【学校スタッフにインタビュー】国を超えても人は人!ロンドンを拠点に海外旅行を満喫中!Twin Group日本人スタッフ
69
View
Twin Groupは、ロンドンとイーストボーン、ダブリンに校舎がある語学学校です。インターンシップやボランティアプログラムに強く、「英語+α」の留学を目指す方に特にお勧めです。ロンドン校は、ロンドン南東のグリニッジにあるため、ロンドン中心地より物価が安く、落ち着いた環境が広がっているのも特徴です。
Twinロンドンに勤務し、現在ヨーロッパ旅行を満喫中の日本人スタッフ・山本さんに、Twinの特徴、イギリス生活の良さを伺いました。
Twin日本人スタッフ・山本さん
▼プロフィール
- 山本 栞さん
- 大阪府出身
- 大学卒業後、金融関連の会社に6年間勤務
- 2023年秋、YMSで渡英、以降Twinロンドンのスタッフとして勤務
(2024年12月現在)
▼Twin London紹介動画
- ラングペディア
- 山本さん
大阪府出身で、生まれてからロンドンに来るまでずっと大阪在住でした。
高校と大学は英米関連の学科に通っていましたが、大学卒業後は金融事務職の仕事に就き、英語を全く使わない仕事をしていました。
海外旅行にはよく行っていたものの、長期の海外滞在経験は一切なかったので今回が初めての海外長期滞在となります。
留学経験は、まったくなかったのですか?
ラングペディア
- 山本さん
ほぼないです。高校生の修学旅行で、オーストラリア・メルボルンに数週間行き、現地校・ホームステイ体験をしたのが、唯一の留学経験です。
大学生の頃は、海外旅行にはよく行っていましたが、留学はしたことはありませんでした。
高校生の頃の留学体験はいかがでしたか?
ラングペディア
- 山本さん
ホストファミリーが日本好きで、楽しかったのを覚えています。
この時に、「国を超えても人は人なんだ」と実感しました。
確かに、言葉や育った環境が違うと、相手はまったく別の生き物のように感じてしまいがちですが、決して相手はエイリアンなどではなく、同じ人間で、共通点や分かりあえることもたくさんありますよね。
そういうのを実感できるのが、留学の醍醐味だと思います。ラングペディア
Twinの学生からインターン生に
イギリスに来てから、Twinのスタッフになるまでは、どんな経緯があったのでしょうか?
ラングペディア
- 山本さん
Twinで働き始めたのは、タイミングとご縁です。
渡英直後は、英語コースを6週間受講する予定で、Twinに学生として通い始めました。仕事探しは、3週間経ってから始めようかと考えていました。
ところが、受講開始して1週間も経たないうちに前任の日本人スタッフから「急遽日本に帰らないといけない事情ができたので、新しい日本人スタッフを探している。興味ありませんか?」を連絡をいただきました。そこで前任者とお話させていただき、英語でのCV送付、英語での面談を経て、6週間の英語コース修了後にまずはインターンシップとして採用という流れになりました。
私が利用していた留学エージェントさんに「インターンシップに興味がある」ということをチラッと伝えていたのを、エージェントさんが前任者に伝えてくれていたようで、私に声がかかりました。
確かに、すごいタイミングの良さとご縁ですね。
今はインターンシップではなく、正規職員としてお仕事されているのですか?ラングペディア
- 山本さん
はい。インターンシップの契約は3ヶ月間だったものの、開始から約2か月後に有給ポジションへ切り替えてもらいました。
元々、学校スタッフのお仕事には興味はあったのですか?
ラングペディア
- 山本さん
そうですね。日本では金融事務職として働いていたのですが「自分のやっていることが誰かに貢献できている」という感覚がなく「誰かの成長に直接つながるような/貢献できていると感じられるような仕事がしたい」と考えていました。
そのためイギリスで働くなら、「語学学校のスタッフ」が、英語環境でありながら日本人であることの強みも活かせるのでは?と思い、学校スタッフになりました。
海外で働くことに対して、葛藤や不安はありませんでしたか?
ラングペディア
- 山本さん
渡英前は「英語ペラペラじゃない日本人を雇ってもらえるのだろうか…」という不安はずっとありましたし、仕事を始めてからも、最初は仕事内容はまだ学んでいる段階だったこともあり、ミーティングに参加しても「何が起こっているんだ…?」と、これからやっていけるかなと不安はありました。
今でも周りに比べると「英語力」という点では劣っているとは思いますが、上司は「その人の働きぶり、どんな人か(性格とか、親しみやすさとか)」などそういうところを重視していて「どれだけ英語が話せるか」ということは最重要事項ではないと気づきました。
上司や同僚が本当に優しくていつでも助けてくれる人たちばかりだったこと、日本人らしく仕事に忠実に献身的に取り組んでいたこと、周りの人たちと仕事に積極的に取り組む姿勢のお陰で、今は不安や葛藤はなくなりました。
学校スタッフのお仕事
現在の山本さんのお仕事内容を教えてください。
ラングペディア
- 山本さん
私は営業なので、日本の留学エージェント様とのやり取りがメインになります。
●メールでのご相談やお問い合わせ対応
●ビデオ通話でのオンライン相談会(時にはエージェント様が主催のオンラインセミナーに登壇したりも)
●当校のキャンペーンやプログラムを紹介するメルマガの送信
●すでに学校に通われている日本人留学生のサポート(授業内容やホームステイやレジデンスに関する相談は、基本的にはその担当者にしてもらうのですが、日本語でのやり取りが必要そうな方には、日本語通訳に入ったり…ということもしています)
●世界中の留学エージェントの新規パートナーシップ契約におけるシステムの登録作業や契約書送付
学校スタッフをやっていて良かったなと思うエピソードはありますか?
ラングペディア
- 山本さん
日本の留学生の方に感謝されるのが一番嬉しいです。
半年間Twinに通っていたある日本人留学生の方とは、学校のこと以外にも趣味のこと(サッカーとか)などもよく話していました。卒業する日、わざわざオフィスに居る私を呼んでくれて「ありがとうございました!栞さんがTwinにいてくれて本当によかったです!」と言われたときには、涙が出そうになりました(笑)
その時期ちょうど学生さんとの距離感に少し悩んでいた時で、このままの自然体な私でいいんだと思わせてくれた救われた一言でした。
印象に残っている学生のエピソードはありますか?
ラングペディア
- 山本さん
大学生の方で授業開始して数日後に「英語に全然ついていけない。友達もできそうにない」と私に相談してくれた方がいました。
私もTwinで授業開始した1週間目は「英語についていけないし友達もできる気しない」と感じたものの、しばらくすると英語が伸びているのも実感し、友達もだんだんできていった経験がありました。その経験談をもとに色々お話させていただいたら、しばらくすると友達もたくさんできたようで一人で過ごしている時間を見かけることがないくらいになっていました。
そのときは「壁を乗り越えたみたいで良かった」と安心しました。
Twinロンドンの特徴・雰囲気
山本さんから見て、Twinはどんな学校でしょうか?
ラングペディア
- 山本さん
スタッフ、先生、生徒が仲良くなりやすく、アットホームな学校です。
双子の姉妹によって創立された学校であることも影響しているのか、オフィスで働いていてもみんなとてもフレンドリーで、すれ違うときも声を掛け合ったり「和やかなファミリー」という感じがします。(もちろん、仕事はきっちりプロフェッショナルに向き合ってます!)新しく入ってきたスタッフもすぐに名前を覚えられますし「前から知り合いですか?」と思うくらい、すぐに馴染んでいます。
オフィスがこういう雰囲気なので、留学生も「一人でポツン」という方はほとんど見かけることなく、色んな国からの色んな年代の方と仲良くなれる雰囲気作りができていると感じます。
さらに、Twinは創立当初から、英語学習に加えて、イギリス政府との契約のもと「地域の失業住民向けのビジネススキルトレーニング」を提供しており、今でもそのトレーニングを行っています。
このことから「インターンシップ」「ボランティア」などワークエクスペリエンスにかなり定評があるので、留学生の方が英語学習以外の+αの経験ができるようなオプションもしっかり整っているのが、とても魅力的だと感じます。
私自身これを理由にTwinを選んで、実際にインターンシップからスタートし、こうして有給ポジションで働かせてもらえているので、ここを選んで大正解だったと思っています。
評判の先生やスタッフはいますか?
ラングペディア
- 山本さん
みんなフレンドリーで話しやすく、いつでもサポートしてくれます!
驚いたのは「日本に行ったことがある」「日本にはずっと行きたいと思っている」というスタッフや先生もかなり多いことです。サンリオなどのキャラクターが大好きな人や、自転車で数カ月かけて日本を周ったという先生もいます。
日本の文化ってこんなにも色んな国の人を魅了しているんだなあと改めて気付かされ、私自身も日本文化を大事にしたいなと思うきっかけにもなりました。
学校周辺やロンドン市内で、お勧めのスポットや過ごし方はありますか?
ラングペディア
- 山本さん
学校から徒歩15分くらいのところに、グリニッジパークやグリニッジ大学、マーケットがあって、学生の方はこのあたりに放課後行くことが多いかなと思います。公園はとても広くてとても落ち着くスポットです。
学校は南東ロンドンにあり、私は北西ロンドンに住んでいるので、仕事終わりにはその通過点であるセントラル・ロンドンに行くことが多く、買い物したいときは、Oxford circusやトッテナムコートロードによく行きます。
ロンドンには色んなカフェやレストランがあるので、同じところにはあまり行かず、新しいカフェを開拓していっています。
スポンサーリンク
イギリス生活大満喫中
イギリス(ロンドン)に来て良かったなと思うことは何ですか?
ラングペディア
- 山本さん
良かったことしかないです!
この1年、ホームシックなどはなく、一度も日本に帰りたいと思ったことがないくらい、今のイギリス生活を楽しんでいます。
プライベートの観点では、海外旅行が大好きなのですが、ロンドンを拠点に色んなヨーロッパの国にたった数時間で安く行けるので、それが一番来て良かったと思えるポイントです。
私は月に1度は他国を旅行していて、2023年にイギリスに来てから今までの1年間で、20ヶ国ほどは旅行しました。1ヶ月間に5,6ヶ国旅行したこともあります。
それはすごいですね!旅行好きにとっては憧れの生活ですね。
学校スタッフのお仕事もされているのに、どのように日程を組んで旅行しているのですか?ラングペディア
- 山本さん
金曜の夜に出発し、日曜の夜に帰って来るというスケジュールが多いです。
1週間ほど休暇を取って旅行することもあります。
週末だけで海外旅行に行けてしまうのは、イギリスの地理的なメリットですし、働き始めたばかりでも、きちんと休暇が取れるのは、イギリスの仕事面でのメリットですね。
ラングペディア
- 山本さん
まさに、そうです。イギリスでは、日本のような「残業」「同調圧力」「有給が取れない」とかが全く無いので、本当にリラックスしてストレスフリーで働けています。
残業はなく「定時になってもみんな残業してるから帰りにくい」みたいなこともないですし、有給も「年内に全て使い切って!」と人事からも上司からも言われるほどで、「プライベート」を重視している職場環境がとても働きやすいです。
旅行、働きやすさ以外には、どんな楽しみがありますか?
ラングペディア
- 山本さん
ロンドンでも色んなミュージアム、カフェ、エキシビジョン、季節ごとのイベントやマーケットが開催されていて、全く飽きなくて毎日が楽しいです。
市内には至るところに大きな公園もあって、リラックスもできます。
山本さんが、イギリスでの生活を心から楽しまれている様子が伝わってきます。
ラングペディア
- 山本さん
イギリスに来てからは、「幸せのハードルが下がった」と感じていて、これもイギリスに来て良かったと思えるポイントです。
特に秋冬は暗くて曇りの日が多いので、晴れてるだけで「幸せ」と気分が上がります。
電車は急に行き先が変わったり、途中で止まってしまったり、遅延やキャンセルがあったり…飛行機の大幅遅延も日常茶飯事です。それらに対して苛立っているイギリスの方も全く見かけません。
そんな周りの人の様子を見て「仕方ないか。人生そんな急がなくて良いよね。」とすっかり慣れて、日本だったらイライラしていたこともイライラしなくなりました。
山本さんからメッセージ
どんな方にTwin来てほしいですか?
ラングペディア
- 山本さん
「英語力を伸ばしたい」
「英語だけじゃなくキャリアに活かせるような+αの経験も積みたい」
「コンフォートゾーンから抜け出して自己成長につなげたい」
「世界中の国からの友達を作りたい」
など、色んな目標や目的を持っている方に来てほしいなと思います。
「何となく来た」だとある日「何しに来たんだろう?」とふと思ってしまう瞬間が出てくると思うので、ほんの小さなことでも良いのでそこを少しでも考えておくと、実りの多い留学生活になると思います。
留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします!
ラングペディア
- 山本さん
海外へ飛び出すことはとても勇気のいることで不安も多いと思いますが、1歩踏み出してしまえば本当になんとかなります!
私も最初は「漠然とした不安」を抱えていたのですが、日本を出た瞬間その不安は一気になくなり、毎日新しい発見や気づきで溢れていて、とても楽しいです。
「あの時すごく悩んでいたなぁ」と懐かしめるくらいになっていて、「あの時1歩踏み出してよかった」と今は心から思っています。
留学は語学力を伸ばすことだけでなく、色んなバックグラウンドを持っている方と関わることで多様な考え方や価値観を知り、それを受け入れる事ができるようになります。
私も今までのロンドン生活を振り返ると「新たな自分」や「こんなこともできるようになってる!」と色んな発見があって、とても充実しています。
後悔や失敗はなく、全部学びになります。
ぜひ皆さんも新たな1歩を踏み出してください。
広い世界を見て色んなことを柔軟に吸収して、全部楽しみや学びに変えて自分をレベルアップさせていきましょう!
私もその途中です。一緒に頑張りましょう!
Twin Londonの基本情報
創立年 | 1997年 |
住所 | 1st Floor, The Greenwich Centre, 12 Lambarde Square, Greenwich, London SE10 9GB United Kingdom |
電話番号 | +44 (0) 20 8269 2910 |
学生数 (年平均) | - |
国籍割合 (年平均) | - |
教員数 (年平均) | - |
スタッフ数 (年平均) | - |
クラス数 | 最大20クラス |
日本語対応 | 可 |
施設 | 自習室 / ラウンジ / 校舎1階に公共図書館、有料ジム・プール有 |
ウェブサイト | https://www.twinenglishcentres.com/ |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2024年12月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
Twinについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!
▼Twinロンドン
名称 | Twin English Centre, London(ツイン・イングリッシュ・センター・ロンドン校) |
---|---|
国・都市 | イギリス / イングランド / ロンドン |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 1st Floor, The Greenwich Centre, 12 Lambarde Square, Greenwich, London SE10 9GB United Kingdom |
電話番号 | +44 (0) 20 8269 2910 |
公式サイト | https://www.twinenglishcentres.com/destinations/london-centre |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/13968/ |
▼Twinイーストボーン
名称 | Language Teaching Centres Eastbourne(ツイン・イングリッシュ・センター・イーストボーン校) |
---|---|
国・都市 | イギリス / イングランド / イーストボーン |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | Compton Park, Compton Place Road, Eastbourne, BN21 1EH United Kingdom |
電話番号 | +44 1323 725887 |
公式サイト | https://www.twinenglishcentres.com/destinations/eastbourne-centre |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/13329/ |
▼Twinダブリン
名称 | Twin Dublin(ツイン・タブリン) |
---|---|
国・都市 | アイルランド / ダブリン |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 4 N Great George's St, Dublin 1, アイルランド |
電話番号 | +353 1 874 7024 |
公式サイト | https://www.twinenglishcentres.com/destinations/dublin-centre |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/10911/ |
このシリーズのほかの記事
- 【学校スタッフにインタビュー】ルーフトップテラスでお得なカフェタイム!ロンドン中心地で英語も観光も満喫!OHCロンドン
- 【学校スタッフにインタビュー】広大な敷地でイギリスの自然と歴史を満喫!創立70年の老舗語学学校Bellケンブリッジ
- 【学校スタッフにインタビュー】リピーター/口コミ紹介率が高いFrances King
- 【学校スタッフにインタビュー】留学で人生が変わる体験を多くの人にしてほしい!St. Giles International
- 【学校スタッフにインタビュー】日本人は年間1~2名!イギリスの小さな海辺街にあるCESワージングで快適な英語漬け留学!
- 【学校スタッフにインタビュー】全校生徒30名のアットホーム+日本人が少ない環境で学べるThe English Studio
まずは、イギリスへ行くまでの経緯を簡単に教えてください。