これってイギリスあるある?イギリス生活でちょっとビックリしたこと5選

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外国に住む限り、どこの国へ行ってもちょっとビックリするようなことがあります。ここでは、私がイギリスに引っ越してきて、ちょっとびっくりしたことを5つご紹介します。

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はじめに

私は、アメリカ、カナダ、デンマークでの生活を経て、現在は、イギリスの田舎町でパートナーとその家族と一緒に暮らしています。

これまで色々な国に旅行、滞在してきましたが、それでもイギリスに来てちょっとビックリしたこともいくつかありました。ここでは、そのうち5つをご紹介します。

*ここでご紹介するのは、主に私が体験したイギリス文化、イギリス人についてのエピソードになります。もちろんこれが全てではなく、個人差があると思いますので、その点ご了承ください。

1.野菜を茹で過ぎる

イギリス人の調理方法の簡素さ(=悪く言えば雑さ)は、世界的に有名なところですが、「ここまでか!」と思ったのは、特に野菜を茹で過ぎることです。

ローストチキンなどの肉料理の付け合せで食べる、人参、パースニップ、いんげん豆などは、その野菜本来の色が抜けきって、クッタクタになるまで茹でてしまいます。

特に、彼のお母さんは、いんげん豆を煮えたぎるお湯の中で10分以上茹でてしまうので、心の中でいつも「私のだけもうお湯から出して…」と思っています(笑)。

気分を害されるといけないので、なかなか言えずに困っていることの一つです(笑)。

2.本当に雨が振り続ける

イギリスは雨が多いというのは一般常識ではありますが、やっぱり本当に雨が多いです。

夏が終わると、本当に毎日のように雨が続きます。1日降り続けることはなくても、朝晩、昼間だけなど、1日の中で雨が降る確率は極めて高いので、傘が手放せません。

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3.鉄道料金が異常に高い

地下鉄やバスの発達しているロンドン近郊にお住まいの方には、それほど気にはならないかもしれませんが、イギリス国内の都市間を結ぶ鉄道は料金が異常に高いです。

例えば、イギリス南西部の街ブリストルからロンドンまでの片道料金は、1日のうちの時間(ラッシュアワー時間は値上がり)や乗車予定列車の変更可否によって、35〜100ポンドまで変動します。私の住むトーントンからブリストルまでは列車でたった30分ですが、料金は片道11ポンド以上します。

また、料金設定にも「?」と思うことが多く、日をまたがない往復の値段は、片道の値段+わずか数十ペンスだったりします。

4.来客があると室内にいてもわざわざ靴を履く

室内で履く靴とバナナ

彼の家族は、来客があるときにはなぜかわざわざ靴を履きます。特に玄関先まで出て歓迎するとか、そのまま外に出かけるとか、そういう訳ではありません。一日中室内で靴を履かずに生活しているのに、なぜかお客さんが来る前には靴を履きます(笑)。

不思議に思って彼に聞くと、「靴を履いたほうがフォーマルに見えるから」とのこと。「なるほど…」とは思いましたが、私にはちょっと理解しがたい習慣です。

5.車がほとんどマニュアル

車の画像

最近車を買おうと色々な中古車を見て回っているのですが、オートマ車の少なさに本当にびっくりしています。

イギリスではマニュアル車に根強い人気があり、ほとんどの人がマニュアル車を運転します。したがって、中古車市場などでは、オートマ車は絶対数がかなり少なくなっています。

私のようにオートマの免許しか持っていない場合は、イギリスでは条件に合うオートマ車を見つけるのに少々苦労するかもしれません。

まとめ

ここまで、私がイギリスで生活する中で受けた軽いカルチャーショック(?)についてご紹介しました。ここに紹介した内容には個人差があるとは思いますが、あまり知られていない内容もあるかと思い、今回共有させていただきました。

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この記事を書いた人

eplm
eplm

Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。

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