安くて美味しくてテイクアウトできるスペインのB級グルメ3選
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![安くて美味しくてテイクアウトできるスペインのB級グルメ3選](/up/article/13/1f/dd/img_131fdd217bdd446041a3bd4a531eb8592f0e30f6_detail.jpg)
スペインは美食天国ですが、ちゃんとしたレストランで食事をすると意外と高くつくことも。そこでスペインで食べられる安くて美味しくてテイクアウトできるB級グルメをご紹介します。
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1.Patata Asada
![スペイン料理「Patata Asada」](/st/img/dummy.gif)
スペインのお祭りではお馴染みのPatata Asada。巨大なジャガイモをホクホクに焼いた上に、マヨネーズやアリオリソース、ちょっと甘めのオーロラソースなどの上にコーンやカニかまぼこのような魚のすり身のみじん切り、ツナ、オニオン、赤かぶのみじん切り、などなどサラダ系の具材を大胆に乗せた 巨大ベイクドポテトです。
最初はその見た目に「わぁ〜!」と驚くのですが、いくら食べても減らないボリュームと、最終的にはジャガイモなので、それだけでは飽きてしまうらしく、近所のお店の客席を見ていると、キレイに完食してない様子。誰かとシェアして食べるのがお薦めです。4ユーロ前後でお腹いっぱいになるので、お祭りやクリスマスのイベント期間中は露店もたくさん出ます。
また、これを扱っている店は、他にもお得なカンペーロやピザ、ハンバーガーなども取り扱っているので、週末はたくさんのスペイン人が訪れています。
2.Kebab
![ケバブのイメージ](/st/img/dummy.gif)
筆者の住むマラガの街角のあちこちにあるケバブ屋さん。ケバブは3.50ユーロからで、薄い生地のRolloと巨大なピタパンに入ったピタ、牛肉、鶏肉、または半分半分、と選べます。「ケバブ=Rollo」「ピタケバブ=Pita」と思っていた筆者ですが、ケバブとは肉の調理方法のことのようです。
ケバブとサラダとほのかに味がついたご飯の盛り合わせSultanはボリューム満点。二人でちょうどいい量で7ユーロ前後。このご飯がとりわけ美味しく、実は1ユーロで追加もできます。筆者の日本から訪ねてきた友人も、このご飯をとても気に入って、みんなでお替わりしていました。
味つけが濃いめなので、ご飯が進むのも無理ありませんね。飲み物も安いので、レストランより断然お得です。
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3.Pizza
![スペインのピザ屋に並ぶピザ](/st/img/dummy.gif)
イタリア人の友人に言わせると、納得できるピザは数店舗しかない、と言っていましたが、スペインもピザ店は街のあちこちにあり、大き目の一切れ2ユーロ程度で食べられます。あまり具のないピザならホールで5ユーロ程度。
一切れで売っているお店は生地も厚く、具もしっかり乗っていて、温めて出してくれますが、上記のケバブ屋さんで焼いてくれるピザは熱々の代わりに、生地が薄めでトッピングも少な目なのが特徴。お好みで選びましょう。ピザの味付けは、アメリカ寄りと言うより、日本のピザに近いようです。
まとめ
いかがでしたか?レストランだと、すぐ1人1000円以上かかってしまうスペインですが、上記の3種類のお店は営業時間も長く、安くておいしいものがすぐ食べられるので、気軽に外食できます。イベント中は若者でにぎわうのも無理ありませんね。もちろんお持ち帰りもできるので、単品で買って滞在先でのんびり食べるのもおすすめです。
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![bruja](/up/profile/a2/00/39/img_a2003922ad9a78703a28a3289a3c8b8e5359b642_small.jpg)
スペインに親子留学をしたのがきっかけで、移住することに。1年近くいるのに、適当なスペイン語しか話せていません。それでも、スペインのいい加減なお国柄を最大限に利用して、楽しく自分らしく暮らしています。
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