セブで5歳児とキッズ留学+リモートワークしてきました<体験記>

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2024年11月に、5歳児の娘と父の二人でフィリピンのセブ島に1週間キッズ留学に行ってきました。娘は学校でレッスンを受けて、父である私はリモートワークをするという体制です。実際にやってみて良かった点、大変だった点などいろいろ思うところがあるので、体験記として記録します。

ご挨拶

5歳の娘を持つ父です。東京在住でフルタイムの共働きです。娘は日本で普通の認可保育園に通っていて留学当時は年中さんです。

2024年11月にセブ島で、娘は語学学校で英語のレッスンを受けて、私(父)はリモートワークして学生寮に滞在するキッズ留学にチャレンジしてきたので体験記を書きたいと思います。

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今回のプログラムは、留学サポートサービス「ラングペディア」と、セブにある語学学校「Winning English Academy(ウイニング・イングリッシュ・スクール)」の協力を得ているのでPR記事になります。

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なぜキッズ留学したのか?

私はフルリモート勤務なので普段は自宅で仕事をしています。せっかく場所の制約がない労働環境なので、それを活かして何かしたいなと最近思いました。

また娘が年中さんで、小学校に入ったら夏休みや春休みじゃないとまとまった時間を作るのが難しくなってしまうので、キッズ留学+リモートワークをやるなら、今が一番良いタイミングかも?と考えました。

あと、娘にとっては2日以上もママから離れて父と二人だけで過ごすことがこれまでありませんでした。これを機会に父娘の絆を深めつつ、ママにとってもリフレッシュになればという思いもありました。(ママはオフィス出社があるので不参加)

「留学」を選んだのは、5歳児でも参加できるプログラムがあることを知ったことと、シンプルに娘には学校とか行ってもらえないと、私がリモートワークできないからです。

キッズ留学を体験した娘

(↑今回キッズ留学を体験した娘。大きくなったらパパと結婚しない?と聞くと、「おじいちゃんになってるじゃん。無理!」って言われます。)

なぜセブ(フィリピン)だったのか?

一つは、5歳の未就学児を対象にした留学プログラムを通年で受け入れている学校がフィリピンにあったからです。

もう一つは、日本との時差がマイナス1時間だったからです。日本が朝9時だとフィリピンは朝8時になります。フルリモートで仕事をしていますが、日々オンライン会議があるので時差が大きいと業務に支障が出てしまいます。マイナス1時間だったら、頑張ればなんとかできると判断しました。

あとフィリピン人はとても明るく子ども好きが多い印象があり、フィリピン留学はマンツーマンレッスンが主体なので、英語力がない娘にとって留学環境が合っていると感じました。

娘はプールが大好きで、学校にプールがあるから毎日泳げるよ、とやる気にさせたのもあります。頑張ったら新しいリカちゃん人形を買ってあげる約束もさせられました。

日本での娘の英語教育や英語力について

私自身は海外旅行中は頑張って英語でコミュニケーション取るくらいの英語力です。留学経験もありません。ママは留学経験もあり世間一般でみたら英語は話せる方だと思います。(本人は否定しますが、私はそう思っています)

そんな我が家は、パパもママも英語教育に対して関心が高いほうだと思います。娘が生まれたときから、ずっと英語版セサミストリートや英語音声でディズニープラスを見せていました。

娘が小さい頃は、プリンセスは外国人だから英語しか話せないんだよと英語音声しか見せなかったのですが、4歳の頃には音声変更ができると分かり、最近は日本語吹き替えしか見なくなりました・・・。

3歳の頃には近所のインターナショナル・キンダーガーデンのスプリングキャンプに5日間行ったことがあります(キャンプとありますが通学プログラムです)。初日と2日目は、楽しみーと笑顔で登園していましたが、3日目以降はみんな英語で何を話してるか分からないから行きたくないとギャン泣きでした。

・・・といった英語教育を娘にはしていました。なので娘にとって英語は割と身近で、本人も関心は持っていたと思います。生まれた頃から英語を聞かせていたこともあるので、発音はキレイです。パパより圧倒的に上手いです。

果物とか動物とか単語では英語も分かっていて発話もできますが、文章となると全くできないし理解できません。留学前の娘の英語力はこんなレベルです。

キッズ留学+リモートワークって、どんなプログラム?

前置きが長くなりました。いよいよセブ留学の体験談です。

今回はセブのマクタンにある Winning English Academy(ウイニング)のオーシャンキャンパスに行きました。オーシャンキャンパスは現在改装工事中で特別にオープン前に受け入れてくれました。

1Fが教室とプールと職員室など、2Fがプレイルームと学生寮、3Fがカフェテリアと学生寮、といった校舎になっています。

ウイニングオーシャンキャンパスの外観です

(↑正式にオープンしてなくて一部は工事中でした)

3食付のプランなのですべて校舎内で完結します。2Fで寝て起きて、3Fでご飯食べて、1Fでレッスンする。留学中はほぼほぼ校舎の外に出ることはなかったです。

リモートワークは、1Fの空き教室、2Fの学生寮の部屋、3Fのカフェテリアなどのスペースで可能です。

レッスン及び生活スケジュール(平日)

-パパ
06:30 - 08:00-リモートワーク
08:00 - 09:00朝食
09:00 - 9:50レッスン1リモートワーク
10:00 - 10:50レッスン2リモートワーク
11:00 - 11:50レッスン3リモートワーク
12:00 - 13:00ランチ
13:00 - 13:50レッスン4リモートワーク
14:00 - 14:50アクティビティクラス1リモートワーク
15:00 - 15:50アクティビティクラス2リモートワーク
16:00 - 17:00フリータイム(プールとか)面倒見つつ、スマホでできる仕事
17:00 - 18:00夕食
18:00 - 20:00プールとか公文とか面倒みたり、仕事したり
20:00 - 21:00お風呂や歯磨きとか
21:00以降YouTubeしたり仕事したり、寝かしつけしたり
ウイニングオーシャンキャンパスのレッスンの様子

(↑レッスンの様子)

アクティビティクラスでは、講師が一緒にハンバーガーを作ったりプールに入ってくれました。フリータイムでは、娘は日本から持ってきた公文の宿題をやったりYoutube見たりプール行ったりで、私は仕事をして過ごすことが多かったです。

ウイニングオーシャンキャンパスのアクティビティで講師とハンバーガー作り

(↑アクティビティクラスでハンバーガー作り)

ウイニングオーシャンキャンパスのアクティビティで講師とプール

(↑アクティビティクラスでプール)

アクティビティクラスも含めて1日6コマのレッスンと聞くと結構ハードな感じしますが、娘はとても楽しそうにしていました。マンツーマンレッスンだと大人が付きっきりで自分にかまってくれる感じがあるので、英語が分からないながらも承認欲求が満たされていたのかもしれません。

週末はモールでお土産を買ったり食事をしたり、近くにあるリゾートホテルのデイユースを利用してプールやバイキングを楽しみました。

セブシティのモールでお土産を購入

(↑セブシティのモールでお土産を購入)

学校近くにあるブルーウォーター・マリバゴ・ビーチ・リゾート

(↑学校近くにあるブルーウォーター・マリバゴ・ビーチ・リゾートをデイユースで利用)

1週間の超短期留学でもちゃんと卒業セレモニーがあります。オーシャンキャンパスは毎週木曜日にやっているとのことです。

娘はレッスンの中で練習した歌やダンスを発表し、講師や日本人スタッフからもコメントをいただきました。短い時間でしたが、娘は講師も日本人スタッフも大好きになるほど、とてもフレンドリーな雰囲気の学校でした。

卒業セレモニーの様子

(↑卒業セレモニー)

留学初日はどんな感じだったか?

東京からセブ島に行くのは羽田から直行便がなく、成田からフィリピン航空で行きました。14:35 成田発で、現地時間18:30頃にセブに到着しました。

eTravel(※)をやっていたのでスムーズに入国できました。eTravel忘れないようにしてください。(こういったことはラングペディアさんから適宜案内をくれたので助かりました)

※eTravelとは、フィリピン政府に対して渡航情報を事前に申告するWebフォームです。フィリピンへの入国前に事前登録が必要となります。

出国の出口は一つしかなく、出たら学校の旗を持った日本人スタッフが待っててくれました。スムーズに合流できて安心しました。

日本人スタッフによる空港ピックアップ

(↑日本人スタッフが到着時刻に合わせて空港ピックアップに来てくれます。)

車で30分くらい乗ってマクタンにあるオーシャンキャンパスの校舎に到着。レセプションで手続きをして、寮の鍵を受け取ったり明日の流れについて説明をしてもらって、その日は事前に買っておいたおにぎりを夜ご飯にして就寝しました。説明は日本人スタッフが日本語でやってくれました。

ウイニングオーシャンキャンパスの学生寮

(↑学生寮の部屋で荷解きが終わっての一息)

5歳児でレッスンはどうだったか?

次の日、カフェテリアで朝食を食べた後に、日本人スタッフからオリエンテーションをしてもらい、娘は初日のレベルチェックテストを受けました。

午前はテストを受けて、カフェテリアでランチをして、午後はアクティビティクラスをやってくれました。

夕方に徒歩1分ほどにあるスーパーマーケットに案内してくれて、スマホのSIMや両替に日本人スタッフが付き添ってくれます。我が家は事前にesimを購入して使っていたので、両替だけサポートしてもらいました。

学校から徒歩1分もかからないスーパーマーケット

(↑学校から徒歩1分もかからないスーパーマーケット。ここで両替もできます。)

2日目以降は、テキストや動画を使ってレッスン開始です。自己紹介だったり、アルファベットの練習とか、"Is this XXX" → "No it’s YYY" みたいなやり取りの練習をしました。

最初は Yes or No と質問されてもなにか理解できず、そのまま "Yes or No" と答えていた娘も、最終的には、”Yes it is" とか "No it isn’t" とか返答できるようになっていました。

あと講師と英語でディズニーのプリセンスソングをたくさん練習したことから、帰国してからも英語verのプリンセスソングを流しても嫌がらなくなりました。笑

YouTube

(↑レッスンやアクティビティの様子がわかります。)

リモートワークはどうだったか?

私は娘の教室近くの空きスペースでリモートワークしました。時差が1時間しかないので、普段の定例MTGもなんとか調整は可能でした。

ただ50分おきに娘がこちらに戻ってきてしまうので、その時間をまたぐMTGがちょっと大変だったのと、オーシャンキャンパスはインターネット回線が非常に弱く、安定してビデオ会議ができませんでした。(正式オープンまでにインターネット回線は改善するとのことです。)

また12時からのランチ時間、17時からの夕食時間も娘と一緒なので、そこでも滞っている業務の巻き返しができません。一人ならささっと食べて業務に戻ったり、食べながらドキュメントやメールをチェックしたりできるのですが、そういうのが全くできません。

夜のフリータイムは、どうしてもやらないといけないタスクがあるときは、娘にYoutubeを見てもらって対応していました。

といった感じで課題はいくつかありますが、フレックス勤務、休憩時間、日本の祝日や有休をうまく使うことができたら、リモートワークは十分に可能だと思います。週末は海外旅行として純粋に楽しめるので、海外リモートワークならではの楽しみもあります。

総評として

個人的には行って非常に良かったと思います。

1週間程度で娘の英語がペラペラになることは不可能だと理解していたので、今回の留学で異文化の理解だったり、英語自体への興味が育まれたらいいなと考えていました。

そういった点では、帰国してからも英語でプリンセスソングにチャレンジしてくれるなど態度に変化がありましたし、娘本人もまた行きたいと言ってくれているので、大成功だったと思います。

また、1週間ママなしの二人で生活していて、パパとしてもかけがいのない時間を作れて良かったです。大きくなったら相手にしてもらえなくなるので、来年も父娘二人で留学できたらと計画しています。

フィリピン留学は、欧米に比べると断然に低価格であって、その分、施設面やインフラ面はフィリピン・クオリティであることを理解できる人であればお勧めできます。

興味がある方はぜひラングペディアさんにキッズ留学の記事を見たと相談してみてください。

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