使用されています。そのためネイティブスピーカーたちは正しくない英語に触れる機会もたくさんあり、ブロークンイングリッシュであっても伝えたいことを汲み取ってくれようとします。
もちろん正しい英語を話せるようになることがベストですが、ある程度の英語力を身に着けるまでは怖がらずにどんどん話していくことが最大の近道になります。
2.ネイティブスピーカーの表現を真似する
ある程度英語が聞き取れるようになってきたら、ネイティブスピーカーがどういう英語を話しているのかを聞き取り、内容をそのまま真似してみましょう。教科書や受験時の英語とは全く違うような面白い表現がいくらでもあります。
例えば、筆者は先日オタワに新しくできた豚骨ラーメン屋さんに行ったのですが、隣の席の男性が突然むせて咳きこみました。そこで店員さんがこう声をかけました。
「Did it go down the wrong tube?」
直訳すれば「間違った管に入ったの?」という意味です。本来食道に入るべきラーメンが気管に入ってしまったの?ということです。これを聞いて筆者は随分感動したのを覚えています。
新しい表現に出会うというのは楽しいことです。こういったネイティブしか知らないような表現を自分のものにしていくことで、より一層本物の英語に近づいていくはずです。
スポンサーリンク
3.文法の知識を身につける
「英会話に文法なんていらない」という人はたくさんいます。確かに英会話を始めたばかりのときは文法にこだわるよりも、間違いを恐れずとにかく英語を話していくことが最も大事なことです。ただし、ある程度の年齢に達してから外国語を習得しようとした場合「より正しい英語」を話せるようになるには正しい文法の知識が必要です。
我々日本人が日本語を話すときには日本語の文法を気にすることはありませんが、母国語ではない言葉をつかうときは文法の知識がなければ正しい言葉をつかうことができません。ネイティブスピーカーは理解してくれようとするため、文法の勉強をしなくとも間違った英語でコミュニケーションは可能です。
10年、20年経ってもそういったコミュニケーションの方法で良いのであれば文法の勉強をする必要はないでしょう。ただし少しでもネイティブスピーカーに近づきたいのであれば文法をないがしろにすることはできません。
なんとなく話せるようになりたいのではなく、きちんとした英語を話せるようになるにはそれなりの努力が必要です。文法の勉強は日本でもできますので、可能であれば実際に海外に出る前に日本で習得してから来るのがよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。子どものうちから海外に住んでいるのであれば文法の知識が無くても自然に言葉を習得できることが多いのですが、ある程度の年齢に達してから海外に出る場合、ただ長く住んでいるだけでスラスラと話すことができるようになるわけではありません。それでも限りなくネイティブに近づきたいのであればこの3つのポイントを頭の片隅に入れておいてください。
海外に住みたいなら
海外に住んでみたいと思ったことはないですか?
海外で働くことができれば、住むことも決して夢じゃありません。
- 語学力&貯金ゼロでも海外転職を実現させる方法
- 日本でどんなスキルを身につけるべきか
- 英語の履歴書の書き方、面接対策
など、海外転職のハウツーについて徹底解説した記事を参考にして『海外生活』の可能性をぜひ確認してみてください!
「3週間の留学」を無料プレゼント中(2020/1/31締切)
50年以上の実績と信頼があるグローバル語学教育機関がなんと「3週間」の留学を期間限定でプレゼントしています!
応募は行きたい国を選ぶだけ!興味がある人は下記よりご応募ください!
スポンサーリンク
短期留学でTOEIC300点アップ!
留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。
- 語学留学を成功させる方法
- 語学学校の仕組み
- 日本でやるべき準備
- 留学生活で使える英語
- 日本でやれる英語の勉強方法
これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。

英語の人気記事
この記事に関するキーワード
