留学フェア活用術とは!?留学フェアに行きつけた私だから分かるコツ
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アブログインターン生の私は、海外大学進学希望者として自らの足で何度も様々な留学イベントに足を運びました。その経験から見えてきた最高の留学フェア活用術を、留学準備の進み具合に合わせた3段階別で詳しくご紹介したいと思います。
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留学フェアってどんな場所!?
留学フェアとは、大使館やブリティッシュカウンシルなどの公的機関、または民間の留学エージェントが主催する留学イベントです。留学フェアには海外から学校スタッフが来日しブースを設けるため、日本にいながら現地の学校スタッフと話すことができるとってもお得なイベントなのです。
そんな留学フェアを最大限活用するためには、自分の留学準備段階を把握し、それに合った回り方をする必要があります。そこで今回は留学準備の段階を、
- とりあえず留学に興味があるからフェアに参加してみたい人
- ある程度行きたい学校の候補が決まっている人
- すでに行きたい学校が決まっている人
の3つのタイプに分けて、それぞれのタイプにあったフェア活用術を紹介したいと思います。
1.とりあえず留学に興味がある留学フェア初心者向け活用術
留学してみたいけど、どこの国、どこの大学に行けばいいのか分からない…とにかく留学フェアに参加してみよう!というアナタ。でもいざとなると、「どうやって留学フェアを選べば良いのか」「当日どのように動けば良いのか」分からない人も多いはずです。私もかつてはその一人でした。そこで初心者が知っておきたい留学フェア活用術を紹介します。
【留学フェアの選び方】
まずは留学フェア選びです。初めて留学フェアに参加する人は、どの留学フェアに参加すれば良いのか分かりませんよね。留学フェア選びには3つのステップがあります。
STEP1 国から選択
自分の興味のある国から選ぶことです。留学フェアは大抵、国ごとに行われます。そのため、最初に興味のある国を決めることがポイントです。
STEP2 どこが主催するイベントに行くのか選択
次にどこが主催する留学フェアに参加するかを決めます。同じ国の留学フェアでも、同じような時期に様々な主催者によっていくつか行われています。エージェントが主催するイベントや大使館が主催するものがあります。
ここでオススメなのはなるべく多くの学校が参加し、多くのセミナーが行われているイベントを選ぶことです。大体どこが主催する留学フェアも大きな違いはありません。初めてイベントに参加する人はなるべく多くの学校の関係者と話し、幅広い選択肢を確保することが重要なため参加校の多いイベントに参加しましょう。
そもそも留学はどういうものなのか、といった一般的な話や、留学経験者によるセミナーがたくさん行われているイベントを選ぶことで、初心者のアナタでも留学について1から知ることができるでしょう。
STEP3 お楽しみ要素の多いイベントを選択
最後はお楽しみ要素が多いイベントを選ぶことです。留学プログラム参加資格が当たる抽選や、スペシャルグッズがもらえる留学フェアがたくさんあります。これらを楽しむのも留学フェアの楽しみ方の一つです。
【会場での過ごし方】
どの留学フェアに行くかが決まったところで、いざフェアに行ったらどのように参加するべきかを3つのポイントに分けて紹介したいと思います。
POINT1 全てのセクションを回る
留学フェアは、セミナー、学校ブースなどいくつかのセクションに分かれている場合が多いです。留学フェア初心者の場合は全体を把握するために、一日でセクション全てに参加できるようにしましょう。そうすることで留学フェアがどのようなものかを感じられるでしょう。
POINT2 とにかく学校関係者と話す
学校ブースではなるべく多くの学校スタッフと喋り倒しましょう。留学フェアでは受付で参加学校一覧をもらうことができます。一覧にはそれぞれの学校で学べる学部の情報も載っています。一覧を活用して自分が学びたい学部のある学校を見つけ、その学校スタッフとなるべくたくさん話すようにしましょう。
海外の大学のスタッフと直接話せる機会は、留学フェア以外ではほとんどありません。そのため、留学フェアを活用して学校スタッフといかにたくさん話せるかがポイントです。
POINT3 お楽しみ要素は全力で!
セミナーやブースを満喫した後は、お楽しみ要素を全力で楽しみましょう。留学プログラムの参加費がタダになったり、航空券もらえたりするクイズや抽選のブースを用意している留学フェアは少なくありません。初めて留学フェアに参加する人は、これらの企画を楽しみながら留学フェアの雰囲気を感じることもとても重要です。
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2.ある程度行きたい学校の候補が決まっている人向け活用術
まだ正確には留学したい大学を決定してはいないけど、ある程度行きたい学校を絞っている人にぴったりのフェア活用術をご紹介します。
まだまだ油断はできない!
これに該当する人はとにかく、絞った学校の関係者と話すようにしましょう。以前参加した留学フェアで同じ大学の人と話したから大丈夫と思っている人は要注意です。同じ大学でも前回フェアとは違うスタッフが来日している場合や、日本にはまだ来ていない最新の情報を教えてくれることがあるからです。
スタッフとつながることで情報をアップデート
一番のポイントは、自分がその大学のどこの学部にどれだけ興味を持っているかを学校スタッフにアピールすることです。私自身この方法を実践した一人なので全力でお勧めします。
大学関係者にアピールすることで、その人達が帰国した後も最新情報を随時メールで知らせてくれたり、こちらの質問にもすぐに答えてもらえます。やはり日本にいると、最新情報が届くまでに現地と時差が生じます。だから彼らから知らされるメールの最新情報はとても貴重で重要なものなのです。
さらに学校スタッフと直接話すことで、学校側の留学生に対する対応の仕方を知ることができます。これは最終的に大学を決定する上で重要な判断材料になってくること間違えなしです。
3.すでに行きたい学校が決まっている人向け活用術
もうすでに行きたい大学が決まっているアナタ。もう自分は留学フェアに参加する意味がないと思っていませんか。そんな人でも留学フェアに参加する意味は十分すぎるほどあります。ここで、すでに行きたい大学が決まっている人向けのフェア活用術を紹介したいと思います。
最後まで情報を仕入れたもん勝ち!
行きたい大学が決まっている人は、とにかくその大学のブースに最初に行くようにしましょう。そして直接大学スタッフに入学年度や学部をしっかりと伝え、最新の情報や知っておかなければいけないことを確認するようにしましょう。
筆者もこの確認によって助けられた1人です。志望する大学の関係者に入学年度や学部を話したところ、丁度入学する年から学部が変わることを教えてもらいました。それにより、私は新しい学部に合わせた出願準備を行うことができました。
学部が変更になるのはとても重要な情報ですよね。しかし、この情報は日本に入っていなかっただけでなく、当時はホームページでも公開になっていませんでした。やはり学校スタッフに直接話して確認することは、とても重要なことなのです。
まとめ
今回は、留学希望者を3つの状況に分けてそれぞれにあった留学フェア活用術をお伝えしました。どの段階にいる人にとっても留学フェアは重要な役割を果たしてくれます。今回は段階別に具体的な活用術をお伝えしてきましたが、私の経験を通してわかったことはどの段階の参加者でも、学校ブースをメインに留学フェアに参加するのが重要だということです。
留学フェアは時間が限られている上、人気校には人が集まり並ぶのに時間がかかります。しかし学校スタッフと話す機会は、ほぼ留学フェアでしか得られないと言っても良いくらい貴重なものです。
またセミナーは、同じような内容を異なる留学フェアも行っている場合が多いです。そのため、とにかく学校スタッフと話す時間を作ることが留学フェア最大の活用術と言えるでしょう。
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この記事を書いた人
トビタテ留学JAPAN高校1期生としてオックスフォードに5週間留学していました。高校卒業後はイギリスの大学に進学し、英語教育の勉強をする予定です。よろしくお願いします。