【学校スタッフにインタビュー】バギオNo.1のコスパと生活環境!JICで学び欧米への架け橋になる!
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JICはフィリピン・バギオに2つの校舎を構える語学学校です。バギオはフィリピンの中でも涼しい気候が特徴的で、学習に集中するための快適な環境が整っています。「バギオNo.1のコスパ」が魅力のメイン校舎では、最大6コマのマンツーマンレッスンが受講できます。「バギオNo.1の生活環境」が魅力のプレミアム校舎では元高級リゾートホテルを利用した校舎でワーホリ対策やスピーキング強化を受講できます。
確かな信頼と縁を大切にし、JICに10年以上関り続けている日本人スタッフ・Tomoさんにお話を伺いました。
JIC・スタッフプロフィール
- Tomoさん
- 茨城県出身
- 大学卒業後、商社に入社→半年で退職
- 2012年1月〜JICに2ヶ月留学→学生マネージャーになる
- 2012年6月〜日本に帰国し、オーストラリア留学資金を貯めるため、1年間工場勤務→資金が貯まらずオーストラリア留学は断念
- 2013年 6月〜JICに戻り、正規スタッフとして勤務
- 2017年11月 日本に戻りフィリピン留学代理店を起業
- 2019年 廃業。コロナも重なり、知り合いの会社の仕事をいくつか手伝う
- 2022年 4月〜JICに再度戻り国際マーケティング部で働く
(2025年1月現在)
新卒入社の会社を半年で退職しフィリピン留学
――新卒で入社した会社を半年で退職されたのですね。
そうなんです。新卒で入った会社は、エネルギー関係の商社で、運送屋さんにガソリンを売る仕事をしていました。
でも上司と揉めて、たった半年で退職し、日本から逃げ出すようにフィリピン留学をしたのが約十数年前。今となっては、懐かしい思い出です。
――退職後、なぜフィリピンへ留学されたのですか?
一緒にタイへ卒業旅行に行った友人の一人が、大学卒業後はフィリピンに行って英語を勉強すると言っていたのを思い出したのがきっかけです。
昔からオーストラリアのワーホリに行きたいとは思っていたのですが、予算的にすぐには行けなかったので、フィリピンなら安いし、まずはフィリピンに行ってみようと思って留学しました。
――フィリピンにはたくさんの語学学校がありますが、留学先をバギオにあるJICに決めたのはなぜですか?
最初は予算重視で、フィリピンの中でも特に費用の安いダバオ留学を検討していたのですが、エージェントにカウンセリングに行った時に、JICの元学生マネージャーがたまたまオフィスに来ていて、色々と話を聞くことができたので、JICへの留学を決めました。
――留学時には、英語力はどれくらいありましたか?
ほぼゼロです。
大学では国際関係の学部で学び、研究のためにパキスタンへ行ったりしたこともありましたし、洋楽が好きで聴いていたので、英語に触れてはいたと思いますが、英語力は、ほとんどありませんでした。
腐れ縁で10年以上JICに携わる
――いつからJICで働いていますか?
まず、2012年の3月から4ヶ月ほどJICで学生マネージャーを経験しました。
その後、一度日本に戻りましたが、縁あって再度戻る機会をいただき、2013年〜2017年まで正規スタッフとして働いておりました。
それから再び日本に帰国し、フィリピン留学代理店を企業したり、知り合いの会社で働いたり、コロナが重なったこともあり色々と職を転々としました。
そして、2022年のコロナ後のJIC再開にあたって再度代表よりお声がけを頂きまた戻ってきました。
そこから現在まで国際マーケティング部のディレクターを担当させて頂いております。
――紆余曲折ありながらも、10年以上JICに携わっていらっしゃるのですね。
私自身バギオもJICも大好きな場所ですが、人生の節目節目で戻る機会を頂けるので、これはもう一種の「腐れ縁」なのだろうなと思っています。(笑)
この腐れ縁こそが、私がJICで働き続ける理由です。
――現在のTomoさんのJICでのお仕事内容を教えてください
私の主な仕事はマーケティングです。私はマーケティング部署のディレクター職を任されているので、日本だけでなく、世界各国からJICに学生が来てもらえるよう、代表や各国のマーケターと相談しながら様々なマーケティングやプロモーションの戦略を考え実施します。この仕事が70〜80%を占めます。
もちろんマネジメントや学生サポートも行います。マーケティングとマネジメントというのはコインの裏表なので、切っても切り離せません。当校には、私以外にもう一人正規の日本人マネージャーがいるので、オリエンテーションや普段の質疑応答サポートなどは、彼が担当し、複雑な問題や私が役に立てるような分野では、私もサポートを行います。
――海外で働くことに対して、葛藤や不安はありましたか?
正直、今でも不安や葛藤というのは、尽きません。文化や言語の違いもそうですし、人間関係で悩むこともあります。
この仕事は、人の成長や人生の変化など、素晴らしい機会に立ち会うこともできる一方で、時たま、人間の身勝手さだったり、辛辣さや欲深さだったり、人の嫌な部分も見る仕事です。また、コロナウイルスや災害のような不可抗力によって、いつ仕事がなくなるかも分かりません。
だからきっと、不安や葛藤がなくなることはないと思います。でも、同時に、これは、どこで生きようが一緒かなとも思います。
私は、コロナがあって考え方が大きく変わりました。「自分にはコントロールできないことが人生には起きる」ということを、身を持って思い知らされたのが、コロナでした。だから、不安や葛藤はもちろんあるし、たぶん一生なくならないんですが、今を大事にして、出会った人との縁を大事にして生きていくことに価値があるんじゃないかなとは思っています。
私の場合はそんな縁が強かった場所がたまたま海外だったのかなとも思います。
――フィリピンでお仕事をして、お仕事観に変化はありましたか?
日本にいた時は仕事をやらされている感があったのですが、今は色々任せてもらえていることもあり、自分から自主的に動くことが出来ています。そのおかげで、ちゃんと自分の時間をコントロールしながら働けているような気がします。
日本って暗黙の了解で、仕事では常に100%であるべきだとされていて、120%を求められるって感じていたんですよね。120%の力を出した時に初めて尊敬されるみたいな。
でもフィリピンは、いい意味で80%の力で仕事をしていたらそれで充分認められるんです。そういう力加減も大切なんだなとフィリピンに来て気づかされました。
学校スタッフの醍醐味
――フィリピンの学校で働いて良かったなと思うことは何ですか?
様々な人との出会いや人生の転換期に立ち会える機会を得られることかなと思います。
語学学校で働いていると、とにかく色んな人たちに出会えます。留学に来る方は、国籍、年齢、性別、バックグラウンド、性格など本当に多種多様です。日本ではなかなか出会えない、もしくは繋がれない人と知り合えるのが留学の面白いところです。その出会いの数々は、本当に人生の価値だと思います。
そして、出会った人たちが先々、フィリピン留学で経験したことを、人生を新しい方向に動かすきっかけにしている姿を見た時に、自分が関わっている仕事は素晴らしい仕事だなと実感できます。
――印象に残っている学生のエピソードはありますか?
- 学校や家庭で問題児扱いされていたけれど、フィリピン留学をきっかけにアメリカ留学をし、現在は誰もが知る大手企業で働いている人
- 引きこもりだったけど、フィリピン留学をきっかけに新たな一歩を踏み出した人
- 異国での生活を通して日本の素晴らしさや、親や「当たり前」のありがたみに気づけた人
- フィリピン留学での出会いがきっかけで結婚した人
- フィリピン留学での出会いがきっかけで今でも家族ぐるみで繋がっている人
- フィリピン留学での出会いがきっかけで世界旅行を始めた人
などなど、様々なストーリーがあります。私自身も、フィリピン留学によって人生が変わった人間の一人です。新卒で入った会社を上司と揉めて勢いで退職した日本社会不適合者が、今では海外で働いているなど、10年前の自分は想像もしていませんでした。
だから、皆さん自身も、皆さんにしか作れない人生の新しいエピソードを作っていけると思います。
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JICの特徴
――JICには名物先生やスタッフはいますか?
皆、それぞれの特性を活かして頑張っているので、あまり特定の人物のみを紹介するのには抵抗がありますが、強いて挙げるなら、イギリス出身でアカデミックコーディネーターを務めるブライアンの存在は大きいです。
彼は、IELTS講師としても10年以上活躍していて、JICのIELTSの監修を手掛けたり、IELTSの公式機関であるiDPの講師たちを育成するための教官を務めたりとアカデミック分野でJICの進化を支えている人物です。JICのIELTSを受講すると彼のコーチングも受けられますから、かなりメリットが大きいです。
私自身、彼とは10年近く一緒に働いていますが、彼の存在なくして、今のJICはないと思います。
▼ブライアン先生(右)
――入れ替わりが激しい留学業界で、1つの学校に10年以上勤務している講師がいることはとても貴重で、信頼感が高いですね。
ブライアンだけでなく、JICの幹部たちは、全員が語学学校マネジメント経験10年以上のベテランばかりです。これは、他校と比べてもかなり珍しいと思います。
JICの両校舎のセンター長はJICでの経歴が15年以上、アカデミックディレクターも13年、マーケティング部署では私がJICでは8年近く(フィリピン留学業界では10年以上になります)など各部署の主要幹部は、JICでの経歴が長い人間が残っています。それが、コロナ後の復活を素早く成し遂げた原動力でもあり、安定して学生サポートを実現できる背景にあると思います。
加えて、コロナ禍でもJICに残り、現在も学校を支えているヘッドティーチャーやコア講師たちの存在にも感謝せねばなりません。彼らのサポートがなければ、JICはコロナ後の復帰が難しかったでしょう。そして、今後を担う中堅講師や新たに仲間に加わる新人講師たちも重要な人材たちです。
ハウスキーパー、キッチンスタッフ、その他のアドミンスタッフなど、講師以外の陰で働くスタッフたち無しに語学学校の運営は成り立ちません。
色んな人の支えがあって、この仕事は成り立っているので、それぞれのスタッフに感謝をしています。
――学校周辺のおすすめスポットや過ごし方はありますか?
バギオはおしゃれで落ち着けるカフェがかなり多いので、カフェ好きの方には嬉しいエリアかなと思います。コンパクトな街で、安全、かつ涼しいので歩いて色んな場所を散策できるのも魅力です。
私のおすすめは、Form Cafe、Patch Cafe、D1 Lodgeなどなどたくさんあります。Google検索してもたくさん出てきますので、皆さんも現地でお気に入りのカフェを探してみてください。
レストランの数も多く、韓国料理、メキシコ料理、ギリシャ料理、日本食などなど様々な国の料理も食べられます。
週末にパーっと楽しみたいという方には、「ロックダウン」というバーです。JICの学生に人気で週末の溜まり場となっています。屋外にあるバーで、お酒や料理が楽しめるだけでなく、DJが音楽を流すので音楽も楽しむことができます。
海外のクラブにも行ってみたいという方は、Ampersandというのが一番大きな箱で人気です。最近できたKarmaというクラブも注目です。
――JICの特徴を教えてください。
JICは、「欧米への架け橋になる」というスローガンにもある通り、欧米圏への2カ国留学、ワーホリ、進学、就職、移住などを目指す学生がたくさん集まる学校です。
バギオにメイン校舎とプレミアム校舎の2キャンパスを構えています。
メイン校舎の特徴は「バギオNo.1のコスパ」です。
マンツーマン授業がたくさん(最大6コマ!)受けられ、お部屋の質も高いのに価格が安いというコスパが人気です。
コースは、ESL(一般英語)とIELTSテスト対策のコースを受けることができます。
費用を抑えたいけど、マンツーマン重視で学びたい!という方は、メイン校舎がおすすめです。
▼メイン校舎での授業風景
プレミアム校舎の特徴は「バギオNo.1の生活環境」です。
手前味噌ですが、恐らく、施設の質はバギオトップクラスです。校舎の敷地も広大で、自然あふれる癒やしの高原リゾートで英語を学ぶことができます。
コースは、初心者向けコース、ワーホリ対策、スピーキング強化が人気です。
少し値段が高くても生活環境にはこだわりたい!そして、特にワーホリ対策がしたいという方はこちらの校舎がおすすめです。
また、ラテアートの作り方が学べるバリスタトレーニングや人気のカフェレストランでの実践トレーニング(OJT)プログラムなど、ワーホリ時にアピールできる経験が積めるオプションも用意しています。
▼プレミアム校舎の寮
Tomoさんからメッセージ
――留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします!
留学の価値は、英語を学ぶことだけではありません。
様々な国籍の人々と出会い、絆を育み、世界各国に友達を作れたり、異国での生活を通して、今までになかった視点や価値観を育むことができる。
それが留学の最大の価値だと思っています。英語は、あくまでそのツールです。
皆さんの周りの近い友人を20人ほど思い浮かべてみてください。その中に、海外留学を経験している人はどれぐらいいるでしょうか?
恐らく、ほとんどいないと思います。でも、「できたら海外留学をしたい」と思っている人は、たくさんいるでしょう。
行動するか、しないか。
そこに、大きな差が生まれます。
極端なことを言えば、皆さんが海を超える決断をしたその日から、人生は変わり始めているのです。
もちろん、留学は楽しいことばかりではありません。コミュニケーションがうまくとれない悔しさや勉強や海外生活のストレスなど、苦しみも味わうでしょう。でも、だからこそ、振り返ったときに語れるドラマが生まれます。
今、皆さんは、例え拙い英語であっても、海外の友達と当たり前のようにコミュニケーションを取っている自分が想像できますか?
皆、日本から出る時は、そんな自分は想像もしていません。でも、たった数ヶ月でそれを自然にやってのけます。
日本の学校教育で数年を費やしても成し遂げられなかったことが数ヶ月でできるようになるのです。
それは、今までの自分とは違う、新しい自分と出会うことを意味します。
英語は、人生において必須ではありません。
別に英語など話せなくても幸せに生きていけます。
ただ、英語は皆さんの人生の可能性を大きく広げるツールとなり得ます。
そして、語学は努力すれば必ず身につきます。決して無駄にはなりません。努力した先に、必ず「確かな自信」を手に入れることができます。
もし、この話を聞いて少しでもワクワクするなら、そろそろ自分の心に素直に従ってもいい時かもしれません。
そして、その一歩を踏み出す先がJICであったならこれほど嬉しいことはありません。
バギオで、あなたにお会いできることを楽しみにしております。
JICの基本情報
創立年 | 2005年 |
住所 | メイン校舎:73 Del Nacia Apt,Camp 7, Baguio City, Benguet 2600 Philippines プレミアム校舎:81 Purok 5, Dontogan, Baguio City, Benguet 2600 Philippines |
電話番号 | +63-74-442-5970 |
学生数 (年平均) | メイン校舎:110名 プレミアム校舎:150名 |
国籍割合 (年平均) | 韓国 35% / 台湾 25% / ベトナム 3% / 日本 35% / サウジアラビア 7% |
教員数 (年平均) | メイン校舎:100名 プレミアム校舎:150名 |
スタッフ数 (年平均) | 15名 |
日本語対応 | 可 |
施設 | 無料Wifi / 自習室 / ラウンジ / 食堂 / ジム |
ウェブサイト | https://baguio-jic.com/ja/ |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2025年1月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
JICについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!
▼JICメイン校舎
名称 | JIC Baguio メインキャンパス(JIC・バギオ校) |
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国・都市 | フィリピン / バギオ |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 73 Del Nacia Apt,Camp 7, Baguio City, Benguet 2600 Philippines |
電話番号 | +63-74-442-5970 |
公式サイト | https://baguio-jic.com/ja/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/12071/ |
▼JICプレミアム校舎
名称 | JIC プレミアムキャンパス |
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国・都市 | フィリピン / バギオ |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 381 Purok 5, Dontogan, Baguio City Philippines |
公式サイト | http://www.baguio-jic.com |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/15803/ |