ここではポジティブなシーンでも、その反対でも思わず言いたくなる一言「どっちでもいいよ」にまつわるイタリア語のさまざまな表現をご紹介します。

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私にとってはどっちも同じです

私にとってはどっちも同じですはイタリア語で「Per me è lo stesso.（ペル メ エ ロ ステッソ）」といいます。基本的には特にポジティブなニュアンスもネガティブなニュアンスもありません。以下のようなシーンで使います。

例文

「ドイツとフランス、勝った方が決勝トーナメントの初戦の相手となりますが。」といった質問に対し
⇒Per me è lo stesso.（我々にとってはどっちも同じ＝どちらも素晴らしいチームなので、頑張るのみです）

私には重要なことでもなんでもない

私には重要なことでもなんでもないはイタリア語で「Non importa（ノン インポルタ）」といいます。一見ネガティブに聞こえますが、以下のようなシーンでも使われています。

例文

Non importa quanto si dà ma quanto amore si mette nel dare．
どれだけ多くのことを与えたかは重要じゃない（どっちでもいい）。大切なのは、それを与えるのにどれだけ愛を込めたかです。（マザーテレサの名言）

貴方におまかせします

貴方におまかせしますはイタリア語で「Mi affido a te.（ミ アッフィード ア テ）」といいます。相手が複数の場合は「Mi affido a voi.（ミ アッフォード ア ヴォイ）」といいます。以下のようなシーンで使います。

例文

「（レストランで）付け合せの野菜はアスパラガスかブロッコリーが選べるのですが」といった質問に対し
⇒Mi affido a voi.（貴方がたにおまかせします＝どっちでもいいです）

祈りの時
⇒Mi affido a te.（イエスさま、すべて貴方におまかせします＝私はどちらでも構いません）

全部いいんじゃない？

全部いいんじゃない？はイタリア語で「Tutto bene.（トゥット ベーネ）」といいます。3つ以上の物を比較している時に便利な返答フレーズ。以下のように使います。

例文

「ケーキ買ってきたの！どれがいい？」といった質問に対し
⇒Tutto bene.（全部いいんじゃない？＝どっちでもいいよ。全部美味しそう！）

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私にはわからないよ

私にはわからないよはイタリア語で「Non lo so.（ノン ロ ソ）」や「Non ho idea.（ノン オ イデア）」といいます。以下のようなシーンで使います。

例文

AくんとBくんどっちと付き合った方がいいかなぁ？といった質問に対し
⇒Non ho idea.（どっちでもいいよ。＝どっちがいいかなんて、私にはわからないよ！）

私には決められないよ

私には決められないよはイタリア語で「Non posso decidere.（ノン ポッソ デチーデレ）」といいます。前述の「わからない」よりやや突き放した印象は持たれないものの、筆者がこれを言うと「日本人ぽいね！」とよく言われます・・・。

例文

「明日、電車で行く？バスで行く？」といった質問に対し
⇒Non posso decidere.（私には決められないよ＝どっちでもいいよ）

そんなこと知るかい！

そんなこと知るかい！はイタリア語で「Che ne so io.（ケ ネ ソ イオ）」といいます。これまで挙げたものに比べると、かなりカジュアルな言い回し。友達同士の会話で使ってみてください。以下のようなシーンで使います。

例文

「貴方の彼、この間、他の女の子とデートしてるの見ちゃった。」といった会話に対し
⇒Che ne so io.（そんなこと知るかい！＝どっちでもいいわ、私が幸せならそれでいいの。）

まとめ

返答にまつわるイタリア語は今日からでも使える物ばかりです。さっそく次にイタリア語を話すときに使ってみてください。

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