必ずしも英語が完璧でなくても海外の大学で勝負できる?海外大学留学と英語力
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筆者はニュージーランドへ高校留学をし、そのまま現地の大学と提携している語学学校へ入学して英語のスコアを上げてから現地の大学へ編入しました。語学学校にいたときのほうが大学に入学する前より英語に対して厳しく、逆に、大学に入学してからは、語学学校時代よりも英語力に関して厳しく求めれられなかったように思います。ここでは、海外の大学に留学を検討されている方で自身の英語力に不安のある方向けに、筆者の経験談をお伝えします。
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語学学校や大学付属の英語コースの方が、大学の本コースより英語は厳しい
基本的に語学だけを勉強しているときが、一番英語に悩まされます。文の構成はもちろん、スペルや句読点に至るまで厳しく教えられます。ニュージーランドの大学をストレートで卒業できた私でも、語学学校の試験はいつも赤点ギリギリだったことを今でも覚えています。
言い換えれば、語学学校では大学に入る前にしっかりと英語の基礎をこれまでかと叩かれるのだと思います。それにしても、語学学校と大学を比べると、大学のときのほうが気楽にレポートなど書いて提出できたように思えます。
少しの英語のミスは大目に見てくれることも
語学学校や大学付属の語学学校がいかに厳しかったのかは、大学に入って気づかされました。筆者の場合、多少のスペル間違いや文章の構成は先生方は目をつぶってくれたように思います。
もちろん、レポートなどの場合は減点の対象になっている場合もありますが、それでもしっかりと聞かれている質問に答えている場合は、それに見合った配点をくれました。頑張る生徒にはそれなりのアドバイスと配点をくれるものです。
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大学の専攻によって使う言葉は決まってくる
英語などの第二ヶ国語を習得するうえで壁になってくるのが、語量です。日本人でも日本語をすべて知っているわけではありませんよね?四字熟語をすべて知っている人はいないでしょう。それと同じように、ほかの国の言葉を網羅することは並大抵の努力ではできません。
しかし、使う語量の範囲が決まっていれば話は違ってきます。私のように会計学を専攻していた人など、自身の専攻で知っておくべき言葉や使う言葉は決まってきます。つまり、必要最低限知っておかなければいけない語量さえ押さえておけば、後はそれを駆使して文を構成していけばいいのです。
それは、専門用語であったり知識であったりします。限られた土俵の上で勝負ができるということです。
まとめ
ただ漠然と、大学だから英語で勉強してテストを受けるのが難しいと思うのは間違いです。自分の専攻するものによって、頻繁に使う言葉や、専門用語が決まってきます。まずはそこを抑えること。すると、不思議と授業内容が頭に入ってくるようになります。
大学のテストでは、聞かれていることに対して的確なキーワードを含めて答えると、たとえ英語の文章が完璧でなくとも点数を稼ぐことができます。減点方式ではなく、加点方式の大学では、英語が完璧でなくても、要点を掴んだ回答をすることで乗り越えることができることが多々ありました。
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この記事を書いた人
高校1年生から大学卒業まで約8年間、南島のクライストチャーチで勉強をしていました。留学はイメージしているものとは限りません。楽しいことがあれば、もちろん悩み、苦しいときもあります。そんな知って得する情報を皆さんに提供できたらと思います。大学をストレートで卒業した経験など、勉強方法、生活、環境など皆様のお役に立てることを発信していきますね!