「醤油」「マヨネーズ」は中国語で?身近な調味料の中国語12選
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中華料理でも、醤油、酒、ごま油など、日本でも身近な調味料がよく使われます。中国語で調味料は「调料」。すべてが漢字をそのままにしてOKなわけではないので、よく使うものをチェックしてみましょう。
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1.塩、コショウ
塩は「盐」です。食塩という意で「食盐」と表記されることも。コショウは「胡椒」です。
2.砂糖
砂糖は「糖」。白砂糖は「白糖」、中国では紅茶など温かいお茶と一緒に「红糖」という、茶色い(ブラウンシュガーより濃い茶色)砂糖も入れる人もいます。また、「糖」には飴という意味もあります。
3.醤油
醤油はそのまま「醤油」です。よく使われる種類に、「生抽」と「老抽」があります。「生抽」が主に味付け目的で使われるのに対し、「老抽」は色付けに使われることが多い醤油です。
4.酢
酢は「醋」。漢字がちょっと違います。中国で「醋」と言えば、一般的に黒酢を指すことが多く、白い酢は「白醋」と呼ばれます。ちなみに黒酢を直訳して「黑醋」というと、通じないこともあり、「香醋」と呼ぶのが一般的です。
5.マヨネーズ
マヨネーズは「蛋黄酱」。「蛋黄」は卵黄のことです。ちなみに卵白は「蛋白」です。
6.バター
バターは「黄油」です。有塩バター、無塩バターはそれぞれ、「有盐黄油」、「无盐黄油」と言います。「牛油」と呼ばれることもあります。(牛肉の脂肪の部分の意味で使われることもあります。)とても紛らわしいですが、「牛油果」はアボカドのことです。
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7.クリーム
クリームは「奶油」です。クリーム関連で言えば、アイスクリームは「冰淇淋」、ティラミスは「提拉米苏」です。
8.油
油はそのまま「油」です。ごま油は「胡麻油」ではなく、「芝麻油」、オリーブオイルは「橄榄油」、ラー油は「辣椒油」です。
9.酒
料理酒のことは「料酒」と言います。紹興酒は「绍兴酒」で、料理にも使われます。赤ワインは「红酒」、白ワインは「白葡萄酒」です。中国で「白酒」というと、中国の、強くて(40度ぐらいのものもある)、透明な穀物酒のことを指します。
10.ナンプラー
ナンプラーは「鱼酱」です。
11.オイスターソース
オイスターソースも中華ではよく使います。「蚝油」と呼ばれます。
12. 豆板醤
豆板醤はちょっと漢字が変わって、「豆瓣酱」です。ちなみに、コチュジャンことは「韩国辣椒酱」と呼ばれます。
まとめ
漢字を見たらそのままわかるというものも多かったのではないでしょうか?現地のスーパーに行く機会があれば、ぜひ見てみてくださいね。
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この記事を書いた人
日本の高校を卒業後、中国上海に3年半本科留学、その後イギリスに大学院留学し、現在大学で心理言語学の研究をしています。