海外で空手?柔道?留学前に武道を習うべき3つの理由
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いまや武道は日本だけのものではなく世界中で知られています。オリンピックで柔道は正式種目であり、海外でKARATEといって通じないことはありません。日本人で武道ができれば間違えなく一目置かれるでしょう。私も柔道の黒帯を持っていますが、それをネタに留学先で何人も友達を作りました。
しかし武道は本来ただのスポーツではなく、「道」。人として成長するための道なのです。その精神は留学でも活きること間違いなしです!
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1.武道を通して友達を作る
外国人にも「武道は日本のもの」という意識があります。だから日本人で武道ができることは彼らにとってとてもカッコイイことなのです。アメリカの高校でも、柔道ができると言うと、「JUDO!!Cool!!」とすぐに打ち解けることができました。
2.チャンスが増える
武道を知っているからこそ、普通の人ができない体験ができます。私がポルトガルの道場に顔を出したとき、初対面であるにもかかわらず、暖かく仲間に入れてくれました。
合気道の白帯の人が、道場を渡り歩いてアメリカ中を旅行したという話を聞いたことがあります。その際は泊まる場所や食事はすべて提供してくれて、掛かったお金は航空券代だけだったそうです。日本人で武道ができるとどこでも歓迎されます。
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3.日本の文化である
武道の精神を知ることは、そのまま日本の精神を知ることでもあります。例えば、柔道の基本的な理念として、「精力善用、自他共栄」があります。自分の持つ力を良いことに使い、利己的にならずに社会全体で栄えていこう、という意味です。これは日本の「和」の精神そのものだと思います。この考えは、留学中に努力すること、相手の文化を尊重することにもつながります。
最後に
留学の前に、日本に関する知識をつけることは重要です。異文化に感心しっぱなしではつまらないです。海外の良いところと、日本の良いところを比べることで、バランスの良い異文化理解ができると思います。武道の知識をつけて留学を豊かなものにしましょう!
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この記事を書いた人
高校時代にアメリカに1年留学。都内の某国立大生。2か月かけてヨーロッパ横断経験あり。2016年9月からロシアに1年間留学予定。