10校以上の語学学校留学経験者が語る!語学学校の授業内容と学校選びポイントとは?

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語学留学をする際、どうやって語学学校を選べば良いのか、これまでにイギリス、アイルランド、フランス、スペイン、イタリアに短期語学留学をし、10校以上の語学学校に通った筆者の体験を基に、語学学校の授業内容や語学学校を選ぶときのポイントなどをお伝えします。

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これまで留学した都市

まずはじめに、これまで筆者が語学留学した都市とその理由は以下のとおりです。

イギリス

ロンドン

ロンドンに行ってみたかったため。

カンタベリー

学校の入学年齢基準に合っていたことと、夜間のイベントがあったため。

ブライトン

自分が留学したい時期の入学日程と年齢制限から選択。

コルチェスター

入学予定の大学の付属の語学コースだったため。

フランス

ルーアン

パリはちょっと怖かったので、パリから比較的近くて、比較的安い学校を選択。

ストラスブール

大学に興味があり、その大学付属の学校だったため。

リール

希望する日程の夏期コースを見つけたため。

アイルランド

ダブリン

イギリスより日本人が少ないと思ったのと、学校の対応が良かったため。

スペイン

マラガ

大学の夏休みに、バカンスが楽しめるような海があるところに行きたかったため(マラガで2校行きました)。

イタリア

フィレンツエ

芸術の町で陶芸の勉強もしたかったため。

都市そのものの雰囲気や、その都市の大きさによっても良し悪しはありますが、ここでは学校に焦点を置いて感想をお伝えします。

語学留学の授業の内容

学校にもよりますが、どこの学校も試験対策などの特殊なコースを取らない限りはあまり変わりはありません。主に以下のような授業が行われます。

  • 教科書に沿った授業
  • 聞き取り授業
  • 文法
  • 単語
  • ゲーム

授業時間

大抵週15時間、1日3時間で、1〜2時間ごとに授業が変わるところや、同じ先生が1日中教えてくれる学校など色々ありました。朝9時から12時くらいまでのところが多かったです。

また、夏休みのコースなどでは午後に課外活動があるところが多かったです。たまに夜の課外活動などもあり、映画鑑賞、演劇鑑賞、パブ、なんていうところもありました。通年コースの場合、課外活動が少ないところが多かったです。

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どの学校の授業が良かったか

さて、ここまで書いておきながら本当に申し訳ないのですが、どの学校の授業の内容もほぼ覚えていません。先ほど書いたように、どういう勉強があった、というのは言えるのですが、具体的な勉強や、授業内容はほぼ覚えていません。

それはどうしてかと言うと、授業が終わった後に友達と遊びに行ったことしか、思い出として残っていないからです。

その中でもよく覚えているのは、スペインの語学学校にいた頃、たまたま先生の誕生日があったので、みんなで相談をして、プレゼントを買うことにしました。そこで、ワインを一本買ったのですが、先生へのサプライズとして、大きなダンボールを準備し、その中にワインを一本入れ、その大きなダンボールを先生に渡し、先生がそれを受け取ってとてもびっくりしていた。という日だけ、とてもよく覚えています。

語学学校の授業そのものよりも、周囲との交流や、現地の人との交流が一番語学学習の向上に役に立ったというのが10校の語学学校に行った結論です。

語学学校を選ぶポイント

このような結論から、筆者としては、授業そのものよりも友達が作りやすい環境でもある学校外の課外授業の種類や、数、友達が作りやすい学生数などのほうが、学校選びの際に重要だと感じました。

語学学校には、生徒数が数十人の小規模なものから数百人に及ぶ大規模なものまでさまざま種類のものがあります。ある程度大きい学校であれば、仮に日本人学生が多くとも、色んな国の人に会える確立が高いですが、多すぎても学校の雰囲気的にフレンドリーではないところもあります。

また、小規模な学校でも、学校の雰囲気がフレンドリーなら良いのですが、そうでないと友達になれる人数も少ないということになります。なのである程度大きく、そして学生の対応の良い学校を選ぶと良いでしょう。

学校の設備そのものについては、それほど関係ありませんが、学生が集まれる場所がある学校がいいでしょう。インターネット完備やPC完備なども大事な要素ではありますが、それよりもカフェテリアなど、学生の集まれる場所が完備されている学校を選ぶと友達も作りやすいと思います。

まとめ

いかがでしたか?ここで授業が無意味だった、ということをお伝えしたいのではありません。留学で一番有意義なことは自国にいてはできない、現地の人との交流や、周りの言語学習者と一緒に語学の学習をすることだと筆者は思います。

みんなでトランプゲーム、大貧民(大富豪)をして、その単語だけ、皆日本語で覚えてくれて、毎日遊んでいたこともあります。そんな風に、遊びながら勉強する、インフォーマル言語学習は知らず知らずのうちに語学力の向上に役立つことでしょう。

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この記事を書いた人

Coquelicot
Coquelicot

12歳からフランス、イギリス、イタリアに留学し、語学留学、大学留学、大学院留学、と様々な留学を経験。ロンドンの語学学校に務めた後、現在はフランスの大学院で語学学習についての博士論文を書いています。

http://ameblo.jp/vindalsace/

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