化粧水はない?アメリカ生活で役立つスキンケアに関するアレコレ

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kizzzbeth

私はカリフォルニアに来てから、最初は日本から持ってきた化粧品を使っていました。しかし、それらの化粧品が全部なくなりかけた頃、同じようなものをアメリカで買おうと思ってもなかなか見つからなくて困った経験があります。ここでは、皆さんがそんなときに戸惑わないよう、アメリカのスキンケア事情、化粧品に関する注意、ドラッグストアで使える英会話などをご紹介します。

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アメリカには保湿目的の化粧水がない?

コットンで頰を抑える様子

日本人の女子なら誰もが使うであろう化粧水ですが、実はアメリカ人は使いません。

いくつかのサイトで化粧水の英語訳は「Toner(トナー)」や「Lotion(ローション)」と訳していますが、私が実際アメリカに来てから化粧水の代わりに色んなメーカーのトナーを使ってみて感じることはやはり、日本の化粧水とトナーは全然違うということです。

ふき取り化粧水に含まれるアルコール濃度に注意!

トナーは厳密に訳すと「ふき取り化粧水」です。アメリカのトナーは、保湿目的の日本の化粧水とは違い、皮膚の表面の汚れや軽いメイクを落とすために使うものです。

「tone:調和する(調子を整える)」「〜er/〜するもの」という意味の通り、肌の表面を綺麗にして整えるものです。よって、アルコールが高濃度で含まれていることが多いです。

私の住んでいるカリフォルニアでは、若い子から年配の女性まで「Which hazel(ウィッチヘーゼル)」という薬草ベースのトナーが人気ですが、ウィッチヘーゼル配合の市販されているトナーのアルコール濃度は15〜30パーセントも配合されています。

日本の化粧水でそこまで高いアルコール濃度の商品は少ないですし、あったとしてもふき取り専用、オイリー肌専用、アストリンジェント(収斂化粧水)として売られています。日本でアメリカのトナーを売っているのを見かけたときも、商品表示はアストリンジェントになっていました。

間違ってもアメリカのアルコール入りトナーを使ってコットンでパッティングなどして重ねづけしてはいけません。肌表面を乾燥させるだけでなく、肌のダメージや炎症の原因にもなります。

アメリカ人のトナーの使い方は、朝の顔表面の油のふき取り、もしくは軽いメイクのふき取り、運動後の汗のふき取り、虫刺され時の消毒などです。トナーはあくまでふき取り専用として使い、その後しっかり保湿もして下さい。

アルコールフリートナーにも注意!

女性の頰にニキビができている様子

アルコールフリートナーというものも確かに存在はするのですが、敏感肌の日本人の私には合わなかったみたいで、赤く腫れて、ニキビも悪化しました。

以前、ニキビがひどい時期に、アメリカの皮膚科医の先生に相談したら、あっさり「アルコールフリートナーには、香料や酸化防止剤がアルコールの代わりに使われていることが多いから、皮膚が荒れている時にトナーは使っちゃだめだよ。」と言われました。その後、普通に炎症止めの軟膏だけ処方してくれました。

あと、敏感肌用石鹸(soaps for sensitive skin)を買うように勧められました。これはアメリカの皮膚科医のウェブサイトの説明なのですが、腐敗防止のためトナーには、防腐剤、香料、界面活性剤(浸透促進剤)、またはアルコール(エタノール)がたくさん入っているとのことです。

料理をする人ならわかると思いますが、基本的に水分を多く含むものは腐りやすいため、それを防ぐために防腐剤や殺菌剤を加える必要があると言うことです。

では、なぜ日本の化粧水にはアルコールフリー・防腐剤無添加・無香料のものが多く存在するの?と疑問に思う方もいると思いますが、日本の化粧水には、微生物が自滅する防腐方法を採用していたり、容器を密閉させていたり、消費期限付きのもの、天然香料を使う、天然成分でPHを調整して腐らないようにしてあるなど、独自の工夫を凝らすことで品質を保っています。

実はアメリカでも日本の化粧水はとても優秀なスキンケアグッズとして人気がありますが、それはアメリカのトナーにはない保湿力の高さや日本にしかない技術によるが所が大きいと思います。

アメリカでも、ベジタリアンやビーガンはスキンケアにおいても無添加やオーガニックにこだわるので、日本のハト麦化粧水はアマゾンUSAでも高評価のようです。菊正宗日本酒の化粧水も高評価です。

ちなみに、厳格なベジタリアン・ビーガンは化粧品でも馬油や豚由来のプラセンタ、魚由来のコラーゲンなどが入ったものは一切使いません。

アメリカで日本の化粧水を購入する方法

カリフォルニアに住んでいても、アジア系スーパー、韓国系Beauty Shop、日本スーパーMITUWA、それからAmazonなどで日本の化粧水は、品数は少ないながら手に入ります。

SKⅡ、資生堂、SHUUMEMURAなどはアメリカにも進出していて人気です。しかし、やはり空輸するコストを含むため2倍から3倍くらいの値段で売られていることも少なくありません。

アメリカで化粧水の代わりになるもの

せっかくアメリカに住んでいるなら当然アメリカの商品は日本で買うよりすごく安く買えるので、現地で合うものを見つけるという方が地産地消(local production for local consumption)、郷に入っては郷に従え(When in Rome, do as the Romans do.)の精神で個人的にはいいと考えます。環境にもいいことに加え、費用も安く付きます。

1.ローズウォーターを使う

私は日本に帰国した際、お気に入りの化粧品は持てるだけアメリカに持って帰ってきて、化粧水はアメリカのローズウォーター、もしくはローズウォーターベースのアルコールフリートナーで代用しています。

敏感肌の私でも使えますし、何よりアルコールが入っていないので、使った後肌が柔らかくしっとりします。顔にスプレーするとほんのり薔薇の香りがするのも癒されます。

と言っても、ローズウォーターだけでも、かなり種類があるので、私が使っているもので、アメリカでも超ロングセラーなものを下記に載せておきます。どちらも、Sprouts(自然派食品スーパー)、チェーンのドラッグストア(Walgreensなど)、もしくはアメリカのAmazon、*iHerbなどで、10ドル程度で買えます。

Thayers, Witch Hazel, Aloe Vera Formula, Alcohol-Free Toner, Rose Petal, 12 fl oz (355 ml)

Heritage Store Rosewater Spray, 8 FOZ

*iHerbとは?

iHerbは1996年に創業し、米国カリフォルニア州とケンタッキー州に2つの物流センターを持つ自然派グローバルオンラインショップで、自然派コスメが最低価格で買えるオンラインショップとして、アマゾン同様信頼性の高い会社です。

iHerbのロゴ
@iHerb

日本にも進出しているので、留学前にアメリカの化粧品を試したいという方にもおすすめですが、送料がかかります。ナチュラルコスメが低価格で買えるのと、アメリカ国内なら20ドル以上で送料無料になります。日本から個人で購入する場合も40ドル以上で送料無料になります。クーポンコードFPN489を入れていただくとさらに5パーセント割引になります(使用期限なし)。

セールの時期によっては、15パーセント割引で買えることもあります。ひとつひとつの商品にたくさんのレビューがあって読めるので、英語の勉強にレビューを読んでみるのもおすすめです。

iHerbウェブサイト

また、iHerbブログでは、健康・美容・手作りコスメ・料理レシピ・ウェルネス(心身の健康)・フィットネス・栄養学などの情報など、ありとあらゆる話題が掲載されています。日本語のページもありおすすめです。

iHerbブログ日本語ページ

オプション2.自分で作る

日本の薬局と同様、アメリカの薬局でも精製水とグリセリンは手に入るので、肌が敏感だけど化粧水は使う量を気にせず、バシャバシャ使いたいという方には手作りがおすすめです。

以前友人が自ら作った化粧水を送ってくれましたが、それがとても使い心地がよく保湿効果も高かったので、材料を聞いて驚きました。精製水、グリセリン、アロマオイル(ティーツリー)の3点です。アロマオイルは自分好みの香りのものを、入れても入れなくてもどっちでもいいと言っていました。

アロマオイルも、ロハスやオーガニックが流行りのカリフォルニアでは比較的高品質の精油が手頃な価格で買えますし、使う量もほんの少しでいいので小さいボトルを買えば充分です。

基本の手作り化粧水は水とグリセリンだけで作れるのと、すごく安上がりなので、作ってみるのもありです。ちなみにグリセリンはお風呂に少し入れて、体全体を保湿したり、グリセリンソープを作ったり、たくさん余っても用途は色々あります。

簡単手作り化粧水の材料

  • 精製水:100ml
  • グリセリン:5〜10ml(小さじ1〜2杯)

作り方

  • 化粧水に雑菌が繁殖することを防ぐため手はよく洗う。
  • 容器を煮沸消毒もしくはエタノールで消毒する。
  • 精製水・グリセリンを容器に入れよく振って混ぜ合わせる(このとき、アロマオイルを入れたい人はお好みで3滴ほど入れる)。
  • 冷蔵庫に保管してなるべく早く使い切る。

オプション3.化粧水を使わないスキンケアをする

アメリカ人の友人に聞いてみると、日本人みたいに化粧水→乳液→美容液、アイクリームのように丁寧に3ステップでケアしている人なんて実際滅多にいません。

カリフォルニアではカジュアルな服装な人が多いのに加えて、健康的小麦肌が人気なので日焼け止めや美白化粧水なんて必要ないという人が多いです。日本人では、白く艶のある陶器のような肌が美しいというイメージが強いですが、アメリカでは白い肌にあまり魅力を感じないようです。

現地の人のスキンケアの仕方を見ていると、ビーガンの人はなんとココナッツオイルひとつで全てケアします。ココナッツオイルには抗菌作用・紫外線ダメージからお肌を守る作用・保湿作用全てあるのでこれひとつで充分だとか。

また、ココナッツオイルをメイク落としに使っている人も多いです。ベジタリアンやビーガンはココナッツウオーターやココナッツオイルを料理に使うのも好きだけど、まさか全身の保湿ケアにまで使うと聞いたときは衝撃でした。

他にもアップルサイダービネガーを薄めてニキビの殺菌やわき汗防止にも使うそうで、アップルサイダービネガーの殺菌効果は抜群だそうです。私は、お酢の匂いが苦手なのでさすがにアップルサイダービネガーは真似しませんでしたが、ココナッツオイルは顔のパック、メイク落とし、旅行中のオールインワン化粧品として、ヘアパックなどと色々多用しています。

手持ちのコンディショナーとココナッツオイルを半分ずつ混ぜて、5分ほどヘアパックして洗い流すと、傷んだ髪も潤ってつやつやになりますし、何より香りがものすごく良いのとオイルも髪に残ってべたつくことはありません。

このココナッツオイルでのヘアパック方法はスペイン人の友人が教えてくれました。彼女は髪がピンク色なので綺麗な髪を維持するためにココナッツオイルパックがないと生きていけないと話していました。

ココナッツオイルを選ぶときはできれば、Organic、Virgin、Cold-pressed、Unfilteredなど商品の記載がきちんとあるものを選んでください。たいがいどこの大手スーパーでも、クッキングオイルのコーナーに置いてあります。(Safeway、Whole Foods、Trader Joe’sなど)

ココナッツオイルとお砂糖のスクラブ

ココナッツオイルとブラウンシュガー(砂糖でもオッケー)を1:1で混ぜると素肌に優しいボディスクラブになります。これは、アメリカのTVショー「Queer Eye(クィア・アイ)」というゲイ5人組が、イケていない男を洗練された男性に変身させるリアリティー番組で、ヘアメイク担当のジョナサンが紹介したボディスクラブです。

彼は最後にラベンダーオイルの精油を加えていましたが、これは加えなくても大丈夫です。このココナッツオイルのスクラブでよく腕や足をマッサージすることで、素肌を潤しながら古い角質を落とし、シャワーでよくすすぐと、すべすべのお肌になります。

後に説明しますが、アメリカの市販の角質除去剤は乾燥することが多いのです。このボディスクラブは乾燥もせず、材料もたった2つで簡単に作れて、どちらも食べられる材料なので素肌にも安心です。

アメリカの有名ビーガンによるビーガンスキンケア動画

YouTube

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アメリカでおすすめの乳液・保湿ローション

化粧水はアメリカにはありませんが、乳液、ローションは日本と同じくアメリカにもあります。

しかし、モイスチャーローション(Moisturizing Lotion)と名のついて売っているものは大半が体用です。顔にも使えると書いているものは少ないため、ここでは敏感肌の私が使っていて、学生でも買える手軽な価格のもので、アメリカの皮膚科医推奨(Dermatologist recommended)の比較的信頼度の高い商品を紹介いたします。

Cetaphil Moisturizing Lotion Body and Face All skin types

Cetaphil Moisturizing Lotion Body and Face All skin types
Amazon.com:Cetaphil Moisturizing Cream for Dry, Sensitive Skin, Fragrance Free, 20 oz

慢性の乾燥肌、敏感肌の方のために開発された海外ではアトピーの方にも皮膚科医が勧めている、赤ちゃんからお年寄りまでどの年代でもどんなタイプの肌質でも毎日使える保湿剤です。

アメリカでは販売開始から65年以上というロングセラー商品で、ナタリー・ポートマン、キャメロン・ディアスなどもハリウッドスターも愛用している乳液です。

私は16oz(473ml)のものを10ドル前後でTargetやSafewayで買いますが、アメリカのAmazonやiHerbでも販売しています。

使い方

ポンプ式の乳液タイプのMoisturizing Lotionが使いやすいので一番おすすめです。塗り心地はさらっとしていて、すっと浸透してくれるので全然べたつきません。しかし、保湿力は抜群です。

普通に化粧水の後に蓋として肌に塗ってもいいですし、化粧水なしでこれだけ塗ってもちゃんと浸透します。

化粧下地としても使えますし、保湿力をもっと高めたい方はオイルと混ぜて使ったり、または夏場や冬場、エアコンや暖房の影響で肌の乾燥が気になるときに体に塗ったり、色々活用できます。べたつかないのでハンドクリームとしても優秀です。

Non-comedogenic(ノンコメドジェニック:ニキビの原因になりにくい処方)でFregrance free(香料不使用)なのも嬉しいですが、香りは本当に全くありません。ボディクリームのいい香りが好きな方は、香水やフレグランスミストと併用してください。

他にも、ジョンソンアンドジョンソン、ダブ、ニベアなど日本で使っていたもので同じものが見つかったらそれらを使ってもいいでしょう。敏感肌の人には赤ちゃん用スキンケア商品が低刺激、無香料、パラペンフリーなどのものが多いので合うことが多いです。

アメリカにあって日本にあまりないスキンケアグッズ

これまでアメリカではあまり手に入らないものをご紹介しましたが、続いて、逆にアメリカにあって日本にあまりないものをご紹介します。

1.エクスフォリエーター(角質除去剤)

顔をふく女性

アメリカのデパートやスキンケアブランドショップでよく見かけるExfoliator・Exfoliant(クスフォリエーター・エクスフォリアント)は、皮膚の老廃細胞削剥商品で、電動ブラシ、布、ピーリングクリーム、スクラブ剤、フルーツ酸配合洗顔料などと色んな商品があります。

以前は使ってみたことがあるのですが、個人的な感想は、とにかく洗浄効果が強く。一回の使用で肌が明るくなったり、黒ずみは取れるものの、後に肌荒れしたり乾燥したりすることが多かったです。

アメリカでは電動ブラシ、スクラブ入り洗顔料で毎日洗顔していらっしゃる方もいるようですが、お肌は一度傷つけてしまうと細胞が回復するまで時間がかかるので、エクスフォリエーターの使用は慎重にした方がいいでしょう。

アメリカの方は毛穴のざらつきや皮脂がすっきり取れる、効果がはっきり出ることを好む方もいらっしゃるので、スクラブ剤は常に人気です。そのため、日本では処方箋がないと買えないピーリング剤やクリームもアメリカでは簡単に買えたりするのですが、強い薬剤は肌を溶かしてしまったりするので本当に気を付けて下さい。

私は以前ニキビができたとき、スーパーでサリチル酸配合ニキビ用トナーを買ったのですが、コットンで顔に付けようとした際、指の皮膚が溶けて真っ白になり、その後ただれました。

このように、強い酸は殺菌作用やニキビを乾燥させるのに効果的とはいえ、日本人には強すぎるということがあるので、新しい化粧品を買うときは、必ずパッチテストや成分表示をよく読みましょう。

グーグルのカメラ翻訳アプリを使って、携帯で成分表示を撮影すればだいたいの成分(Ingredients)はわかりますし、簡単なのでぜひやってみて下さい。

あと、近年アメリカではマイクロプラスチックを使ったスクラブ剤が、女性の美の追求のために環境を犠牲にすることへの批判が高まり、化粧品会社も徐々に角質除去スクラブを環境に負担のない代替素材に変える動きが高まっています。

しかし、まだまだマイクロプラスチックの入ったハンドソープや洗顔は出回っています。

2.ビタミンクリーム・ミネラルクリーム

日本ではビタミンC配合化粧水・乳液などはたまに見かけますが、アメリカではビタミンCクリームだけでなく、ビタミンA・C・D・E・B・B12など色んなビタミンクリームがあります。

ビタミンEはオリーブオイル、グレープシードオイル、キャスターオイル(ひまし油)などに元々含まれているため、それらの植物性スキンケア用オイルも色んな種類がスーパーで簡単に手に入ります。

さらには、ビタミンだけでなく、亜鉛クリーム、マグネシウムクリームなども赤み、痒み、鎮痛剤、医療者向け保湿剤として売られています。亜鉛には皮膚にバリアを作って肌を紫外線・刺激から長時間守る効果が期待できるそうで、マグネシウムは皮膚からも浸透して筋肉痛、関節痛に効果が期待できるため、スポーツ選手が使用することもあるそうです。

ビタミンCは美白、ビタミンA(レチノール)クリームはしわ防止など色々効果が違うので、色々試して比べてみるのも楽しいでしょう。私は以前オーブンで腕をやけどしたときに、ビタミンEカプセルの中のビタミンEオイルを毎日患部に塗って、バンドエイドでカバーしていたら1ヶ月もたたないうちに綺麗に跡が残らず治りました。

アメリカでは、厳しい審査基準をクリアした農務省認定オーガニックマークの付いたビタミンオイルクリームも売っているので探してみて下さい。USDA Organicという記載があるはずです。

おまけ:スキンケアに関する一言英会話集

スキンケアに関する英会話例をご紹介します。

デパートで使える英会話例

Excuse me, could you help me? I’m looking for sunscreen cream. Do you know where it is?
すみません、ちょっとお願いできますか?日焼け止めクリームを探しているのですが、どこにあるか知っていますか?

「I’m looking for〜(〜を探しています)」はスーパーでもどこでも使えて便利な表現です。「I looked for〜 , but I couldn’t find it.(〜を探しましたが、見つかりませんでした。)」でも大丈夫です。

「Where is it?(〜はどこ?)」だけだと「〜はどこだ!」みたいに、ぶっきらぼうに聞こえてしまうこともあるので「Do you know〜?(〜を知っていますか?)」という表現を心掛けて下さい。

I’m just looking(browsing). Thank you.
見ているだけです。ありがとう。

一人でゆっくり化粧品を見たくても、デパートや化粧品ブランド店などでは定員さんがCan I help you?(何かお探しですか。)と、度々聞いてくるものです。そんな時は、ずっと付いてこられても困るものの、無視するのは失礼です。今のところ、色々見てるだけだよと言うことを知らせてあげて、気にかけてもらったことに笑顔でお礼を言いましょう。

Could you tell me how to use it?
使い方を教えてもらえますか?

Which one is good for sensitive skin?
肌に優しいタイプはどれですか?

Do you have a fragrance-free version of this product?
この商品の無香料バージョンはありますか?

意外と知らない単語集

虫刺され薬:insect bite treatment, after-bite itch relief treatment
重曹とアンモニアが配合されていることが多いです。

傷薬:Antibiotic ointment
傷薬や切り傷の痛み止めの軟膏で主流なのはアメリカではNeosporin(ネオスポリン)です。私も緊急用にひとつ家に置いてあります。

アメリカの傷薬:Antibiotic ointment
Amazon.com:Neosporin + Pain, Itch, Scar Antibiotic Ointment, .5 Oz

あぶら取り紙:oil control blotting papers, oil absorbing facial blotting sheets
blotting paperとは吸収紙のことで、blotにはしみ、汚れという意味があります。脂取り紙はアメリカでは皮脂汚れ吸収紙だと覚えれば覚えやすいです。

まとめ

以上、アメリカ生活で役立つスキンケアに関する情報をお伝えしました。まとめると以下の通りです。

  • アメリカには日本のように保湿目的の化粧水はない。そもそもアメリカ人は使わない
  • 「Toner(トナー)」と言われる、ふき取り化粧水はあるけど、保湿目的ではない
  • トナーはアルコールが高濃度で配合されていることが多く肌を傷つけてしまう可能性も
  • アルコールフリーのトナーにも注意!
  • アジア系のスーパーなら日本の化粧水が売っているが値段が高い
  • ローズウォーターで代用するのも手
  • 精製水とグリセリンで代用品を自分で作ることも可能
  • ココナッツオイルは万能のスキンケアアイテム
  • エクスフォリエーター(角質除去剤)やビタミンクリーム(ミネラルクリーム)などは日本にはないスキンケアアイテム

筆者自身、敏感肌でニキビができやすく、日焼けに弱い肌なので、カリフォルニアに来たときは本当に色々な商品を試して、最終的なスキンケア対策をここに記載いたしました。

カリフォルニアのように日差しが強く、乾燥した所に住む場合は、良質のオイルを含む食材(アボカド、アーモンドなど)を食べるなどのインナーケアも効果が期待できます。短期の出張などでも、ホテルの部屋に濡れたタオルをかけて保湿する、乳液だけでも塗るなど小さなことを気にかけるだけでも健やかな肌を保てます。

最後に、多くの方が忘れがちなことですが、海外留学や海外長期滞在する方で、目薬を普段使う方は多めに持って行くこともおすすめします。アメリカの目薬は、医療用の人工涙(Artificial tears)というのは売っていますが、これに関しては、アメリカはかなりマイルド処方で、マルチビタミン処方や冷感タイプなど日本のような種類は少ないと感じます。

また、日本人のように目薬を持ち歩いているアメリカ人は滅多にいないですし、目薬が売っている場所も限られます。目薬なら小さいものですし、スーツケースの場所も取らないので、ぜひ、覚えて置いて下さい。

参照ウェブサイト

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この記事を書いた人

japanesegirlaimon
japanesegirlaimon

大学卒業後、イギリス・ケンブリッジへ二年間、語学留学をしました。帰国後は外資系の会社でワインコンサルタントをしていました。その時、出張先でアメリカ人の今の旦那と出会い、26歳でカリフォルニア、サン・ホセで結婚し、移住しました。

https://www.yogacatwine.page/

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