「革靴」はイタリア語で何という?靴にまつわるイタリア語13選
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イタリアで靴が欲しいときに使える!靴にまつわるイタリア語をご紹介します。
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1.靴
靴全般はイタリア語で「Scarpe(スカルペ)」といいます。二足で使うものなので通常は複数形で使われます。Scarpeの後に用途や特徴を言えば、何が言いたいのかはイタリア人にも通じますが、独特の言い回しの物も沢山あるので以下でご紹介してまいります。
2.運動靴
運動靴の場合、イタリア語では「Scarpe da ginnastica(ジンナスティカ:体操)」や「Scarpe sportive(スポルティーヴェ:運動)」「Scarpe running (ランニングシューズ)」「Scarpe da golf(ゴルフシューズ)」など、用途別に書かれていることが多いです。ただ、英語の「Sneakers」でも十分通じます。
3.スパイク
靴の裏にスパイクの付いた物はイタリア語で「Scarpe chiodate(キォダーテ:スパイクの意味)」といいます。こちらもお店の人に売り場を訪ねる際「Chiodate」という単語が出てこない場合は、用途を言えばOKです。(例:Scarpe da calico/サッカーシューズ)
4.バレエシューズ(フラットシューズ)
街歩きに便利なバレエシューズ(フラットシューズ)はイタリア語で「Ballerine(バレリーネ)」と呼ばれています。イタリアは石畳が多いので、子供から大人まで女性にとってBallerineは必須アイテム!とっておきの日はハイヒールを履くこともありますが、普段の生活ではBallerine愛用者が多いです。
5.トウシューズ
バレリーナが履くトウシューズはイタリア語で「Scarpette da punta(プンタ:先端の意味)」や「Scarpette da ballo」といいます。
6.革靴
革靴はイタリア語で「Scarpe in pelle(スカルペ・イン・ペーレ)」といいます。イタリアの街を歩いているとみかけるSartoria(サルトリア・仕立て屋)のウインドウにはオーダーメードの革靴がたくさん。長期滞在される方は思い出に一足作ってみてもよいかもしれません。オーダーメードシューズはイタリア語で「Scarpe su misura」といいます。
7.サンダル
サンダル全般はイタリア語で「Sandali(サンダリ)」といいます。鼻緒が付いているタイプ(ビーチサンダルなど)は「指の間」を意味する「Infradito(インフラディート)」といいます。
洗濯物を干すときに使うようなつっかけサンダルは「Pantofole(スリッパの意味でスリッパも同じ語です)」と呼ばれています。
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8.パンプス
パンプスとサンダルの境界線は曖昧なので全て「Sandali」となっていることも多いですが、Sandaliの後ろに特徴を書き添え、以下の名前で扱われていることもあります。
- Sandali con plateau:厚底サンダル
- Sandali con tacco:ヒール付きサンダル
また「Scollate(日本でいう"デコルテ"にあたる言葉で履き口が広く、留め具などがない様を示しています)」という言葉を用いて「Scarpe scollate(スカルペ・スコッラーテ)」と呼ばれることもあります。仏語の「Decolleté(意味:デコルテ)」もよく使います。
9.ピンヒール
パンプスと区別しないことも多いですが、英語の「Stiletto」を使ったり「Con tacco alto(高いヒール付き)」という言葉を書き添えることもあります。いずれにせよ「ピンヒール」は和製英語ですのでイタリアでは通じません!ご注意を。
10.ブーツ
ブーツはイタリア語で「Stivali(スティバーリ)」といいます。ショートブーツは「Tronchetti(トロンケッティ)」や「Stivaletti」といいます。その他は運動靴やサンダル同様用途を添えて以下のように表します。
- Stivali western・Stivali texani:ウエスタンブーツ
- Stivali da Neve:スノーブーツ
- Scarponi da sci:スキー用ブーツ
- Scarponi snowboard:スノーボード用ブーツ
- Scarponi da montagna:◇トレッキングブーツ(ただ英語のTrekkingも使われます)
ジャングルや雪山など特殊環境で履くものは「Scarponi(スカルポーニ)」ということも多いです。
11.ムートンブーツ
日本同様、仏語のムートン(Mouton:羊の毛皮)を使うこともありますが、イタリア語訳を用いて「Stivali pelle di pecora」という方が多い印象です。また、大手ムートンブーツメーカーUGG社の企業名をそのまま用いて「Stivali UGG(アグブーツ)」ということも多いです。
12.レインシューズ・長靴
レインシューズや長靴は、ブーツと同じく「Stivali」を用いたり「Stivali da Pioggia(雨用ブーツ)」と言ったりします。
13.その他(日本での呼び名とほぼ同じもの)
「Sabot(サボ)」「Slip-on(スリッポン)」「Mocassini(モカシン)」「Loafer(ローファー)」などは、日本での呼び名と同じです。
まとめ
イタリアは靴文化!日本と違って寝るとき以外はずっと履いているものですので、是非お気に入りの一足を見つけてください!
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,