インターンは困難の連続!学びを実践して得られた成長とは--トビタテ!留学経験者インタビュー Vol.8後編

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シンガポールで生のビジネスに触れたいと、シンガポール経営大学にトビタテ!留学JAPAN日本代表として留学した名東悠宇さん。自分で探したシンガポールでのインターンシップで、現地大学での講義を上回るほどの知識と経験が得られたそうです。インタビュー後半の今回は、そんなトビタテ生の柱でもある実践活動に焦点を当てて、お話を聞きました。

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前編はこちら
仲間たちと切磋琢磨し合ったシンガポール経営大学での留学生活--トビタテ!留学経験者インタビュー Vol.8前編

今回インタビューしたトビタテ生

名東悠宇さん

名東悠宇さんは現在一橋大学商学部の4年生で、トビタテ※生としてシンガポール経営大学に留学されていました。留学中は大学での勉強以外にもコンサル系の会社でインターンをしていました。

※トビタテ=トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム。官民協働の留学支援制度で、返済不要の奨学金が給付される。

そんな名東さんの留学について2回に分けてお送りします!後編の今回は現地でのインターンと名東さんが考えるトビタテの意義について伺いました。

自分を大きく成長させてくれたインターン

ーー 留学先ではどうしてインターンをしようと思ったんですか?

東南アジアの経済的中心地であるシンガポールで、生のビジネスに触れたいという強い想いがあったからです。シンガポール自体留学しやすい環境にあったというのもあります。

留学先で求められる単位数は一学期に2~4コマで週に6~12時間だったので、2日くらいしか授業がありませんでした。残りの日は予習・復習をしたり、グループワークで集まったり、遊びに行ったりという感じだったので、インターンをする余裕もありました。

ーー インターン先はどのように選んだんですか?

ネットでシンガポールのコンサル系を自分で探して、斡旋会社経由である企業に応募し、面接を経て内定をもらいました。日系の会社なのですが、社内は英語ですし、雰囲気は外資系のようでした。

ーー インターンで印象に残っている体験とそこから得られたものを教えてください。

インターン先の送迎会

(↑下段の真ん中にいる男性が名東さん。インターンの送迎会での写真。)

うちの会社が新規の飲食店をオープンした時に、その経営に関わらせてもらったことです。最初は売り上げが上がらなくて、大学で学んでいる経営学の知識を活用して何とかしようとしましたが、難しかったんです。

そんな中、あるマーケティングの話し合いの時間に、「シンガポールではブログやインスタなどで影響力を持っているインフルエンサ―が重要だから、彼らに頼んでみよう」という意見が出ました。その結果、店舗売り上げが倍増し、今ではそれ以上の売り上げになっています。

売り上げが伸びたというのが面白かったですし、驚きました。その事業に関われて本当に良かったと思います。この経験を通して、理論だけでなく、現地の特性を観察して理解し、訴求していかなければならないと痛感しました。

それ以外にも、既存店の回復のためにマーケティングで違いを売り出して成功することもできました。このようにインターン生の僕にも仕事を任せてもらえて、実行するとたくさん優秀な人にフィードバックをもらえました。成長できる機会が多い、貴重な環境でした。

留学を振り返ってみて思うこと

ーー 留学計画の達成度と、それを踏まえた留学の満足度を教えてください。

計画達成度は90点です。僕はわりと計画通りに進みました。予定になかったのは、よく東南アジアに旅行したことくらいです。大学で経営について学び、それをインターンで実践的に生かす、という基本的な計画の通りに活動できました。

満足度については90点です。全体的には最高でしたが、もう少し旅行しておけば良かったなと思うのと、シンガポールでビジネスを立ち上げるアイディアの実現を模索していたものの、結局叶わなかったことが心残りです。

ちなみに、留学中に行った旅行は観光メインでしたが、フィールドワーク的な面もありました。旅行先で必ず一つ、新しくて面白いビジネスをメモするようにしました。例えばインドネシアのウーバーのタクシーとか。常に何か得られるものはないかを考えながら旅行していました。

ーー 留学前の自分に今アドバイスをするなら、どんなことを伝えますか?

現在就活してても思いますが、自分の頭で考えて自分で積極的に発言することを大学1年生の頃から心掛けておくべきだったと思います。当時僕は、授業中の発言は求められなければしない学生でした。

それと、人を巻き込んで前に進んでいく力は大事で、その力を1年の時から培っていれば良かったなとも思います。ニュースを読んでその事柄の仕組みや理論を考えたり、背景にある事象を考えたりすることで論理的思考力を身に付け、さらに色んな場所でリーダーシップも身に付けていたら、シンガポールでも最初から貢献できたと思います。もちろん、難しいことなんですけどね。

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素晴らしい人たちとの出会い。そして未来へ…

ーー トビタテを通して得られたことは何だと思いますか?

トビタテのコミュニティに入れたのが大きいと思います。トビタテ生はそれぞれ違う価値観を持っていて面白いです。好きなものに対して熱く、自信をもって発信できる人たちなので、新たな学びになったことがたくさんあります。

自分とは全く違うバックグラウンドを持つ多様な彼らと話しているうちに、将来のキャリアは一つではないと気づきました。どんなキャリアでも、一人ひとりが本当に満足できる道をそれぞれ熱意をもって進めばいいんだと思うようになりました。留学中も常にそれを意識していましたし。トビタテ生の仲間と出会ったことで、好きなことをやればいいんだと気づけたんです。

ーー 留学中に得られたもので最も大切だと思うのは何ですか?

人との出会いです。トビタテのコミュニティは好きなものに熱い人ばかり!インターン先ではエリートでものすごい賢い人たち、シンガポール経営大学では専攻に対して熱い学生たち、旅先では人生を思うように楽しんでいたい人たち…。

色んな所で素敵な人たちと巡り合えました。多くの人たちが熱意、情熱を持っててかっこいいと思ったし、そういうところから自分というものが出てくるのかなと思いました。

留学を志す人たちへ贈る言葉

ーー トビタテ!に応募する人へのメッセージをお願いします。

何かに熱意を持っている人はぜひ留学してほしいし、その道のキャリアを突き進んでほしいです。また、今は特にやりたいことがなくても、何か新しいことをしたい人、大学生活このままでいいのかな、最近面白いことないな、という人にも挑戦してほしいです。

応募にあたり留学先大学やインターン先を探していく中で、自分が本当にやりたいことや好きなことが見つかるかもしれません。僕自身、調べる過程で自分のやりたいことを発見できました。僕の場合はそれが、コンサル業務をしたい、シンガポールの生のビジネスに触れたい、という想いでした。

みなさんにもぜひ自分の中の強い想いを見つけて、挑戦してほしいです。トビタテが現時点で達成期間として目標に掲げている2020年までに学生でいられる今の人たちは、その機会に恵まれています。とりあえず応募し、挑戦してほしいです。ダメでも、受かっても、それが経験になります。

ーー では最後に、これからトビタつ全ての留学生へのメッセージをお願いします。

熱意や目的をもって留学してほしいです。とりあえず行くのではなくて、これをしたいという目的を持ってください。海外に行けば変わるという漠然としたもの以外なら、どんなものでも良いです。英語をがっつり学びたいから語学学校に行くという感じでも良いです。

留学する中で目的が変わっても全然良いので、とりあえず行くときには目的を決めてください。周りの人を見ていても、目的を決めて留学した人のほうが得ているものが大きいです。

得られたものは自分のキャリアの指針にもなるし、人としての幅を広げます。海外で過ごした経験、出会った人のバックグラウンドの多様性に触れ、色んな意味で視野の広い人間になれます。目的を持って果敢に留学にチャレンジして、何かを掴み取って帰ってきてほしいです。

ーー 以上でインタビューは終わりとなります。名東さん、本当にありがとうございました!

後編を振り返って

今回は名東さんのインターンでの経験と、トビタテで得られたものをお聞きしました。

名東さんは、シンガポールという不慣れな土地で留学生活を送るだけでなく、一歩踏み込んでインターンまで挑戦し、さらにそこでかけがえのない貴重な経験を積みました。そして行く先々で素敵な人たちに出会い、人間としての幅が広がったことで、留学前から成長できたと実感しています。そんな模範的な留学経験をされた名東さんの体験談が、これからの留学を志す人たちの刺激となればいいなと思います。

シンガポール・マネージメント大学のロゴです
名称Singapore Management University(シンガポール・マネージメント大学)
国・都市シンガポール / シンガポール
学校形態大学大学院
住所81 Victoria St, シンガポール 188065
電話番号+65 6828 0100
公式サイトhttp://www.smu.edu.sg
口コミサイトhttps://ablogg.jp/school/9827/

インタビュアー

保坂福斗(ほさかふくと)/ 早稲田大学1年 / アブログインターン生

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THE RYUGAKU [ザ・留学] 編集部です。留学コニュニティサイト『アブログ』も運営しています。

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