海外滞在中に楽しいドライブを!「国際免許証」の申請方法

7448

View

スポンサーリンク

wikipedia

留学やワーホリで海外滞在中には、友達とレンタカーしていろいろな場所を観光したい!と思っている人も多いはず。ここでは、警察署で簡単に取得できる「国際免許証」の申請方法についてご紹介します。

スポンサーリンク

「国際免許証」とは?

国際免許証の正式名称は、「国外運転免許証」。「免許証」という名前がついていますが、実際には日本の運転免許証の「翻訳」という位置づけになるため、基本的に海外で運転する場合には「日本の免許証」と「国際免許証」の両方を携帯することが必要です。

国際免許証は発行から1年間有効。国際免許証と日本の免許証の両方が有効期限内であれば、その間海外に何度行っても、毎回同じものを使用できます。

国際免許症で運転できる国は、ジュネーブ条約という条約の加盟国に限られます(加盟国の一覧 PDF:)。アメリカやカナダなど「1~6ヶ月の滞在なら日本の免許証だけでもOK(※)」という国もあります。

実際のところ、英語表記が一切ない日本の免許証だけでは、警察官に免許証の提示を求められたときなどにとても心配です。海外で運転する予定のある人は、事前に国際免許症を取得しておくことを強く推奨します。

※国や、州によっても異なるので、滞在先のルールをよく確認しておきましょう。

スポンサーリンク

申請方法

以下の必要書類を持って、免許センターまたは指定の警察署に行きます。申請書に記入をして担当窓口に提出すれば、基本的にその場で発給してもらえます。

必要書類
1.運転免許症
2.写真1枚(縦5cm×横4cm)(※)過去6ヶ月以内に撮影したもの
3.パスポート
4.古い国際免許症(持っている人のみ)
5.手数料(2500円程度)

※過去6ヶ月以内に撮影したもの。申請時に警察署で撮影することもできます。

まとめ

費用も時間もそこまでかからず、簡単に発行してもらえる国際免許証。海外滞在時には、車の運転ができると行動範囲も、できることの範囲も一気に広がります。ぜひ、出発前に申請をして、海外でのドライブを(くれぐれも安全運転で)楽しみましょう。

スポンサーリンク

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人

eplm
eplm

Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!