意外と知らない?マレーシアで医療費を安くする裏技
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いざというときに役立つ、マレーシアで良い医師に安く診てもらう裏技とは?
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マレーシアの医師は病院を掛け持ちしている
マレーシアの医師は個人事業主なので、病院やクリニックを掛け持ちしていていることが多いです。同じ病院に一日中ずっといるわけでなく、午前中は総合病院、午後は違うクリニックといった風に、いろんな場所に行ってしまうことが多々あります。
私が行く歯医者は365日営業なのですが、先生が6人いて曜日や時間によって違います。電子カルテなので過去の履歴の説明はしなくていいのですが、ぶっちゃけレベルに差はあります。
なので、お気に入りの先生がいれば予約の際に、いつ出勤なのか聞くことが肝心です。得意分野も違いますからね。
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総合病院は割高
みなさんが持病を持っている場合や、子供が病気した場合まずどこに行きますか?まずは有名な病院や、大きな総合病院ですよね。私もそうします。
総合病院は設備も立派で、医師のレベルはもちろん、看護師やレントゲン技師などのレベルも高く、さらに、コンシェルジュがいたり日本語の通訳の方がいたり、入院したら出前を取れるなど、サービスも充実しています。
そのようなええ感じの病院は、当然、お値段もええ感じなわけで、保険に入ってないと門前払いか高額な初診料を請求されます。請求書には使った機材すべてを請求されます(看護師が使った手袋代、ガーゼと包帯代などなど。タダなのはトイレの水くらいです)。
薬も院内の薬局で処方箋をもって買いに行くのですが 明らかに市価の1.5倍以上はします。しかし、ここでへこたれてはいけません。
マレーシアで医療費を安くする裏技
総合病院で「このドクターいいなぁ」と思ったら「ココのほかにどこのクリニックにいるの?ちょっとここ遠いから近いところだといいなぁ」なんていって聞いてみます。すると結構すぐに教えてくれます。
有名総合病院にいると医師自身のキャリアに箔が付きますが、その分医師が病院に払う家賃も高く、逆にクリニックだと客入りはいまいちでも家賃が安いから実入りはいいわけです。
掛け持ちしてるクリニックや自分でやってるクリニックに行くと、高級総合病院では パリッとしたワイシャツにネクタイ締めてる医者がクリニックではポロシャツでリラックスモード、もちろんお値段もリラックスなパターンが多いです。
具体的な金額で言うと、総合病院で10,000円払うドクターがクリニックで診てもらうと1,000円だったりします。お薬のほうも事前に確認して持ってるものは要らないと言えますし、サンプルがあれば町の薬局で買うことも可能です。
そうやって医療費を安くあげるようにしています。
またその逆もあります。クリニックや政府系病院(さらに格安だけど待ち時間が異常に長い)で働いていた優秀な医者が、金持ち病院に引き抜かれ専属になってしまい、庶民は行けません状態になったりします。
家の近所のかかりつけ医に、他ではどこで働いてるのと聞くのも医者のスキルがわかる手かもしれません。
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この記事を書いた人
18年前に京都からマレーシアクアラルンプールにヨメと移住しました。本当は海の見える家に住んで商売して過ごすという希望だったのが、気がつけば18年で子供も二人しっかり根を下ろしています。窓から海の見える家はいつのことやら。商売の事、子育て教育のこと、マラソンやトライアスロンのこと。ヨメと私の二人で海外に留学する人の成功の手助けができればいいなぁと思ってます。
http://blogs.yahoo.co.jp/fromkl