世界の驚くべき常識とは?海外生活でのカルチャーショック10選
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自分の夢に向かって留学を検討中の皆さんは、すでにある程度あなたが希望する国や街、学校について調べていることでしょう。しかし、海外に住んでみないとわからない、実際に住んでみて驚くことがたくさんあります。ここでは筆者のイギリス、アイルランド、カナダ留学と現在のフランス在住経験から留学でカルチャーショックを受けたことをご紹介します。
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1.食器を洗った後にすすがない
これはイギリスでのホームステイで最初に驚いたことです。泡だらけのお湯の中に食器を全部入れてスポンジで汚れを落として終わりでした。どうやら他の地域でも泡を落とさなかったりするみたいですね。
2.クリスマスに街中がストップ!
イギリスではクリスマスの25日はお店も地下鉄もバスもすべてがストップします。日本ではクリスマス(特にイブ)は恋人同士で過ごすことが定番ですが、欧米では家族で過ごすもの。人々は家族で過ごすので、留学生は孤独を感じるかもしれません。ホストファミリーと過ごせる人は問題ありませんが、一人暮らしの留学生なら友達同士で過ごす予定を立てたほうがいいかも。
3.ごみのポイ捨てをする人が多い
これは人にもよると思いますが、ポイ捨てする人が多いことにびっくりしました。イギリスでDLR(トラム)を待っているとき、自分のごみをかばんに入れようとしました。隣に立っていたおじさんから「なぜごみを捨てないんだ?ちゃんと清掃員がいてそれが彼らの仕事なんだ。」と言って私の手からごみを取ってホームに捨てました。
「清掃するのが清掃員の仕事」と考えている人が多いことに驚きました。
4.我が国の常識が世界の常識な人々がいる
海外へ行く日本人で「日本の常識が世界の常識」と考えている人は割と少ないですが、世界では少なからず存在すると実感した例をご紹介します。
韓国人の男友達からある日花束を渡されたので「ありがとう」と受け取ると、次の日から自分はその彼の彼女扱いされました。韓国では女性が花束を受け取るとOKという意味らしいです。またあるときは、フランス人の男友達に「映画を見に行こう。」と誘ったところ、部屋へ誘われました。フランスでは女性から映画へ誘うと夜もOKという意味らしいです。
自国の常識が世界の常識と思っている勘違いさん。まだまだ生息中です。
5.トイレの不具合が多い
日本から海外へいくと、日本のトイレ事情がいかに素晴らしいかを実感しますよね。コンビニのトイレはいつでもどこでも使えるし、清潔だし、ウォシュレットや音姫だってあります。海外では、よほど高級なホテルやレストランでも行かない限り、きれいなトイレは見当たりません。そしてどこにでもトイレがあるわけではないので、レストランやカフェに入ったなら必ず済ませたほうがいいですね。
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6.時間にルーズ
特にフランス人、イタリア人、スペイン人たちは時間にルーズな人たちの割合が多いと思います。公共機関でさえ時間通りではない場合も。
7.ストが多い
これは特にフランスではなくてはならないものの一つで、フランスらしいイベントです。ストで電車などが止まったとき、どうやって職場や学校へ行くかまで考えて引っ越し先を決めるほどなので、日常生活に密着した少し煩わしいものと言えます。
8.自己主張が強くないといけない
筆者は海外に住んで10年以上たち、昔よりは自己主張できるようになったと思いますが、まだまだです。海外では自己主張しないと何事もすすみません。不満や不備があればすぐにそのことを伝えましょう。ではなければ、進展は望めません。しつこく、粘り強く、何度でも。電話でもメールでも手紙ででも。すると勝ち取れます。
9.ときには「しょうがない」で諦めることも肝心
フランス語が全くできない私が最初に覚えた便利な言葉です。異国にいると、些細なことでもスムーズに進まなかったり、必要書類を手違いで失くされたりなど予測不可能なことが起きます。そんなときは「しょうがない」です。しょうがない事態が多々あります。
日本のようなサービスを期待してはいけませんし、日本と比べてはいけません。比較してしまうと余計にイライラしてしまいますからね。しょうがないんです。仕方ないんです。
10、子供とペットに優しい社会
日本ではベビーカーを電車に乗せることに対しての賛否がありますが、こちらではそんな問題ありません。人々は子供とペットにはとても親切。小さな子供やお母さんに対してとても暖かい社会だと感じます。子育てに関しては、私は欧米のほうが居心地が良いと思いました。
まとめ
いかがでしたか?もしかすると、ネガティブな例ばかりが目についたと思うかもしれません。でも実は考え方次第でポジティブな側面にも成りえることがたくさんあると筆者は考えています。
ストなど確かに煩わしいものではありますが、労働者の抗議する機会が身近にあるのだから、必ずしもネガティブポイントだとは限りません。常にポジティブに捉えるよう心掛け異国での生活を満喫できれば理想ですね。
それでも凹んでしまうときがあるでしょう。そういうときは、9番目の項目のように「しょうがない」で済ませましょう!
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この記事を書いた人
カナダ、アイルランド、イギリス留学を経て現在フランス在住の2児の母よなです。イギリスでは語学の勉強のほかに日本語教師の資格を取得し、現地で日本語教師としても働いていました。