イタリア版クリスマスケーキことパネットーネ！魅力のひとつが、なんと約1～数か月あると言われる賞味期限です。美味しくて日持ちするとだけあって、イタリアではクリスマス後も、余ったパネットーネを引き続き食べるのがお約束。しかし！毎日同じ味は飽きるもの。ここでは、イタリア人直伝、余ったパネットーネのアレンジレシピをご紹介しちゃいます。

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Panettone al french toast

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Nigellaさん(@nigellalawson)がシェアした投稿- 2018年12月月27日午前3時05分PST

イタリアでも若者を中心にここ数年フレンチトーストが人気。Panettone al french toast（パネットーネ アル フレンチトースト）は、パンの代わりにパネットーネを使って作るフレンチトーストです。

ドライフルーツの甘みが牛乳と混ざり、フルーツやヨーグルトを添えれば美味しさ満点！簡単に作れて失敗もほとんどないお手軽レシピですので、是非さっそくお試しください。

Panettone farcito

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Luca Perego - LuCakeさん(@_lucake_)がシェアした投稿- 2018年12月月27日午前2時28分PST

「詰め物をしたパネットーネ」という意味のPanettone farcito（パネットーネ ファルチート）。ここ数年人気のアレンジレシピで、パネットーネを横にスライス。その後、ジェラートやギリシャヨーグルト、生クリームなどを中に挟んでサンドイッチ状にしていただきます。

見た目も華やかなため、クリスマス当日にPanettone farcitoを作って、パーティで振る舞う人が急増中。Panettone farcitoの状態で売るお菓子屋さんも増えてきました。

Budino di panettone

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Gabriella Tarchianiさん(@gabriellatarchiani)がシェアした投稿- 2018年 2月月17日午前5時25分PST

Budino di panettone（ブディーノ ディ パネットーネ）はパンプディング（パンプリン）のパネットーネ版です。材料はフレンチトーストと同じですが、パネットーネを耐熱容器にぎゅぎゅっと詰めて、オーブンで焼くため、フレンチトーストとはまた違った食感が楽しめます。

時間のある日にゆっくり作りたいオーブン料理。意外に簡単なのに、手が込んで見えるので、おもてなし料理にももってこいです。

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Muffin di panettone

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Laura Laiさん(@1llaura)がシェアした投稿- 2016年 1月月27日午後4時27分PST

Muffin di panettone（ムッフィン ディ パネットーネ）は余ったパネットーネとマフィンの材料を一緒にミキサーにかけて、もう一度マフィンを作るレシピです。チョコレートから、手作りチョコレートを作るようなもの(!?)ですが、このひと手間でかなり美味しさアップ！食べやすさもアップします。

ミキサーにチョコレートやバナナなど、もともとパネットーネに入っていなかった具を入れれば、また違った味わいに。自分好みの味作れるので、ついつい食べ過ぎてしまいます。

Tiramisù di panettone

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Cristiana Sebastianelliさん(@cristianasebastianelli)がシェアした投稿- 2016年12月月24日午前9時20分PST

イタリア人はやっぱりティラミスが大好き！最近ではパネットーネ自体にも「ティラミス味」が登場し、人気を博しています。余ったパネットーネのアレンジレシピとしてのTiramisù di panettone（ティラミス ディ パネットーネ）も人気。これはスライスしたパネットーネを、コーヒー液に浸し、クリーム類と交互に重ねて、冷やしたものです。じっくり冷やせば冷やすほど美味しさがアップするので、是非お試しください。

パネットーネも、ノーマルタイプより、チョコ味やコーヒー味のものだと、さらに仕上がりがティラミスっぽくなります。

まとめ

イタリアでも人気の余りもののアレンジレシピ。インターネットを中心に、毎年新しいものがどんどん登場するので、気になる方は是非チェックしてみてください。