覚えて便利!イタリアの「営業時間」にまつわる単語&フレーズ集
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ここではイタリア滞在・旅行の際にも役立つ「営業時間」にまつわる単語や独特の言い回し、フレーズの数々をご紹介します。
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はじめに
イタリア語の時刻に関する基礎事項たくさんの言い回しをマスターしよう!イタリア語の時刻の表現方法5選をご覧ください。
営業時間にまつわるイタリア語(基礎編)
View this post on InstagramBar La Merendaさん(@barlamerenda)がシェアした投稿- 2018年12月月12日午後9時57分PST
営業時間
営業時間はイタリア語で「Orario(オラーリオ)」「Orario di apertura(オラーリオ ディ アペルトゥーラ)」といいます。Orarioの代わりに、複数形「Orari(オラーリ)」を用いることもあります。
〇時から●時まで
〇時から●時まではイタリア語で「Dalle 〇 alle ●(ダッレ 〇 アッレ ●)」を使って記します。
例文
Orario Dalle 12.30 alle 15.30. e Dalle 19.00 alle 23.00
12時半~15時半までと19時~23時まで営業
*イタリアでは時分を「:」ではなく「.」や「,」で区切ることが多いです
*「e(エ)」は「&」を表すイタリア語です。
終日営業(昼休憩なし)
終日営業はイタリア語で「Orario continuato(オラーリオ コンティヌアート)」といいます。
営業時間外
営業時間外はイタリア語で「Fuori orario(フオーリ オラーリオ)」といいます。クローズを意味する「Chiuso(キウゾ)」も一般的です。休憩を意味する「Pausa(パウザ)」(詳しくは後程解説します)を使う場合もあります。
24時間営業
24時間営業はイタリア語で「24 ore su 24(ヴェンティクアットロ オーレ ス ヴェンティクアットロ)」といいます。オープンを意味する「Aperti(アペルティ)」が文頭に付く場合も。また、看板表記では英語の「24h」も一般的です。
イタリアでは外資系スーパーマーケットなどで24時間営業をしている店もありますが、かなり稀。「24/7(365日24時間営業の意味)」と看板に書かれている場合、自動販売機があるがゆえに、そのような表記をしていることが大半ですので、ご注意ください。
臨時営業
臨時営業はイタリア語で「Apertura straordinaria(アペルトゥーラ ストラオルディナーリア)」や「Aperture Speciali(アペルトゥーレ スペチアーリ)」といいます。
臨時休業
臨時休業はイタリア語で「Chiusura temporanea(キウズーラ テンポラーネア)」といいます。
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営業時間にまつわるイタリア語(応用編)
View this post on InstagramAmbhara Barさん(@ambhara_bar)がシェアした投稿 - 2018年 5月月31日午前2時43分PDT
レストラン
朝食
朝食はイタリア語で「Colazione(コラツィオーネ)」といいます。イタリア人の朝食は、日本人より遅め。仕事がない場合、9:30~10:00頃とる人が多いです。ホテルの朝食は11:00頃まで食べられる場合もしばしば。レストランのモーニングセットも多くの店が12:00頃まで提供しています。
ランチ
ランチはイタリア語で「Pranzo(プランゾ)」といいます。イタリア人のランチは13:30~14:30頃がスタンダード。レストランは早くても12:30頃にならないとオープンしません。
また、ランチが終わるとたいていの店は一度休憩に入ります。14:30頃から多くの店が一旦閉店の準備を始めるので、ランチに出かける際はご留意ください。
ディナー
ディナーはイタリア語で「Cena(チェーナ)」といいます。イタリア人のディナーは20:30~24:00頃がスタンダード。レストランは早い店でも19:30頃にならないとオープンしないでしょう。
加え、イタリア人はディナーを2〜3時間くらいかけて食べます。イタリア人と一緒にお出掛けの際は、午前様になることもしばしば。早め(といっても21~22:30頃)に失礼したい場合は、はじめに一言断っておくとスマートです。
アペリティーボ
アペリティーボ(Aperitivo)はイタリア独特の文化。仕事が終わる18:00頃から1時間程度、皆でおつまみを食べながら一杯飲んでおしゃべりを楽しむ習慣のことを指します。アペリティーボ専用メニューを出すレストランも多く、最近では仕事がない土日もサービス提供する店も増えました。
休憩
休憩はイタリア語で「Pausa(パウザ)」といいます。「営業時間外」という意味で使用するケースもありますが、「ブレイクタイム」の意味で使用することが多い単語。以下のように看板に書かれているケースが多いです。
例文
Pausa merenda(パウザ メレンダ/おやつ休憩)
Pausa caffè(パウザ カッフェ/コーヒー休憩 転じて“コーヒーブレイク”)
美術館 博物館
最終入場時刻
最終入場時刻はイタリア語で「Ultimo ingresso(ウルティモ イングレッソ)」といいます。
例文
Ultimo ingresso un'ora prima della chiusura.(ウルティモ イングレッソ ウンォーラ プリマ デッラ キウズーラ
最終入場時刻は閉館時刻の1時間前です
最後に
時間に対し大らかなイタリア人。日本のように看板に書いてある通りに営業していないことも少なくありません。インターネットの情報が最新のケースが多いので、ぜひ有効活用してみてください。ショップ・レストランなどは、旅行者口コミサイトの情報も役立ちます。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,