カナダでの銀行口座の開設方法 手続きはかんたん
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ワーホリや長期滞在者であれば、現地の銀行口座を開設する必要が出てきます。「銀行」と聞くだけで、なんか難しい印象を持ってしまいそうですが、実際の手続きは簡単です!カナダでの銀行口座の開設方法についてご紹介します。
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ワーホリや留学時には、避けて通れないのが銀行口座の開設。現地の事情がわからないために、どうしても少々不安を感じてしまう部分でもあります。ここでは、カナダでの銀行口座の開設方法についてご紹介します。
とても便利なデビットカード
銀行口座を開設すると、通常デビットカード(銀行口座に紐付けられたキャッシュカード)が発行されます。日本ではあまり普及していないカードですが、利点は、1.購入時にほぼリアルタイムで利用額が引き落とされるので、使いすぎの心配が少ない(残高がマイナスになる場合は利用できない)、2.現金や小銭を持ち歩く必要がなく安全、などがあります。
どの銀行にするべき?
カナダには5大銀行(RBC、CIBC、TD、Scotiabank、BMO)があります。それぞれサービスや特徴は異なりますが、どの銀行も各都市に多くの窓口・ABM(ATM機)があるので、どこを選んでも問題ありません。
私は、カナダに来たばかりの人向けのプログラムが充実していて、さらにカードの利用ポイントで映画のチケットの引き換えができる「Scotiabank」にしました(StartRight Program : http://www.scotiabank.com/ca/en/0,,4285,00.html)。
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口座の種類
銀行口座には、Chequing Account(普通口座)とSaving Account(定期預金口座)の2種類があります。通常のワーホリや留学であれば「Chequing Account」を開設します。
日本とは違って、口座には毎月維持費が必要です。維持費は、現金の引き出し回数、デビットカードの使用回数などによって、月5ドル~15ドル程度です。私は、現金引き出しもデビットカードの使用も無制限にしたかったので、月約13ドル程度の維持費を支払っています(先程のStartRight Programでは口座開設の数ヵ月後に100ドルキャッシュバックのサービスがあります)。
いよいよ口座開設!
1.口座開設の予約
まず、電話または窓口(Teller)で口座開設の予約を取ります。
2.必要書類の準備
開設時に必要なのは、1.パスポートおよびビザ、2.SINナンバー、(3.銀行によっては、住所を証明できるもの)です。当日入金するお金はあってもなくても大丈夫。
3.申込み手続き
受付で予約名を伝え、Tellerのいる個室に案内してもらいます。Tellerは、複数のサービスを詳しく説明してくれるので、説明を聞いて自分に合う種類の口座を選択します。1.2.の書類を提示して、手続きをしてもらえば開設は完了です。(必要に応じて、ネットバンキングも一緒に開設可)
まとめ
口座開設自体は、特に難しいことはありません。英語に不安がある人は、口座の種類および違いや、銀行でよく使われる単語などを事前に調べておくとよいでしょう。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。