同情・共感したいときに使える英語フレーズ5選
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友達が落ち込んでいるとき、英語でどういう言葉をかけていいのか分からないときってありませんか?「That’s so sad」とか、「I hope you feel better」などは有名ですが、それ以外にも知っておくと便利な同情や共感を表すフレーズは沢山あります。今回はその中で最もよく使うフレーズ5つを、カジュアルな順に紹介したいと思います。
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1.That sucks!
アメリカ人が最もよく使う共感フレーズは「That sucks」でしょう。Suckは直訳すると吸うという意味ですが、スラングでひどい、最低、という意味になります。このフレーズは授業に遅刻したとか、お気に入りのペンを無くしたとか、とてもカジュアルな場合に使います。日本語で言うと「ドンマイ」みたいなニュアンスもあります。
例文
I forgot an umbrella today.(傘忘れちゃった。)
That sucks.(どんまい。)
また、この単語は状況だけではなく、物や人にも応用できます。例えば嫌いな先生に対して「Professor ○○ sucks!」(○○先生嫌い!)というのをよく聞きます。
例文
Did you like the restaurant you went to last night? (昨日行ったレストラン美味しかった?)
No, they sucked. (ううん、美味しくなかった。)
本題とずれますが、上記のような使い方も知っておくと便利でしょう。
2.I feel you.
これは直訳すると「あなたを感じる」という変な意味になりますが、日常会話の中で使うと「気持ちはわかるよ」という意味になります。ティーンエイジャーを中心によく使います。そして、これも割と軽い不幸のときに使うフレーズです。
例文
I have a really bad hangover.(ひどい二日酔いだ。)
I feel you bro.(その気持ちわかるぜ。)
このように「feel you」は言葉の通り、共感のときに使います。自分が経験したことがあることに使うといいでしょう。このフレーズの応用としては、「I understand you」、「I know how you feel」などと言っても同じような意味になります。
3.You’re not alone.
ここからは少しシリアスなフレーズになります。「You’re not alone」は、そのまま「あなたは一人じゃないよ」という意味です。孤独を感じていたり投げやりになっている友達にこの言葉をかけてあげましょう。
例文
I sometimes feel like I can’t do anything right.(時々自分は何をやってもうまくいかない人間だと思ってしまう。)
You’re not alone. Everyone feels that way sometimes.(そんなことない。調子悪い時期はみんなあるよ。)
また、この言葉は冗談でも使えます。特に失恋話など、あなたは一人じゃない(私も独り身だから)というジョークを込めて使うことがよくあります。
例文
I have no plans for Valentine's day.(バレンタイン暇だなー。)
Girl, you’re not alone.(私も。)
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4.I’m sorry.
意外と知られていないですが、「Sorry」は、ごめんなさいという意味の他に、同情する、ご冥福をお祈りします、などという意味もあります。失業や身内の死などには一番適切なフレーズでしょう。
例文
My dog passed away last night.(うちの犬が昨夜死んだんだ。)
Oh... I’m so sorry.(そうか...とても残念だ。)
日本人が勘違いしてしまいがちなのは、Sorryは自分に非があるときしか使わないと思い込んでいることです。決してそんなことはありません。
5.That breaks my heart.
これは友達の不幸というよりは、世間の悲しいニュースなどによく使われます。例えばテロや自然災害などのニュースを見て「That breaks my heart」と怒りや憤りを込めて言うことがよくあります。
例文
The fact that millions of children are abused by their parents really breaks my heart.(沢山の子供たちが親に虐待されているという事実を思うと胸が痛い。)
また、heartbreakingという形容詞もあり、これもとても便利な単語です。憤りを感じる、切ない、心が痛む、という意味になり、これもニュースなどによく使います。
例文
The mass shooting news is heartbreaking.(銃乱射事件のニュースに憤りを感じる。)
ちなみに皆さんも知っているように、これは失恋したという意味もあり、日本ではそっちのほうが有名かもしれません。例えば、「He broke my heart...」といえば、彼に振られたという意味になります。これも知っておくと便利かもしれません。
まとめ
いかがでしょうか。日本の中学高校では学ばないけど、アメリカに行ってみたらとてもよく使われているフレーズって結構多いんです。留学生の皆様も是非アメリカに行ったときは参考にしてください。
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この記事を書いた人
UCSD3年生。社会学を勉強しています。